この記事はFLINTERS 10 周年記念として 133 日間ブログリレー 74 日目の投稿です。
私ですが、新卒から接客販売業に従事していましたが、友人の誘いからプログラミングに興味を持ち、弊社FLINTERSにITエンジニアで転職しました。(社員インタビュー記事はこちら)
弊社に入社して 4 年目になるので、そろそろエンジニア転職してからの振り返りをしても良いかと思い、記事として残します。(技術系の記事は他の方に託します)
他業種の経験は役に立つ
前職をやってて良かったなーと思うことは2つ。
- 情報を引き出す力
新規機能の案件を確認した際、本当に必要なモノを作ろうとしているのか。情報を引き出してみると作るモノがズレていたり、そもそも作る必要がない事もあります。無駄な開発を減らすため、より良いモノを提供するためにも、情報引き出す力はとても重要だと思ってます。
販売業の頃はお客様が本当に必要なものを売る事を目的として、環境や利用シーンなど様々な情報を引き出すように意識して接客してた事もあり、この経験はとても役に立ってます。
- タスク管理
前職では商品の取り置きや発注などを自己管理で行っており、それだけでも手一杯になる程忙しい状態ではあったのですが、加えて接客を頼まれる事が多々ありました。優先度を決めてしっかりとタスクが進められるようにしていました。
現在の仕事でも複数のタスクを抱えることがあります。その際、この優先度を決めるやり方はとてもマッチしており、スケジュールとブロック関係を加味した振り分けをするので、プロジェクトでの円滑にタスク進行に貢献出来てると思ってます。
インプット量は比較にならない
前職と比べるとインプットの量は本当に増えました。
販売のときはカタログスペックと実際の使用感がある程度分かっていれば困ることはなかった(いい接客が出来るかは別として)ですが、エンジニアになってからはそのインプット量に驚きました。導入した技術が半年後にはもっと便利なサービスが追加されてることなんてザラです。新しい情報自体は会社や環境である程度自然に入ってきますが、それを受け止める耐性がないとすぐ取り残されていきます。
インプットが苦手な方には中々大変な業界だなと思います。
理想だけじゃ上手く行かない
エンジニア目線での理想通りに進めることは難しいです。
コストや期間などの色んな制約があり、現実的にその構成を作り上げるのは難しい場面が多々あります。現状の最適解を考えながら段階的に理想へ近づけていけるように、どちらにも良い状況を考え、折り合いを付けていく事が大切です。
エンジニアで両方の目線に立ちながら計画できる人って重宝されるだろうなと感じてます。
働き方が自分に合ってる
これは会社事になりますが、弊社のエンジニアは裁量労働制+在宅勤務で働いてます。
前職まではシフト制で時間が決められた働き方だったのですが、これが行動を制約されてストレスになることもありました。追い詰められてる時って視野が狭くなったりして仕事の効率ってかなり下がりますよね。現在は時間の縛りがない分、時間の使い方を自分で決められるので精神的な面でかなり余裕が出来てます。
在宅勤務もかなり助かってます。自分のタイミングで出社するかしないかを決められることはありがたいことです。移動時間を効率的に利用している人もいるかと思いますが、私は公共の場で集中出来ないタイプなので、その分自宅で集中して仕事を行うことが合っています。
色々自由にやらせてもらってますが、
当然やるべきことはやった上で、という話ではあります。
やはり心の余裕があってこそ良い働きが出来ると思ってます。
ワークライフバランス、とても大切だと思います。
最後に
色々書きましたが、私自身この職に就けて本当に良かったと思ってます。
異業種への転職、しかも技術職なので果たして自分に出来るのかと最初は不安もありましたが、いざ転職してみるとそんな事も忘れるくらい楽しく仕事が出来ています。
エンジニアとしてはまだまだ未熟者ですが、今後も自分のペースで、自分の武器を活用してより良いサービス作りに貢献していきたいと思ってます。
株式会社FLINTERSでは一緒に働く仲間を募集しています
私と同じく異業種からのエンジニア転職に興味がある方、FLINTERS BASEは如何でしょうか?
教育に力を入れており、未経験の方、スキルに自信のない方にも良い選択肢になると思います。