さらなる事業拡大を目指す当社のキーパーソンである技術部長に、「featの強み、今後の展望、求める人物像」について伺いました。
◆featの強み
当社は、300社以上の大手企業・メーカーのお客様に対して
技術サービスで応える会社です。
お客様先で高い技術力を提供するのはもちろん、
サービス力が当社の強み
だと思っております。
ソフトウェアの世界では、条件や状況は凄く複雑に絡んでいます。
大きなところでいうと、『納期・品質・コスト』です。
お客様が
「品質を良くしたい」
と一言で仰られても暗黙の了解で
「『それら』を汲んでくださいね」
ということも多々あります。
そういった場合にも、
優先度を考えて業務を遂行していくこと
お客様の潜在ニーズを満たすこと
これが当社の強みであり、「featさんだから次の仕事もお願いしたい」
とお客様から評価を頂いてきた理由です。
◆これからのfeatについて
現在、お客様からfeatに依頼したいとお声掛け頂いているのに、リソースが足りずお断りしている案件が、実はいくつかあります。
そのため、
メンバーおよびチームの数を増やしたいと考えています。
◆こういう人に来てほしい
まずは、エンジニア経験者向けに言います。
◎協調性のある人
…プロジェクトは、一人で実施するものではないですよね。
自分のチームが数人だったとしても、周りには10人、20人・・
製品は、会社としてリリースするものなのでそこまで含めると何百人、何千人が携わることになります。
その方々すべてに、自分のやっている作業が関係してくる
ということが理解できる人がいいです。
◎論理的な思考ができる人
…テスト設計時など、製品仕様を理解する上でも重要になります。
できれば、分岐やループなどアルゴリズムの基本を理解し、フローチャートを書けることが望ましいと考えています。
◎コンセプチュアル思考ができる人
…抽象化や具体化の能力ですね。
例えば「検証で答えが見つからないとき」の話です。
発生した障害の問題切り分けの場面だとします。
なんとなく「古いパソコンでは発生しないなぁ」「新しいパソコンだと発生するなぁ」と切り分けができました。
これが「抽象化」です。
そこから、去年のモデル/今年のモデルのように条件を具体化します。
今年のモデルでも、
・カメラ付きモデルだと発生することがある、カメラなしは発生しない、←【抽象化】
・xx(メーカ)のカメラ搭載モデル、yy(メーカ)のカメラ搭載モデル←【具体化】
とすることで問題個所を特定できます。
障害が発生した後の問題切り分けの場面で役に立ちましたが、
テスト設計の段階でこのような前提条件を考慮していればもっと切り分けは楽だったかも知れません。
テスト設計において非常に重要となるスキルのひとつだと考えています。
次に、未経験者ですが
◎Excelの操作がスラスラできること(さっと調べてできればOK)
◎ITエンジニアになりたい!という情意があること
この2つです。
飲食店の店長からエンジニア→リーダー→マネージャーへとステップアップした方もいます。
その人は、ITの専門学校に行き、基礎スキルを勉強して当社に入社してきました。
元々接客業ゆえお客様にサービスをするので、サービス力は文句なしです。
あとはITスキルを高めるだけ、これは経験とともについていっていると感じます。
まとめると、