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Ferix、外から見たらどう見える?協力会社から来たメンバーにズバッと答えてもらった

弊社では、協力会社のお力添えをいただきながら仕事をしています。

今回は、Ferix に業務参画いただいてから3ヶ月目となるメンバへのインタビューを通して、外から見たFerixの強みや弱みを多角的にご紹介していきたいと思います。


────それでは早速、お二人のこれまでの簡単な経歴を教えていただけますか。

岡本: 開発者としての現場は一つ前が初めてで、2年間Javaを使ったバッチ業務をしていました。

關屋:開発系の会社に5, 6年いて、最初2, 3年はテスターや運用をしていました。その後、Javaを使った業務の現場へいきなり一人で入った後、岡本さんと同じ基幹系のバッチ業務で、サブリーダとして2年弱経験を積みました。

エンジニアとしての働き方の比較

───元々、会社間のお付き合いは長いので Ferix の噂を色々聞いていたかなと思うのですが、実際入って見てギャップなど感じられましたか?


岡本:Ferix は「技術力が高い」「自由」と聞いていました。当初は、コンビニに買い出しに行く時間がある、みたいな時間的な自由度のことかと思っていたのですが、もっと高いレベルの自由、エンジニアとして自由に力を使うことができるという意味だとわかりました。

關屋:周りからは「自由」「ゆるい」と聞いていました。 ゆるいって言うのは、好きなツールを使っていいよ、とか言うところですかね。 開発者的に自由なんだなと思いました。
以前、Ferixで就業経験があるメンバと他の現場で一緒だったんですけど、その人は技術的にすごいという印象がありました。逆にその人にしてみると、自由なところ (Ferix) から、「何の意味があってやっているかわからない」縛られたルールの現場の所にきた、というギャップを感じているように見えました。

────Ferixのいいところって、どんなところだと思いますか。

岡本:一人一人のスペックが非常に高くて、意識が必然的に高くなるところですかね。この手順書通りにやってね、というだけでなく、もっと自由度が高い。いい意味で考えさせると思います。人によっては求められることが苦しい人もいるかもしれませんが…技術力をフルに使いたい人にとってはぴったりの会社だなと思います。

關屋:個人を尊重することですかね。 例えば新しい椅子が一個欲しいので買ってください、とか。普通の会社じゃ通らないじゃないですか(笑)。 ツールやディスプレイを選ぶとか、各所にそういうのがあるんじゃないかなと思います。

岡本:エンジニアとして働く環境は本当にいいと思います。 情報量がすごく多いんですよね。SlackでITの時事ネタがたくさん流れて来ますし、技術について誰に聞いても答えが返って来る環境だなと思います。

關屋: そう、みなさんエンジニアとしての志が高いので、流れてくる情報が洗練されたものばかりだと思うんですよ。膨大な情報量の中で、 常に横から読むべき記事や面白そうな情報がどんどん流れてくる環境で。それに、何案件もオフィスでやっているので、流行りの技術について自然と耳に入って来ます。


────お二人が本格的に開発業務に関わるまで、結構長かったんでしょうか?

岡本:1年半くらいかかりました。テストや人事部の手伝いなどしていました。

關屋:僕は2年くらいオペレーション寄りのことをやっていましたね。長かったです。


────先日ほぼ未経験でFerixに入って、もう開発に関わっているメンバーを見て、どうですか?

關屋: 先輩が手取り足取りサポートしている印象で、自分もそんな環境でやれてたら嬉しかっただろうなぁと思います。一人に対してかける人数が厚いですよね。入ってすぐそんな風にサポートしてもらえるのはいいなと思います。2年間テストだけする下積み期間というのは必要ない時間…なのかもしれません。

────Ferixで働く上で、逆に物足りないポイントってどんなところでしょうか。

岡本: 成果物を作成する過程は自由にしていい分、最終的にマネージャーのイメージとは異なるものが出来てしまい、具体的にイメージしているものがあれば先に言って欲しいなと思うことがありました。

關屋:自由と言われてもスキルありきと言うか…例えば二択から選べる時、マネージャーとしては二つの重なる部分や差を理解した上でどっちでもいいと言っているけど、選ぶ側としてはなぜどっちでもいいのかがわからない。結果、そこが見えていないせいで、後から問題が起こることがあります。「自由による弊害」、と言えるかもしれません。

────なるほど。自由ゆえに生じるマイナス面があると。



關屋:あと、リーダーシップをとって中心に立つ人材が少ないのかなと思います。自分の担当分を早くよく作るにはいいけれど、それを複数人数で作り上げるのに、中心に立つ人の人材が少ないというか。大規模開発の中では、長期的に同じものを開発するチームを形成するので、 情報伝達のスキルを求められるんですが、Ferixでは少人数で数ヶ月で終わるプロジェクトが中心なので、そう言うスキルはもしかしたら必要ないかもしれないのですが…。Ferixでは、例えば何か質問された時に、技術的な回答はできるかもしれないけれど、「これが本質的な問題で、ここを聞いて来ているんでしょう」っていうフォローが欠けているかもしれません。

