フローレンスは、チューリッヒ・インシュアランス・グループの損害保険会社であるチューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親))より、同グループの財団法人Zチューリッヒ基金(所在地:スイスチューリッヒ市)を通じて、フローレンスの実施する「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」にマスクと支援金の寄付をいただきました。
※Z チューリッヒ基金(Z Zurich Foundation)は、チューリッヒ・インシュアランス・グループ傘下の各社が出資する財団法人で、支援が必要な地域・コミュニティに対する資金援助や支援活動の推進に取り組んでいます。
これにより、マスクが売り場からなくなり高額で販売されていた時になかなかマスクを入手することができなかった、ひとり親家庭や生活の厳しい子育て家庭などに48,000枚ものマスクを配送することができました。寄付金については、配送費用や緊急支援プロジェクトの運営費に充てられます。
佐賀、熊本、山梨、京都など全国の困窮子育て家庭や、親子を支える医療・福祉業者に配布しました。
<京都 足立病院の皆さん>
「この状況で、マスクは大変ありがたい」「とても助かります」と子育ての家庭のみなさんが喜ばれていました。
<奈良県吉野町社会福祉協議会のスタッフの皆さんより>
「今回は、マスクの寄付をして頂きありがとうございました。
新型コロナウィルスの影響を受けた生活困窮者・求職者の相談が増加し、マスクは毎日の必需品であるので、とても助かりました。
マスクがないというだけで、気持ちが不安定になる状況が続いているので、安心して支援が行えます。
まだまだ、新型コロナウィルス終息の時は見えませんが、私達支援者が困っている方の支援を行えるのは、こうやって支えてくれる方ががいる事だと、改めて実感しました。」<認定特定非営利活動法人スチューデント・サポート・フェイスのスタッフの皆さんより>
先日、チューリッヒ保険会社CEO西浦 正親様、およびCSR Task Forceチームのみなさんより目録をいただき、またフローレンスからはチューリッヒ保険会社とZチューリッヒ基金に感謝の意をお伝えしました。
緊急事態宣言発令中だったためオンラインの贈呈式を企画して下さり、「新型コロナこども緊急プロジェクト」の活動にご賛同いただいた思いなどをお伺いすることができました。
withコロナの親子、これからも継続支援が必要
緊急事態宣言は解除されましたが、深刻なコロナ不況が親子を取り巻く環境に影響しています。ひとり親家庭、生活の厳しい子育て家庭には引き続き継続支援が必要です。
フローレンスは、今後も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける親子を支える取り組みに尽力します。
また、国内親子領域の課題解決に最前線で取り組む団体として、今も新たに生まれている社会課題に取組んでいきます。
こうした活動は、フローレンス一団体だけで行うよりも、今回多くの法人企業さん、活動に共感してくださる個人の皆さんからの応援によって広げることができます。
ぜひ、たくさんのご支援をお待ちしています。