こんにちは、フリーピース採用チームです!
今回インタビューするのは、FP事業部で営業を担当している入社1年目池上さん。(2025年4月から2年目) 「最初は知識面に不安があった」「でも先輩の支えで乗り越えられた」ーーそんな池上さんのリアルな声をお届けします!
入社後の働くイメージをつけるために、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです!
プロフィール
株式会社FREE PEACE FP事業部 営業 池上莉奈
4月から新卒2年目。大学時代は教員を志し教員免許を取得。教育実習の中で、子供の将来の可能性を広げるには教育資金が大切だと気付く。”世代を問わず多くの人の役に立ちたい”想いから『お客様の生涯に寄り添えるこの会社で人の役に立ちたい』と入社を決意。現在はFP事業部の一員として、ファイナンシャルプランナー業務に携わりながら、多様な世代のお客様と日々向き合っている。
趣味はライブ。地方に遠征することも多く、そこで美味しいご飯屋さんを探すことが好き。最近一番美味しかったご飯は牛タン。自分で料理をすることも多く、大好きなベーグルをよく作る。
「入社前のイメージと、ちょっと違った現実」
ーまずは、入社前後のギャップについ教えてください。
就活の段階で社内の人と話す機会が充分にあったこともあり、大きなギャップはなかったです。
改めて思い出してみると、入社前は“FP(ファイナンシャルプランナー)”という専門職へのイメージから座学で専門知識を学ぶ研修がたくさんあると思っていました。でも、いざ入ってみると知識に関しては自分で学ぶスタイルが中心でした。会社として、先輩や同僚とディベート形式で学ぶ時間などはあるのですが、学生と違って基本は自分で勉強をしなければいけないことに最初は苦労しました。
その分、人間力や考え方について学ぶ時間は多くありました。理念研修や、朝礼の時間でも金融に関する話以上に、信頼される営業になるためのマインドセットに関するお話が中心でした。最初はそんなことより金融の知識を教えて欲しい、と思っていましたが、長期的に営業として活躍するためにとても大切なことを学べました。
もうひとつ印象的だったギャップがオフィスの雰囲気です。正直、会社のオフィスってもっとピリッとした、緊張感がある雰囲気なのかなって思ってました。でも実際は、いい意味で緩くてフラットでした。先輩にも『お腹すいた〜!』って気軽に言えたり、雑談で盛り上がったり。もちろん大半の時間はお客様とお話しする時間だったり、見積もりを作ったりなどの業務に集中しているのですが、ふとした時間に先輩や同僚と楽しく話して元気をもらっています。
【1日のスケジュール(月曜日)】
今回は週の始まりで全体朝礼や社内での会議なども盛りだくさんの月曜日に密着しました。
5:30 起床 → 6:10 家を出発
ーかなり朝は早いですね。早く起きる理由があるんですか?
シンプルに家が遠いというのもあるんですが、家にいるより、先に職場に行っちゃった方が落ち着くんです。8時くらいに会社について、朝の時間帯を読書やToDo整理に使うと、良い1日のスタートになります。
9:00 始業 → 朝礼スタート
月曜は全体朝礼で、理念の唱和や先週の振り返りを共有する時間があります。ここでマネージャーや役員の話を聞いて、よし、また1週間頑張ろうという気持ちになります。(とはいえ、FPは土日がお客様対応のメインなので翌日の火曜日はお休みになるのですが笑)
朝礼後には掃除をして、コンプライアンス会議で「保険を取り扱う上での注意点や改善策」をチームでディスカッションをします。1週間の業務の中でミスがなかったか、ミスをしてしまったらこれからどうするか。保険という繊細な商品を扱っているので丁寧に振り返りをして、時にはお叱りも受けます。
その後は見積もり作成やお客さま対応に没頭します。
11時 マネージャーと数字確認 & 案件整理
「今週の売り上げは?」「このお客さまはどんな状況?」「池上さん、メンタル面は大丈夫?」
などとマネージャーが1週間の振り返りや今週のToDoの整理をサポートしてくれます。スケジュールが立て込んでパンクしそうなときには、私が困った顔をしていたら会社のビルの一階にあるスターバックスで話を聞いてくれたりもするんです。そういう些細なフォローが本当に有難いです。
12時 ランチタイム
西新宿のオフィス周辺には飲食店がたくさんあります。 「大戸屋」や「チキンボーイ」というイタリアンのランチなど、色々と開拓しています。ちょっとリッチなランチなら「オービカ」という高級イタリアンのランチが2000円前後で食べられます。チーズ好きにはたまらないお店です...!
