1
/
5

劇的な変化が起こった『Footbank第2創業期』。その要因となる役員3名にインタビューしてみた

皆様こんにちは。Footbankの中武です。

サッカー仲介人ビジネスとSES(システムエンジニアリングサービス)を中心に事業を行っていたFootbankですが、役員である市原、濱田がジョインした事で「第2創業期」を迎える事になり、劇的に会社の変化が起こりました。今回は、弊社役員3名の出会いや、会社への思いについてインタビューしてみました。

Q.市原さんと竹内さんの出会いはいつ?ジョインしようと思った理由は?

市原:当時開催されていたフットサル大会Footbankカップに参加したことをきっかけに竹内さんと出会った。その時に竹内さんとお話する中で、Footbankの目指している方向と自分が進みたい方向、理念やビジョンに共感し、更には自分が見ている視点よりも幅広い視野を持った会社に可能性を感じて、2016年2月からジョインする事になった。

Q.ジョインしてから感じたことは?

市原:色んな意味でボーダレス、フラットな印象だった。ジョインした時はまだ会社基盤を作っている段階で、0~1を作り上げる事が可能だと思った。もう一つは、社長と社員の距離感が非常に近い雰囲気で、良い意味でかなりフラットな組織だと思った。

Q.市原さんがジョインして会社へどのような変化があった?

竹内:これからの会社でやりたい事業についてはもちろんだけれど、『日本法人である会社があるべき姿ってなんだろうと話すことが出来た。市原さん自身で会社を作った経験がある中で、Footbankって会社って何だろうと一番話し合うことが出来たこと。今までは会社の社長というよりは管理者に近かったけど、市原さんが入ってきてくれたことで何から着手していけば良いかが明確になった。

Q.濱田さんとの出会いはどんなもの?

竹内:大学の勉強会だったかな。お互い社会人入学だったので勉強サークルのようなところで出会った。

濱田:その中のフットサルイベントで始めてボールを蹴った。その時初めて会ったけど何を話したのか覚えてない(笑)

竹内:その時はそこからご飯に行ったり等はせず、そこまで深い付き合いではなかったよね?

濱田:そうだね(笑)

Q.何故その関係性から数年後再開することになったのか?

濱田:長い時間をかけて近くなっていった。『あの人サッカーの仕事をしているんだ』と意識はしていた。あとはずっとおもしろい人だなーと思っていた(笑)

竹内:そうなんだ(笑)。僕の印象としては、話していていつもブレない感じがした。そういう意味では話しやすいなと思っていた。

濱田:きっかけになったのかはわからないけど、久しぶりに会ったのが2年~3年前。その当時は私も起業していて、お互い経営者として話したいなと思った。

Q.そこから濱田さんに連絡してみようと思った理由は?

竹内:その時の直感・閃きかな。僕自身がIT技術者ではなかったので、近しい人から情報を収集しようと思っていた。濱田さんはその中の一人で、SEでありながら自身で経営をしていることに非常に興味を持った。

Q.その時話して何故ジョインしようと思ったのか?

濱田:色んな要因が重なっていた。当時、自分の事業は順調に進んでいたけれど、これからどうしていくのかと言うような事に行き詰っていた時期で。事業としてしっかり収益を上げ社員も増えていたけど、会社としての目標や夢が曖昧だった。そんな時に竹ちゃんからFootbankの話を聞いて、もしかしたら自分が持っているIT事業の基盤づくりの知識や経験と言った実務的なところと、彼が持っている夢やビジョンが融合したら面白いことができるかなと。当時のFootbankに足りないものは事業の安定性で、そこは自分の持っている地道さを生かすことにより上手く進められるだろうと思った。ただ、上手く行くなら誰でもいいというわけではなくて、一緒にボールを蹴った仲だった事や、家族同士でも多少接点があった事などが大きかった。

Q.濱田さんがジョインしてから感じたこと、会社の変化は?

