2026年9月、国内最大級の技術カンファレンスである「DroidKaigi 2026」と「iOSDC Japan 2026」が開催されました。
フェンリルは毎年、両イベントにブースを出展しています。
今年も来場者の皆さまに楽しんでもらえるよう、エンジニアとデザイナーが共同で体験型コンテンツやノベルティを企画しました。連日多くの方にお立ち寄りいただき、大盛況となった会場の様子をお届けします。
DroidKaigi 2026
DroidKaigiは、Androidエンジニア向けのカンファレンスです。Android開発技術の共有とコミュニケーションを目的に、有志の実行委員会が開催しています。
2026年は、9月1日から3日間にわたり、東京都渋谷区のベルサール渋谷ガーデンにて開催されました。
<2024年のDroidKaigi参加レポートはこちら>
DroidKaigi 2024 に参加しました! #DroidKaigi | フェンリル
DroidKaigiのために制作したクイズアプリ
「エンジニアあるある妖怪封印大作戦」
ブースでは、フェンリルの強みである「デザインと技術」の融合、そして遊び心を表現した体験企画を用意しました。高い技術力を感じてもらいつつ、このメンバーと一緒に働くワクワク感を届けたい⸻そんな思いから、夏をテーマにエンジニアが楽しめる体験を検討。この過程を経て生まれたのが、クイズアプリ「エンジニアあるある妖怪封印大作戦」です!
DroidKaigiに参加するエンジニアたちが、このカンファレンスのために専用アプリを開発。納涼気分を楽しんでいただくため、妖怪になぞらえて開発中の「冷や汗ネタ」をクイズにしました。
プレイヤーは、退治したい妖怪を選んでクイズを解き、妖怪の封印を目指します。
例えば、こちらの「アクセシビリティ妖怪」は、指で押しやすい最小サイズ(48dp)への考慮漏れを題材にしています。Googleのガイドラインに沿ったUI実装ができているかという、基礎的な品質意識を問う内容です。
妖怪のデザインは、エンジニアの描いたラフ画を基に新卒デザイナーが担当。
限られた準備期間の中でデザインラフを10案ほど作成し、そこからブラッシュアップしました。デザイナーは「先輩方と何度も意見を交わし、共に作り上げるプロセスが楽しかったです」と振り返ります。
また、アプリ内演出の一部にAfter Effectsによる動画アニメーションを活用しました。
開発負荷を抑えつつ、表現の幅を広げています。妖怪ならではの雰囲気を残しつつ、フェンリルらしいユーモアをプラスする工夫を重ねました。
一方、アプリ開発チームは、約1か月の短期間でプロダクトの価値を最大化することに注力しました。Copilotを導入し、妖怪の複雑なアニメーションをはじめとした実装作業を高速化。こうしてできた時間を使って、デザイナーと共に見た目や挙動のブラッシュアップに集中しました。スピード感のある開発と、エンジニアとデザイナーの密な連携で、軽快な動きと見た目の楽しさを両立。こうして着実に進めながら、期待以上のクオリティで完成させることができました。
アプリ体験とノベルティで賑わったブース
当日はブースに展示した妖怪パネルが参加者の目を引きました。妖怪のイラストを見て「かわいい!」「面白いですね」と反応してくださる方も。
多くの方がアプリを体験し「あるある」に共感されていると感じました。
過去のノベルティを覚えている方も多く、「前にいただいたオリーブオイルが印象に残っています」「フェンリルさんは、いつも面白い企画をされていますね」といったお声もいただきました。
ノベルティやアプリ体験を通じて、フェンリルの事業や技術力、そしてモノづくりへの姿勢をリアルに体感していただくことができました。
セッションで得たメンバーの学びと感想
ブース出展に加え、当日はセッションに参加して最新技術を学んだエンジニアにも話を聞きました!
