イオン株式会社による「新型コロナウイルス 子ども支援募金」寄付先団体に
新型コロナウイルス感染拡大により臨時休校が長引くなか、給食がないことにより、家庭の事情で普段から十分な食事の機会が持てない子どもたちにとっては、さらなる 健康不安や栄養不足等の問題が、より一層増しています。
こうした現在厳しい環境にある子育て家庭を支援するため、イオン株式会社が、全国のイオングループ 店舗において、支援が必要な家庭へ食品を届ける活動等を応援する支援募金をスタートしました。
店頭募金の寄付先団体として、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ、 認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむと共に、フローレンスを選出いただきました。
なお、既に各地ではじまっている緊急支援をより迅速に推進するため、店頭募金に先立ち、公益財団法人イオンワン パーセントクラブを通じて緊急支援金合計2,000万円を3団体にご寄付いただきましたのでご報告いたします。
イオンは、この緊急事態宣言下も、地域社会のライフラインとして徹底した感染拡大防止対策のなか運営をされています。
地域住民の命を預かりながら、一方で、全国各地のよりリスクの高い家庭に迅速にリーチする志高い活動の協働先に選出いただき、現地スタッフ一同大変励まされました。
イオンから、フローレンスにいただくご支援は以下の活動に活用させていただきます。
#すべての親子を置き去りにしない !「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」
フローレンスでは、この状況下において全国のあらゆる親子を置き去りにしないよう、「生活困窮家庭」「ひとり親家庭」「医療的ケア児者家庭」に支援を届ける「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」を始動させています。
https://florence.or.jp/news/2020/04/post39252/
今回ご支援いただく活動は、「こども宅食」という食品宅配を通じた生活困窮家庭の支援活動です。
有事の際に特に孤立するリスクを懸念されているのが、ひとり親世帯・生活保護世帯、就学援助対象世帯、その他介護・病気・失業などで経済的に困窮し支援が必要な世帯です。
こうした世帯に「宅配型」の緊急支援を行うことで、経済的に厳しい子育て家庭と直接つながり、地域で孤立してリスクを高めることを未然に防ぎ、次の支援につなぐことを可能にします。
本プロジェクトでは、フローレンスが事務局を務める「一般社団法人こども宅食応援団」と、コロナウイルス関連の緊急支援を行っている全国各団体、および、フードバンクや子ども食堂が協働し、全国に「こども宅食」モデル(宅配型)を広げ支援を強化していきます。
【イオン株式会社による「新型コロナウイルス 子ども支援募金」について】
https://www.aeon.info/news/release_21703/
・実施期間:2020年4月25日(土)より順次~5月24日(日)
・募金方法:
① 店頭募金 「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」等、全国のイオングループ店舗
② イオン銀行口座を活用した募金 イオン銀行の「新型コロナウイルス子ども支援募金」口座で受付
③ カード会員向けの「イオンカード 暮らしのマネーサイト」で受付
④ WAON POINT活用した支援募金 WAON POINT専用サイトで受付
有事の時だからこそ、国内のすべての親子を置き去りにしない。
フローレンスは、子どもと親子領域の総合福祉事業者として、また国内親子領域の課題解決に最前線で取り組む団体として、全国の皆さんと共に「親子の笑顔」を守っていきたいと思います。
引き続き、企業からの協働、個人の皆さんからのご支援をお待ちしています。