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第16期キックオフをリモートで開催。クオリティにこだわったライブ配信の舞台裏をレポートします!

こんにちは。コピーライターの高島です。

フェンリルでは、毎年4月1日に全スタッフが集まり、『Fenrir Key』と題したキックオフを開催しています。

会社としての方針の共有や、部門ごとの発表や表彰などを行っていますが、今年は4月よりフルリモート体制となったため、開催延期となっていました。

この状況下、中止も検討されましたが、このキックオフは全スタッフが想いを共有する大切な日。また、フルリモートでの勤務が続くなかで、全員で想いを共有して前に進むことは、例年以上に大切だということもあり、スタッフがリモートで参加できるライブ配信という形で開催しました。

今回は、初のリモート開催となったキックオフの裏側をお伝えしていきます!

<例年のキックオフについてはこちらをご覧ください>

ライブ配信のリモート形式でキックオフを開催

当日は、主に大阪本社からのライブ配信と東京支社からの中継という形で進められ、配信会場となったオフィスには、発表者とごく少数のスタッフが参加。その他の全スタッフは直前に配布された閲覧URLから各PCで視聴しました。


今回のキックオフ開催にあたっては、準備期間も含めて出社のリスクを軽減するためにも、ごく少数メンバーのアサインで運営していたのですが、少数気鋭のスタッフのなかでも、配信環境の整備から当日オペレーションまで多岐にわたる活躍をした、デザイン部の奥瀬に話を聞いてみました!

フェンリルの取り組みを知っていただくのはもちろん、今後リモート形式での大規模な配信などが必要となる企業、担当者の方も多くなると思うので、参考にしていただけますと幸いです。

『コロナ渦だからこそ生まれた新たな展開と成長』

ー デザイン部:奥瀬

ー 前職で映像関連の業務をしていたことがアサインのきっかけとお聞きしたのですが、主にどのような経験を積まれてきたのでしょうか?

最初はテレビCMを中心に、映画やテレビ・ラジオ番組などの音声を制作する録音スタジオ(MAスタジオ)にて整音エンジニア、ディレクター、サウンドデザインなどを担当していました。
その後、視覚障害者専用のラジオ放送局にてディレクターをしたり、イベント音響/照明、他演出などの制作会社にてLIVE音響・照明ディレクター(音響オペレーター育成MGR)を経て、映像制作/写真撮影コンテンツ制作会社にて音響、照明などの演出部門立ち上げ(兼、対法人営業部GM) と、「音をつくることすべて」を突き詰めていました。


ー 今回のリモートキックオフについて、自身に期待されていると感じていたことはありますか?

これまでオンライン開催はしたことがないということだったので、色々と考えなければならないことはあったのですが、LIVE、放送に関するイベント制作の経験を活かすことを求められていたと思います。
あと、単に開催できればいいというわけではなく、クオリティ面にこだわるというコンセプトがあったので、映像や音の質についても考えていく必要がありました。


ー 当日の配信環境についてお聞きしたいのですが

キックオフでは社外秘の情報を発信するので、 「セキュアな配信ができること」ということが前提で、さらに「高画質での配信ができること」を考慮して、Vimeoで配信することになりました。
まずはツールでの技術条件の確認をして、ATEM Mini Proという映像スイッチャーを用いて送出する画質と配信するビットレートの負荷のシュミレーション、スイッチャーのオペレーション構築をしていきました。その中で、フェンリルが所有する機材一覧から、要件を満すカメラ機材などの選定をしました。 続けて、現場でテストを繰り返しながら放送するロケーションの決定、機材のセッティングリハーサルにて、登壇者とオペレーションの確認を行いました。


ー 苦労したことや注力したポイントは?

いくつかあるのですが、まず音声について、現場に反響する音声をいかにマイクで拾わないようにするかや、マイクのハンドリング(誰がどの順番で使うか)などを考えなければならず、指向性、設置方法の違ういろんなマイクを試しました。 最終的には登壇者はワイヤレスピンマイクを使うことに落ち着きました。
照明については、大阪本社があるグランフロントからの放送というロケーションを活かすために、街並みを背景にしたかったので窓際にセッティングをしたのですが、やはり日中の逆光に勝てる照明の強度を出すのにも苦労しました。


ー 使用した機材や技術について教えてください

スイッチャー:ATEM Mini Pro 放送局で使われるレベルのスイッチング、各種ピクチャ・イン・ピクチャなどバーチャルLIVEエフェクト機能 音声のMIX、EQなどの処理なども10cm✕20cm程度の非常にコンパクトな筐体に収まっています。
カメラ:メイン3台 Panasonic G9・GH5シリーズ、サブ1台 SONY α7ⅲ。メインカメラはマイクロフォーサーズセンサーであるにも関わらず、4K映像が撮影できるなど映像に強く、 長時間の電源入れっぱなし、回しっぱなしにも強いカメラだったことが主な理由です。
マイク:RODE wireless GO 胸ポケットなどにクリップに挟むだけで使える、とても扱いやすいマイクで、ダイナミックレンジも広く高音質でした。
Vimeoを選んだ理由: Password認証ができる、セキュアな配信が可能。ストリーミングで1080pで配信できるのはVimeoだけ(PROプラン)。


ー 当日の運用について、印象に残っていることはありますか?

映像ソースとして、カメラ4台、登壇者のプレゼン資料PC、東京支社からの映像、と複数あり、また音声として、司会者、登壇者、東京の映像ON/OFFを繰り返す必要があったため、純粋に機材上のオペレーションの手数が膨大になり、身体に叩き込むのに苦労しました。
おそらく大型のコンサートホールで行うようなイベントでも1人のオペレーターにここまで負荷がかかることは少ないと思います(笑) 大きなミスなく終えた瞬間、全身が溶けるかと思うぐらい脱力しました。


ー 今回一緒に運営をしたメンバーについてどのように感じていますか?

イベントの進行などソフト的な部分でも運営メンバーと試行錯誤しながら手作りで進めてきましたが、 問題が発生すればすぐに論理的に組みたてて改善する姿勢はさすがだなと感じました。 現場でのディレクションなどもプロのイベント制作の現場でおこなわれていることと、そう変わらないと思います。


ー この経験で得たことや、 今後に活かせると感じたことはありますか?

フェンリルからの発信をオンラインセミナーとして行う場合など、技術的なオペレーションは構築できたと思います。業務ではコンテンツの企画を担当していますが、今後はクライアントにとって有益な情報をハイクオリティに発信し、 「さすがデザインと技術のフェンリル」と感じていただけるものを提供できるよう準備中です。
そしてそこに、フェンリルのコンテンツマーケティングのノウハウを結合し、お問い合わせを「狙い撃ち」できる体制を整えて、営業効率を高めていけるように各部で一丸となって取り組んでいきます。
個人的にはこのノウハウの横展開はコロナ禍があったからこその会社の成長だと思います。

リモート中も新しいチャレンジを続けていきます

はじめての試みとなるリモートでのキックオフでしたが、心配していたようなトラブルもなく、クオリティの高い配信になったと思います。

また、このノウハウを活かして、さらに多くの方々にハピネスを届ける仕組みや新たなビジネスが展開されていく流れもできているのは、様々なスキルを持つスタッフが集まり、新しいことにチャレンジする精神が根付くフェンリルらしいなと感じています。

今回は急遽の対応ということでリモートでのキックオフを開催しましたが、会社としても動画や配信設備に関しては以前から取り組みたいと考えていたので、良いきっかけにもなりました。

この状況を前向きに捉え、止まることなく進んでいきたいと思います!


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