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フェンリル初の試み! 若手デザイナーがお届けするラジオ『デザインのおと』

こんにちは!フェンリルの若手デザイナー、小崎と平坂です。
デザインセンターでは昨年より新たな取り組みを始めました。
若手デザイナーが企画から配信まで全ての工程を担当する社内ラジオです。
本記事では、私たち若手メンバーがラジオを企画配信するにあたり、挑戦した内容や取り組みを通じて得た学びなどをご紹介します。

新たな発信の場を作る

私たち2020年入社の社員は、入社直後からリモート環境で働いています。
ちょうど入社した時期にコロナ渦が始まり、フェンリルはフルリモートワークへと勤務スタイルが変化しました。迅速な対応に安心する一方、リモートワークに不慣れであることや、メンバーと顔を合わせる機会が減ったことで、社員間のコミュニケーションに影響が出ていました。
その問題を解決すべく、さまざまな社内イベントが模索される中、新たな手段の一つとして社内ラジオの取り組みが提案されました。

運営メンバーには、入社2年目の若手デザイナー10名が選出されました。デザインセンターに所属する全てのメンバーに向けて、私たちの「人となり」や「デザインに関する考え」を発信することを目的として、ラジオの運営がスタートしました。

デザイナーの「気づき」をお届けするラジオ

ラジオのパーソナリティーを務めるのは、フェンリルのデザインセンターを統括する戸塚CDOと若手デザイナー。
ラジオで役員と対談!? 普段お話しする機会すら少ないのに、いきなりラジオで話すなんて…...と緊張しきりでしたが、一方で、リモート環境であまりコミュニケーションをとれていなかった同期入社のメンバーと一緒にプロジェクトに取り組める! という大きな期待もありました。
世の中の様々なテーマに対し、デザイナーならではの「気づき」を届けしたいという思いを込めて「デザインのおと」と命名しました。

数多くの企画案を検討

放送ごとに、運営メンバー10名の中から1名がメインパーソナリティとなり、自身が選んだテーマをデザイン的な観点から深堀りします。テーマ案は、「雑音」「恥ずかしさ」「スポーツ」など自身が興味のあるテーマをそれぞれ自由に検討しました。
また、選んだテーマに対してどのような角度から深掘りし、デザイン的な「気づき」をトークするのか考える必要がありました。試行錯誤の連続で大変でしたが、お互いの好きなことや興味のある分野、それぞれの考え方に触れることができ、10人のチームワークを深めることができました。

(企画検討の際に用いたMiroボード)

本格的な機材の導入

みなさんは、ラジオといえば何を思い浮かべますか?
パーソナリティの声や流れてくる音楽など、「音」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

ラジオを配信の音質は、ラジオのクオリティーを左右します。戸塚CDOからも、音質には特にこだわってほしいと念押しされていました。しかし、私たちメンバーの中には音響機材に詳しい人材がいませんでした。どこから手をつければよいのかもわからず、焦りが募るメンバー一同…...。
そこで、運営内で機材担当のメンバーを任命することに! 最適な機材のピックアップから、配信トラブルの問題分析まで一貫して担当しました。加えて、勉強会を開いて知見をメンバー全員へ共有することで、各々が裏方としても稼働できる体制づくりを心がけました。

このようにして、メインであるパーソナリティ以外のメンバーも、お互いが放送をサポートできる環境を作ることができました。

いよいよ配信本番!

以上の配信準備を終え、ついに迎えた本番。
トークの構成は事前に用意していましたが、戸塚CDOとのディスカッションなど、ぶっつけ本番のシーンも多く、緊張感に包まれた収録となりました。
「デザインのおと」では各放送回の企画担当者がメインパーソナリティを務め、全員が話し手を担当しました。メンバー皆が初めてパーソナリティを担当し、それぞれが準備期間で調査したトピックやメンバーならではの考察を紹介しました。自身の考えをラジオで発信する初めての機会でしたが、リスナーに面白い! と感じてもらえるよう精一杯頑張りました。

ラジオの企画運営を通じて

フェンリルにデザイナーとして新卒入社して2年。まさか業務の中でラジオを企画して配信するとは夢にも思っていませんでした。しかし大変だった一方で、多くの学びを得ることができました。
その1つとして、デザイナーの業務ではなかなか経験し得ない「ライブ配信」が挙げられます。ラジオでは、決められた時間内でお届けする内容と構成、時間配分などを入念に事前準備しなければなりません。加えて、放送中に話題を広げたり次のトピックへ自然に繋げたりと臨機応変な対応も求められます。

ラジオの企画配信というデザイナーの枠を超えた仕事を経験したことで、企画・構成を考える力や現場でのトーク力など、多くのスキルを培うことができました。
今後、自分たちがクライアントに向けてプレゼン提案を行う場面など、今回の学びを生かして活躍していきたいと思います。

(「デザインのおと」はフェンリルのnoteにて配信中です!)
https://note.com/fenrir_designers/

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