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こんにちは!フェンリルで開発チームのサポートをしている古川です。
フェンリルで働く個性的なスタッフをご紹介する『フェンリル社員インタビュー』。
今回は、新卒でフェンリルに入社し、東京支社でiOSエンジニアとして活躍している入社4年目の谷口です!谷口はフェンリルが新卒募集をはじめた年に採用された、新卒第1号スタッフの一人です。
使って楽しいサービスを作りたい
ーそもそもエンジニアを目指そうと思ったきっかけはなんですか?
2009年にiPhone3GSを買って、それを使って遊ぶのがとても楽しかったからです。「携帯からネットに繋がるってすごい!」という感動も、きっかけの一つだと思います。
それでiPhoneを使っているうち、自分でも楽しいサービスを作ってみたいと思うようになりました。
大学は物理を専攻していたのですが、研究室でFortranとC#を使ってプログラミングをしていました。元々ネット好きだったのもありますが、プログラミングを続けるうちに、エンジニアという職業に憧れを抱くようになったんです。
高校や大学など、これまでの進路の選択は流れに身を任せてきたという感じでしたが、エンジニアになるという選択は、強い意思を持って決めたという印象があります。
ーエンジニアのどういうところに憧れを持ったんですか?
エンジニアは「手に職がある」というイメージがあって、かっこいいなと思ったんです。自分が仕事をする上では、「手に職をつけて上達していく」ということを目指したかったので、そういうところに惹かれたのはあると思います。
あまり大きな声では言えませんが、スーツを着て仕事をしたくなかったというのも理由の一つです(笑)
ーフェンリルに入社した決め手は何ですか?
学生時代、Tumblrが大好きだったんです。自分でデザインをカスタマイズできて、大衆的なデザインにならないことが魅力でした。
ある日、Tumblrのカスタマイズ特集がWeb Designingに掲載されていて、パラパラと読んでいるとフェンリルの元スタッフの方2名のインタビューや開発事例が載っていたことで、フェンリルを知りました。
また、はてなブックマークで、NHK紅白のアプリをフェンリルが開発しているということを伝える記事がトレンド上位に入っており、それを見たのもきっかけです。
Sleipnirユーザーでフェンリルを知っているという人が多いと思うのですが、私はFirefoxやChromeを使っていたので、かなり特殊な入り口でフェンリルを知ったと思います。
お客様との信頼関係を大事にしたい
ーフェンリルのどんなところが好きですか?
私が入社してから、共同開発案件の規模はどんどん大きなものになっていると感じています。そういう案件に携われるやりがいはもちろんですが、フェンリルではさまざまな部門の方々と協力しながら、一貫して社内で一つのアプリ、サービスを作っていくので、そうした仕事の進め方は他ではなかなか体験できないと思います。
共同開発部門に含まれている「共同」の言葉は、「一緒に開発していくこと」を意味しています。お客様との信頼関係を大事にしながら「共に」開発をしていけることは、私にとっては大きな魅力の一つです。
ー仕事の環境はいかがですか?
様々なお客様と新しいアプリを企画 / 開発するため、Xcode で New Project を選択して、新しいアプリを 一から作っていくことにより最新のアーキテクチャを採用した開発を行うことができるのも恵まれていると思います。
そうした環境の中で、技術面の向上も日々感じています。共同開発案件というのはその性質上、気軽にソースコードのリファクタリングができないですが、その反面、新しくプロジェクトを立ち上げていくときの設計を行う能力が多分に身につきます。
言ってしまえば、簡単に後戻りできなくなる状況で、最適なアプリ開発を行なっていく土台を作る設計をちゃんとできるようになると思います。
ーフェンリルはここが他の会社とは違う、と感じるところはありますか?
「デザインと技術にこだわる」ということを大切にしている会社なので、エンジニアもデザインに強いこだわりを持っていることですかね。
ユーザーの使いやすさや操作しやすいデザインなど、使っていて楽しいサービスをつくりたいという気持ちを、全員が持っているのがフェンリルの強みだと思います。それが、「ユーザーにハピネスを」という会社の理念にも繋がっているのではないでしょうか。
ー入社してから一番やりがいを感じた事はなんですか?
昨年から取り組んでいる VLabo のリリース全般に関わっていることに、やりがいを感じています。このプロジェクトでは、AVFoundationなどいままで触れてこなかったiOSの技術に触れることができています。
プライベートでは映画に出演!
ー社外で行なっている活動について教えてください
Mobile Act TOKYO というフェンリル主催の勉強会があり、その勉強会で発表したり懇親会の準備を手伝うことで勉強会を盛り上げています。次回東京で開催されるMobile Act TOKYO では司会を担当します。
また、全くプログラミングやiOSアプリ開発とは関係ないですが、昨年公開された「MORIYAMA-SAN」という映画に出演しています!
建築とそこに住む人をテーマにしている映画なんですが、映像作家のBÊKA & LEMOINEという方が、私が住んでいる家に関心を持ったことがきっかけで、出演することになりました。
ーちなみに、6/2、3にBÊKA & LEMOINEが京都国立近大美術館でシンポジウムを行い、そこで谷口が出演した映画も上映されるとのことです!興味がある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
MORIYAMA-SAN - Bêka & Lemoine - Trailer - YouTube
自分を代表するユニークなアプリを作りたい
ー今後の目標は?
まずは、現在担当しているバレーボールの映像解析アプリ「VLabo」を継続的に開発していきたいです。何か自分を代表するユニークなものを作りたいと思っているので、VLaboに限らず、これからも色んなことにチャレンジし、自分の存在感を高める活動をしていきたいです。
いかがでしたか?映画出演の話など、一緒に働いている私も知らなかったことがたくさんあって、私自身もとても楽しいインタビューでした。
今後も引き続き、個性豊かなスタッフを紹介していきますので、ぜひご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!