岡本:壁にぶつかっても殆どの方が自己解決できてしまうので、自己解決が苦手な方が来た時に、お互いに苦労してしまうことがあるのではないかと思います。

────そういう視点で見ると、Ferixの中の人の傾向として、リーダーシップに弱みがあるのかもしれない…

關屋: あとは大規模開発の場合、エビデンスとしてテスト結果を綺麗にまとめて残す必要があるんですが、Ferixではテスト結果を綺麗に残さないという違いがありますね。 だから外へ行った時には大変かと思います。エンジニアとして成長したい場合、Ferixでは作らないといけないものを全て作るわけでないので。コアが分かっているからラフになれるけれど、Ferixはラフから入るようなところかなと思います。

────Ferixのプロジェクトは研究開発やPoCが多いので、ドキュメント化の優先度はそこまで高くない傾向にある、というのは大規模開発との差かもしれないですね。

社内文化の比較

────Ferixの社内イベントはどうですか?

岡本:多いと思います。他の派遣先にいた時は、チームが違うと話すことはほとんどないんですが、Ferixでは普段関わらない人とコミュニケーションできる場が多いと感じます。

關屋:歓迎会や送別会を開いてもらえることが嬉しいですよね。前の派遣先は、チーム単位ではやっていたんですけど、会社をあげてというのが。

岡本:あと、筋肉体操は素晴らしい(笑)。社員旅行も良かったですね。ずっと行くのが憧れだったので。



關屋:ランチ会もいいですね。ピザ大好き。でも、交流やイベントはすごく多いんですが、先ほど言ったように個人が強いので、人情味がありそうでない(笑)。 個人のスペースを尊重しているって言うんですかね…プライベートで友達として遊ぶ、みたいな交流があまりないな、と思いますね。いい意味でパーソナルスペースがはっきりしているのかもしれません。

岡本:社内の会議室で飲み会を実施した際、最初は十数名いて徐々に人が減っていくのですが、てっきりみんな自席に戻って仕事でもしてるのかなと思ってたら、いつの間にか帰っていた(笑)


────Ferixから自社に持って帰りたい文化は何かありますか?

關屋: Slackですね。Ferixと比べると会社の人数が多いので難しいかもしれないですが、自社内での交流がないに等しいので、コミュニティツールの必要性を感じました。 メールと比べてコンタクトを取る腰の重さが違いますよね。メールだと本文も重いし、レスポンスとリクエストの早さも違います。

────イベントとかはどうでしょう。持って帰りたいですか?

岡本: うーん、自社には微妙ですね…以前スポーツサークルが立ち上がったんですけど、普段それぞれ違う場所で仕事をしているので集まりにくくて。コミュニケーションツールと一緒にイベントを持って帰るといいかもしれないですね。

────たしかにFerixは基本的にみんな社内なのですぐあつまれますね。

關屋:自社は同じ所属でも、飲み会とかでがっつり絡むまで「他人」という感じのコミュニケーションなんですよね。その点Ferixはこの規模だからこそ、短いスパンのプロジェクトで一緒になったり、外にいる人とでもSlackで毎日会話したりして、たとえ社外に出ていても、そこにいるような感じでいられる。たとえみんな自宅で仕事したとしても成り立つ関係なのかなと感じます。

Ferixで求められる人材とは

────今後こんな人が入社したらいいのでは、と思うのはどういう人でしょうか。


岡本:Ferixのコンセプトはどうなんでしょう。中途の人が技術力を持ってのびのびできるってイメージですけど、技術力がない人に対しての接し方とかはどんなアプローチになるんでしょうね。

────新卒を想定してないわけではないのですが、入っても続いていないのも現状で…

關屋:技術的にすごくできればやっていけるという印象がいまだに強いです。 あとはさっきも言った通り、リーダーシップを取れる人の色が薄い気がしているので、コーディングに迷った時に答えられる人はいっぱいいると思うんですけど、人間的に迷った時に引っ張れる人、人として完成していない人に指導する人が少ないのかなぁ…って印象ですかね。

────つまり先輩肌っぽい人が必要だと思いますか?

關屋:そうですね、でもFerixでは浮くと思いますね(笑)。技術は絶対的にないといけないと思います。



────入社ハードルは高いと思いますか?

關屋:やる気があればウェルカムというイメージで、公にしているハードルは高くはないと思いますが。

岡本:Ferixに来る前の打合せでは、趣味でPCを触っていないと答えられないような質問が多かったなという印象でした。普段どんなコミュニケーションツール使ってる?とか、AWS触ったことある?とか。印象としてほとんど答えられなかったので、入れないんじゃないかと思いました。

關屋:でも、結果一緒にやってますよね笑 重要視しているのはモチベーションとかなのかなと思います。ITに対して興味があって、ITについて普通に会話できる人がうまくやっていけるのかもしれません。

────ありがとうございました!(拍手)

關屋:あ、この会議の後に必ずみんなで拍手する文化、いいですよね(笑)。

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