15時 ロープレ & お客さま対応準備
上司や先輩に向けてプレゼンする形で、保険商品やライフプランの提案手法を練習(ロールプレイ)する時間があります。先輩がちゃんとフィードバックしてくれるので、実際にお客様の前に立つ時の話し方・聴き方がとても洗練されます。言葉の言い回しや伝える順番ひとつで、お客さまの反応が全然違うんです。
16時 火災保険の面談
お客様とのzoom面談をします。住宅購入が決まったお客さまに火災保険を案内することがメインなのですが、ここで信頼して火災以外の金銭的なリスクについても相談したくなるようなFP(ファイナンシャルプランナー)と思ってもらえるよう、お客様に寄り添ってお話をします。
私は話すことがもともと好きなので、仕事でいろんな方と話せるのは嬉しいです。しかも相手は年上の方が多いので、自分が経験しないような業界の話を聞けるのもとても面白いです。
17時~18時 事務作業 & 次の日の準備
面談が終わった後は、見積もりや申込書の整理、翌日のスケジュール確認などを行います。
ー定時の後も残られるんですか?
18時が定時なのですが、定時後に残ることも多いです。雑談の時間も自然と多くなるのですが、このタイミングで色々な相談を先輩に出来たり、大切な時間です。頑張った後にみんなでご飯に行くことも多いです。仕事を頑張った後のご飯は格別です!
「社会人になり立ての困難も先輩のサポートで乗り越えた」
ー社会人一年目で苦労したことを教えてください。
FPとしての専門知識を自ら勉強して身につける必要があったり、フリーピースはベンチャー企業ということもあって、しっかりと学び切る前にすぐにお客様の前に立たせてもらえることへの戸惑いと緊張が大きかったです。
特に生命保険の提案はなかなかできるようにならず、苦労しました。お客さまがどんな不安を抱えてるのか、その観点すら見えなかったんです。「保険を売らないとダメ」というプレッシャーばかりを感じていました。
ここを救ってくれたのが、マネージャーの望月さんでした。 生命保険の仕組みやライフプランの重要性を、一から丁寧に教えてくれました。家を購入するタイミングで何が変わるか、その背景を考えて、知ることができて、お客さまにとって本当に必要な提案をする意義が腹落ちしたんです。
ー苦労を乗り越えて感じていることを教えてください。
望月さんとのロープレ指導や実際の面談経験を積むうちに、「お客さまの不安に寄り添う」FPの本質を理解できた気がしています。
住宅購入のタイミングって賃貸とは家計のバランスが大きく変わることや、大きな買い物をした直後の不安があることに気づき、そこをサポートできるのがFPの大きな価値だと分かりました。実際に『池上さんが専属でいてくれたら心強い』って言ってくれるお客さまもいて……。会社じゃなくて自分を信頼してくれると思うと、やっぱり嬉しいですよね。
そして、今になって感じるのは、自分より年上のお客さまのライフプランを一緒に考えてあげられるって、すごい経験ですよね。住宅購入をきっかけに生まれる将来のお金の不安などを図にして説明したり、その改善策を見つけてあげたりするのが面白くて。
最初は大変でしたが、丁寧に教えてくれる人がいる環境で1年目でも早い段階でお客さまの前に立たせてもらえたおかげで、多くのことが学べて、仕事が楽しくなりました。
就活生へのメッセージ
「自分の“やりたいこと”を妥協しないでほしい」
ー最後に、これから就職活動をする学生に向けて、メッセージをお願いします。
私は、他社の内定を蹴ってフリーピースに入社しました。芸能人に会えると思って高級しゃぶしゃぶ屋さんで働く道を最初は考えていました。着物が着たかったということもあって笑。でも、将来を長く考えたときに『一生“しゃぶしゃぶ”じゃないかも』と思い、もっと人と長く関わっていける仕事がしたくて、FPの道を選びました。 一人ひとり譲れないものってあると思うので、それをちゃんと大事にしてあげてほしいです。自分のやりたいことを妥協しないで、納得のいく選択をしてください!