特に印象的だったのは「行政アプリ全画面TalkBack対応の自動化」に関するセッションだったとのこと。
「デザイナーとの協業や、Figma MCPとClaude Codeを活用したAIエージェントの実例が紹介されました。フェンリルで取り組んでいるアクセシビリティ(WCAG 2.2 A/AA)対応やAIコード生成にとっても、タイムリーな話題でとても参考になりました。今後はデザイナーとの連携をより深め、実際の開発フローにAIツールを組み込んでいきたいです」と、今後の業務改善への意欲を見せていました。
iOSDC Japan 2026
iOSDC Japanは、iOSエンジニア向けの技術カンファレンスです。iOS関連技術をメインテーマとして、有志の実行委員会により開催されています。 今年の会場は、昨年に引き続き有明セントラルタワーホール&カンファレンス。9月11日から3日間、会場は終始活気にあふれていました。
<2025年のiOSDC Japan 参加レポートはこちら>
iOSDC Japan 2025に今年も協賛します #iosdc | フェンリル
体験型コンテンツ「身のなる木」とノベルティで盛り上がった現場
今回フェンリルのブースに用意したのは「身(スキル)」を実らせる体験型コンテンツ「身のなる木」です。
ブース企画で注力したのは、来場者との会話を生むコンセプト作りです。
会場には毎年、技術への関心が高いエンジニアが集まります。ブースでは、専門的な話題や開発での体験談で盛り上がり、フェンリルの技術への熱量やチームの雰囲気を知っていただきたい。そんな思いから「身(スキル)になる」をかけた企画を用意しました。
企画の内容は、来場者の皆さんに、これまで身に付けてきた開発スキルや知識を丸い台紙(身)に書いていただき、それを木に吊るしていくというものです。
企画の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
iOSDC Japan 2026に、ダイアモンドスポンサーとして参加します | フェンリル
ブースで展示するロゴとパネルの制作は、DroidKaigiのブースデザインを担当した新卒デザイナーが手掛けました。
ブースの象徴となる企画ロゴは、エンジニアの抱くイメージを形にすることからスタート。初期段階で幅広い方向性のデザイン案を6パターン作成し、チームで協議を重ねて選定しています。
パネルの制作過程では、実際に当日掲示される大きさに出力して視認性を確認。細部まで入念な検証を重ね、ブースのコンセプトが一目で伝わるデザインに仕上げました。
大盛況となった当日の様子とノベルティの反響
当日のブースに設置した「身のなる木」には、AI活用の技や日々の発見が多く寄せられました。木に集まった知見や体験談に対して「これ面白いですね」と会話が弾み、交流のきっかけになりました。
参加したエンジニアは「『身』と書いて『スキル』と読むダジャレに気付いた方が予想より少なかったのですが、当日はとても盛り上がりましたね!」と振り返っています。
DroidKaigi同様、ノベルティも大好評でした。「毎年工夫を凝らした企画がすごい!」とうれしいお声を掛けていただいたり、過去のノベルティの話題で会話が弾んだりと、エンジニアの皆さんとのつながりが着実に深まっているのを実感できました。
セッションで得たメンバーの学びと感想
iOSDC Japanでも、セッションに参加して最新の知見を得たエンジニアに話を聞いてみました!
「アプリをもっとiOSアプリっぽくする小さな工夫」というセッションが特に印象的だったとのことです。
「『問題点に気づく審美眼』や『こだわれるかが差になる時代』という言葉が心に残っています。AIと協調しながら、どこにこだわりを持って差別化を図るかを考える良い学びになりました」と、エンジニアとしての視点をさらに深めていました。
また来年、会場でお会いしましょう!
フェンリルのブースにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
私たちは皆さんがフェンリルを深く知り、さらには好きになっていただくことを目指してブースやノベルティを企画・制作しています。
両会場にて多くの方とたくさん対話し、交流できたことを大変うれしく感じています。
次回はさらに磨きをかけて、楽しみながら深いつながりが生まれる工夫を凝らしますので、ぜひご期待ください!
また来年お会いできることを楽しみにしています。
フェンリルに興味を持ってくださった方は、ぜひ気軽にご連絡ください。