MELTIN MMI
MELTIN MMIは、生体信号処理技術とロボット技術から構成されるサイボーグ技術により、人類を身体的な制約から開放し、誰もが創造性を十分に発揮できる世界を実現します。
https://meltin.jp/
for Startupsは、日本を代表する起業家・投資家や事業/採用責任者の皆様にご来社いただき、社内勉強会を開催しています。先日は、メルティンMMI 代表取締役CEO 粕谷 昌宏さん、執行役員 CFO 大池 良太さんがご来社されました。
生体信号処理技術やロボット技術を高度に発展させ、義体やBrain Machine Interface(脳と機械をつなぐインターフェース)などのサイボーグ技術の実現に取り組むスタートアップ。2013年に粕谷昌宏氏と關達也氏が中心となり、ふたりが博士課程在学中に創業。「人間の創造性が無限に発揮される未来へ」をビジョンに掲げている。
2018年3月にリリースされた「MELTANT-α」は、生体模倣にヒントを得た世界で最も人間に近い技術が組み込まれたアバターロボットだ。操作者の入力に反応するまでの時間が約0.02秒というリアルタイム性、4キログラム以上の物体を支えられるパワー、卵を割らずに持つことができる繊細さ、18,900キロを隔てても遅延ストレスを感じずに操作できる遠隔操作性、そして、高い耐久性を全て持ち合わせている点が強みである。
2018年10月にシリーズBラウンドとして総額20億2000万円を調達をしたことを発表し、アバターロボットMELTANTの実用モデルや、医療機器の開発を加速させる見通しだ。また、2019年10月6日〜10日にドバイで開催された「GITEX Technology Week 2019」にて「MELTANT-α」の展示及び実演を行なった。今後はさらなる製品開発の促進、および市場投入に向けたアプローチを加速させていく方針だ。(STARTUP DBより)
なお、MELTIN MMIという社名には、MMI(Man Machine Interface)=人と機械をつなぐインターフェースにmelt inする(溶け合う)という意味があります。
for Startupsは、メルティンMMIさんのご成長を引き続きご支援してまいります。