濱田:話を聞いて想像はしていたけど、予想以上に竹ちゃんが色んな部分を背負いすぎていた。もっと会社の基礎を固め、また分担して行かなければいけないなと感じた。

竹内:Footbankのやりたいことはあったけど、SESのノウハウやSEをマネジメントするリソースがなかったので、濱さんがジョインしたことによって非常に安定性が増した。市原さんが入ったことで方向性は見えてきた。ただ、そこに行く就く為の手段が何なのかがわからなかった中で濱田さんがその手段を持っていた。

濱田:あとは市原さんがいたことも大きかった。市原さんと話した時、その内容が論理的でとても安定していると感じた。話の整理整頓が非常に上手く、役員三人で話す時も最後に話を整理し、まとめるのは市原さんなので。

竹内:3人いるからまとまっている。私一人だと、アクセル全開で突っ走ってしまうので、会社の向かう方向を二人がしっかりコントロールしてくれている。

濱田:竹ちゃんにしても市原さん、中武さんにしても、第一線でサッカーをしている人たちがいたことも大きい。私自身サッカーはやっていたけれど、あまり熱心に打ち込んでは来なかった人間だったので(笑) 本当は本気で打ち込みたかったけどその環境がなくて、そのまま大人になってしまった。だから思いきりぶつかって負けてしまう悔しい思いや、勝って嬉しくて泣くという経験がなかった。そういうところに憧れていたし、彼らとならそういった情熱を持ち進んでいけると思ったし、実際そうなっている。

竹内:私自身も選手として日本代表になることは出来なかったけど、事業として日本を代表する会社になることは出来るという思いがある。

濱田:選手で全力を出せなかった分事業に全力で取り組みたいと思った。プロのサッカー選手は血を吐くような努力で道を切り開いてきた人たちだと思う。そんな人たちが引退した先に「出来る仕事が限られてしまっている」という今のサッカー環境をどうにかしたいという思いもある。そういった人たちや環境改善に貢献することが出来れば、子供たちは更に夢を持つことが出来るし、それをFootbankで実現可能だと確信している。

市原:竹内さんも濱田さんも私もただの『点』でしかない。濱田さんがジョインするまでの竹内さんと私の二人の時は、二人の『線』でしかなかった。そこに濱田さんがジョインしたことで点と点が繋がり三角形となり、色んな物事を『面』で受け止める事が出来るようになったので、バランスが非常に良くなったと思う。



Q.3人が描く夢は?

竹内:時代に寄り添ってサッカーを通じた取り組みを行うことで、まずは社内の人々が精神的・経済的に豊かであり続ける会社を作ること。経営理念である『サッカーを通じて人々を豊かに』はインナーブランディングも含まれているので、サッカーに興味のない社員もサッカーを好きになってもらう事も考えている。固定観念を持たず、時代に寄り添いながら社会に最も貢献し続ける人が所属する会社を目指していきたい。その先に世界中の社外の人々へメッセージ性あるサービスを提供できると思っている 。あと個人的には宇宙に行ってサッカーしてみたい (笑)

市原:Footbankで働くというのが世の中のスタンダードになりたい。『Footbankで働いてるっていいよね』と周りの人に言ってもらえる企業にしたい。あと個人的には、元々建築の仕事をしていたこともあるので、プロサッカークラブを経営して、スタジアム建設をしたい。そのスタジアム内にFootbankのオフィスを作りたい。そうすればFootbankフットサル部の活動もスタジアムのピッチで出来るし(笑) 建築の仕事を始めたのもスタジアムを作りたいという思いがあったからだし、FootbankのIT技術を活かしたスタジアムを将来作りたい。

濱田:Footbankで一緒に働きたいという人は全員合流でき、共に進んでいけるくらい懐の深い会社にしたい。あとは、竹ちゃんが言っている社会貢献の一環になるのかもしれないけど、全ての人にチャンスを与えられるような会社にしたい。個人的な夢は、ゆっくり寝たいです(笑) というのは冗談だけど、元々モノづくりを行っていたこともあるので、サッカーとモノづくりを掛け合わせるような事も行ってみたい。

ありがとうございました!

Footbank株式会社's job postings
11 Likes
11 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 中武 真哉's Story
Let 中武 真哉's company know you're interested in their content