令和6年度 上期全社キックオフを実施しました!|株式会社FoundingBase
多くの自治体の皆様に恵まれ、今年2月に創立10周年を迎えたFoundingBase。11期目となる令和6年度のスタートにあたり、上期全社キックオフをオンラインで実施いたしました。 昨年度下期の全社キックオフにて令和6年度から8年度までの中期計画を発表し、今年度は計画実現に向けた1年目となります。 ▽昨年度下期全社合宿 ...
https://foundingbase.jp/n/ndd55379e4b8a
FoundingBaseでは半期に一度の全社合宿の中で、「高めあい、分かちあう場」として表彰式を実施しております。
半期を通して最もVALUEを体現した個人に贈られる「Best VALUE賞」。2023年度下半期は、人事部労務チームで活躍されている濱本 歩さんが受賞されました。2023年8月に入社されてから、従業員が業務に集中できるように、人事・労務に関わる手続きの可視化、整備と申請フローの構築を中心に、労働環境の改善に大きく貢献してくれました。今回は、その功績が称えられての受賞。入社後約半年という快挙でした。「労務の仕事の楽しさは誰にも理解されないけど、本当に本当に楽しい。」と笑顔で語る濱本さん。本記事では、受賞の想いやこれまでの苦労、今後の展望などをお伝えしていきたいと思います!
▽受賞者
▽インタビュアー
(早川)早速ですが、Best VALUE賞の受賞おめでとうございます。入社半年での快挙、率直な感想を教えてください。
(濱本)半年間、目の前に膨大にあるやるべきことを淡々とこなしていただけだったので、正直驚きました。まだまだやるべきことは残っているし、バックオフィスは普段日が当たりにくいですしね(笑)
(早川)職種は以前と同じですが、FoundingBaseにはなぜ入社されたんですか?
(濱本)前職の繋がりでFoundingBaseのことを知る機会があって、色々と話を伺ったら、労務周りにやるべきことが沢山あることを知って、「やりがいしかないじゃん!」と思ったのがきっかけです。
(早川)労務の仕事って「まちの人の笑顔を見られる」のような快感は得られないと思うのですが、どんなところが楽しいんですか?
(濱本)それ、本当によく言われます。前職でも散々言われました(笑)でも、私にとっては凄く楽しいんですよね。本当に楽しくて、あまり理由とか無いんですけど、あえて言うならば、従業員の皆さんに直結する交通整理をできているのが楽しいです。あとは、元々、「誰かのために仕事をする」っていうのが好きな性格で、それも合っているのかもしれないです。
大の阪神タイガースファンの濱本さん
(早川)そんな思いを持ちながらジョインしていただいたわけですが、入社後、特に苦労したことはなんですか?
(濱本)私が入った時は、「労務専任」がいなくて経営陣がその業務を担っていたので、専任として全ての情報をキャッチするところから始めました。特に、全国各地に散らばる約90名の従業員の情報を把握するのには手こずりましたね。そこを理解してからの山場は、「就業規則」の再整理です。FoundingBaseの従業員の働き方は、シフトだったりフレックスだったり、地域おこし協力隊の制度を使っていたり、とにかく多種多様。会社・従業員・法律の3つと常に睨めっこしながら、最適解を作り上げるのには、本当に苦労しました。
(早川)本当にありがとうございます...。頭が上がりません。フルリモートで働かれている(※)ので、なかなか実情が分からなかったり対象が見えなかったりで、大変だったんじゃないですか?
(※)濱本さんは、地元広島県でフルリモートで孤軍奮闘されている。
(濱本)そうですね。ただ、社内Slackがかなり頻繁に動いているので、皆さんのことはなんとなく分かります。以前くだけた質問をした時も、すぐに沢山のレスポンスが返ってきて驚きました。そういった意味で寂しさを感じることはないですし、皆さん、本当に丁寧にやりとりしてくれるので、素敵な人たちだなと思っています。だからこそ、「この人たちのために頑張りたい」っていう気持ちは強くなりましたね。
(早川)その思い、とても伝わっています。濱本さんに対して「返信早いな」という印象を持っている従業員は僕だけじゃないと思います。FoundingBaseの3つの行動指針の中で、特に意識されているものはありますか?
(濱本)どれも大事だと思いますが、特に、「真っ当に、誠実に」は意識しています。職種の性質上、絶対にミスしてはならないですしね。私は、「小さな違和感を放置しない」組織が良い組織だと思っているので、私自身もそれを大切にこの半年間、労務の仕事に取り組んできました。
(早川)結果的には、それが受賞に繋がったんですね。まだまだ課題が山積しているとのことでしたが、今後の展望はどんな感じですか?
(濱本)ウチらしい労務を追求したいなと思っています。さっきも言ったように、ウチの従業員は全国各地でその拠点の実情に合わせて多種多様な働き方をしている。だから一筋縄では行かない。具体は絶賛模索中ですが、それらを統合できたらウチらしい労務になるんじゃないかなと思っています。あとは、福利厚生系も。今も整備されている帰省手当なんかは、親元から遠く離れて働く人たちが多いFoundingBaseならではですよね。もちろん、営業利益と睨めっこしながらですが、そんな提案もしていけたら良いなと思っています。労務周りって意外と工夫できるポイントが沢山あるんです。
(早川)オリジナル労務、素敵ですね!濱本さん個人としてはどうですか?
(濱本)個人的には、遠い先になると思うけど、いつか社労士の資格を取ってみたいな〜と思っています。そうしたら専門性が高まるし、今社外に依頼している事柄も社内で完結させられますし。
(早川)凄く難しい資格ですよね。働きながらはなかなか大変だと思いますが、応援しています!インタビューありがとうございました!
(濱本)ありがとうございました!