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会社でお寿司ランチパーティ&勉強会レポート

こんにちは。
コーポレートスタッフの福島です。
急に寒くなったり、暖かくなったり、インフルが流行ったり、新型コロナが出てきたりなど2020年早々激動だなと思うのですが、皆さんは体調管理いかがですか?
身体が資本ですので皆さん気を付けてくださいね。

さて弊社では隔週で勉強会をしています。
内容は金融の基礎だったり、技術的なことだったり毎回異なります。
また話し手も固定しているわけではなく、社員全員に周知しておくべきことを話して頂いたり、その後ディスカッションしたりしています。

ただ勉強会と言っても、せっかく社員が集まる機会なのでランチ会も兼ねてゆるく開催しています。
今回はお寿司を囲んでの勉強会です。
その様子をお伝えします!
どうぞお付き合い下さい。

準備

今まで勉強会のランチはお弁当を注文していたのですが、今回は社長のお知り合いからお寿司をとることになりました。
事前に注文して受取りに中目黒駅へ。
ちょっと歩いて坂道を越えた先にお店がありました。(中目黒おしゃれだったー。)

この坂道が意外ときつかったのですが、お寿司を見て疲れが吹っ飛びました(笑)
なぜお寿司はこんなにテンションが上がるのでしょうね(笑)

お店から会社に戻りいざ勉強会開始です。

社員の皆さんも豪華なお寿司を見てテンションが上がってました(笑)
「とりあえずまずは食べよう!」とのことで皆さん寿司に夢中(笑)

少し食べてから「よし、始めるか!後は食べながら聞いてください」と勉強会が始まりました。
このゆるさが私は好きなんです。


今回のテーマ

今回は「スタートアップにおけるビジネスプランの作り方」がテーマです。
まずは基礎知識として、「リーンスタートアップモデルによるビジネスプランを学ぼう」とのことで、そもそもベンチャーとスタートアップの違いから始まりました。

弊社はスタートアップ企業です。
なぜならビジネスモデルが確定されていないためで、デジタル地域通貨事業はビジネスモデルが確立されているわけではなく、手探りな部分もあります。

中にはスタートアップがなかなか上手くいかないと聞いたことがある方も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなスタートアップが成功するためにはどうすれば良いのか。
成功したスタートアップは何をしているのか。
それは「最初のプランが優れていたからではなく、リソースを使い切る前に上手くいくプランを見つけたから。」です。

じゃあどうするの?
そう思われる方も多いかと思います。
そこで「リーンスタートアップ」というマネジメント論です。「リーン」と聞くとトヨタが編み出した生産管理システム(トヨタ生産方式)を思い浮かぶ方もいるのではないでしょうか。
トヨタの生産方式は簡単に言うと、「生産効率性の向上」「問題の顕在化・見える可」の考え方により確立されています。

これをスタートアップ企業に応用したのが「リーンスタートアップ」です。
つまり「新しいビジネスモデルの開発」を「生産効率性の向上」と「問題の顕在化」による「ムダの徹底的排除」というアプローチで目指すマネジメント論ということになります。

そんなリーンスタートアップの本質は大きく3つの手順に分けられます。
 ①プランを文書化する
 ②プランで最もリスクの高い部分を見つける
 ③プランを体系的にテストする

「とにかくやってみよう」ではなく、ある程度仮説・計画を立てたもと、実験・実行し、振り返り学び、次に向けての意思決定をすることではないでしょうか。よく聞くPDCAサイクルをしっかり回していくことが重要なのです。

今回はケーススタディにより、理解を深め、現在進行しているプロジェクトで、①プランを文書化(PDCAのP)をし、社員の皆さんとディスカッションをしました。
実際には課題・顧客セグメント・ソリューション等、ビジネスモデルを構成する要素を9つに分解してある「リーンキャンバス」を埋めながら、ビジネスモデル全体から俯瞰してみて、ディスカッションをして終了となりました。「ここを埋めるのが大変だったりする」「うちにとってこの項目は何だろうね」など、PMやエンジニアの方からなどの声を受けながら考える、有意義な時間となりました。

まとめと振り返り

事業企画だけではなく、エンジニア・PM等も加わることにより、全員で1つのプロジェクトに向き合い、共有していく。
これがとても良い経験でした。

課題や独自の価値提案、コスト構造、収益の流れなどについては、人によってはそこまで深く関わりがない方もいます。そういう方も踏まえて、全員で全体を文書化・共有することはとても意義のあることでした。お互いの認識合わせもでき、今後の展開も共に考えられるとても良い時間でした。

この時にはお寿司を食べる手が止まってました。(笑)

社員の皆さんから出てきた意見として、「文書化するときの言葉の定義づけの共有も重要」ということが挙げられました。
確かにミーティングの時など、「それってどこまでのことを指しているの?」って思うことありますよね。
細かいことにはなりますが、そういう部分のすり合わせもチームで仕事していく上で重要ではないでしょうか。

「同じ釜の飯を食う」とは昔からよく言いますが、やはり「食」をきっかけに話が弾むこともありますよね。
個人的に勉強会と聞くとガチガチにお堅い印象があったり、一つのプロジェクトについて全員で話し合うとなっても重苦しい雰囲気になるのではと思ってしまうのですが、食の力は偉大ですね。
しっかりと前向きな気持ちで向き合いながら良いディスカッションができたと思います。

このようなコミュニケーションの場があることもフィノバレーの良さです。

今後は外部の方や入社予定の方も招待して開催したいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました!

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