データエンジニアの育成に携わるきっかけ
ーなぜデータエンジニアからエンジニアの研修責任者になったのでしょうか?
BASE社を立ち上げる時に声をかけてもらったのがきっかけです。
2006年頃からエンジニアとして手を動かしてきて、勉強会等で少し技術について教えるという経験はありましたが、研修資料の作成や講師としての経験はなかったです。
しかし自分のエンジニアとしての経験が役に立てる部分がありそうだと感じましたし、私以外に2名一緒に教育チームを立ち上げるメンバーもいて心強かったので決意しました。
実際に2年弱やってきましたが、とてもやりがいを感じています。
研修は入社後3ヶ月間あるのですが、卒業する頃には最初とは全く違う人になっているくらい成長を感じますし、それが喜びにもなっています。
また、卒業3ヶ月後には現状報告等のフィードバックをもらうのですが、実際にエンジニアとして活躍している話や相談を受けると、自分達がやっていることの難しさや面白みをより感じます!
研修へのこだわり
ー研修内容やこだわりポイントはどのような所でしょうか?
研修内容は日々アップデートされているので、これが完成形です!というものはないです。
現在もチーム全員で意見を出しながら作成しています。
現在の研修は自習形式で黙々とやっていくスタイルですが、最初は講義形式でやっていた時もありました。
ノウハウがなかったこともあり、かなり苦労した記憶があります…笑
こだわっていることとしては、
アウトプットと手を動かす事、そしてサポートの手厚さ。
研修の最後には総合演習として自分で動くものを作成し、それを発表する機会を設けています。
完成した!ということで自信にも繋がりますし、これからエンジニアとして活躍する第一歩になると思います。
また、弊社に入社する人は元々エンジニアスクールに通っていて少しエンジニアリングの知識を持った人も多いのですが、座学は初学者向けの未経験者でも分かりやすい内容で、エンジニアリング知識を幅広く学べるようになっています。
そして質問の受付はもちろん、研修期間内でも改善してほしい点や今後の不安、会社の事など何でもOKなフィードバックをもらうようにしていて、内容によっては先輩社員と1on1を行ったり、研修のスピードも柔軟に対応しています。
FLINTERS BASE研修をより多くの人へ
ー今後の目標を教えてください
まだまだ足元を固める段階だと思っています。
研修内容も日々アップデートされていることもあり、これからもより良い物を提供したいと思っています。
また、今までは自社のデータエンジニアリングの研修のみでしたが、現在はグループ企業向けに研修を提供しているのですが、それを成功させてること。
そしてより多くの人にFLINTERS BASE研修を届けたいなと思います!
データエンジニアリング研修と言えばFLINTERS BASE!
となるように頑張っていきます。