シャッフルランチやってます！

ファーストアカウンティングではコロナ禍に入ってから、特にエンジニアチームはリモートワークが基本となっているということから、社員同士がオンサイトで直接話す機会が以前よりも減っているので、雑談などをもっと増やしたほうがいいよねという意見があります。

単純に雑談をすればいいって訳ではないですが、確かに全員出社しているときに比べればそういった仕事以外の会話が少なくなっているということは否めません。ということで、いろんな部署のメンバーを毎回ランダムに抽出し5人程度のグループにして、あらかじめ設定された日に（感染等の危険性を考慮して飲み会ではなく）昼ごはんをいっしょに食べましょうという「シャッフルランチ会」企画が今年からスタートしました。もちろん食事代は会社もちで、ちょっと自分ではこのランチ食べれないなという、いつもよりおいしいものを食べられるぐらい支給されますので、みんな楽しく積極的に参加してます。

ここで意外なスキルを発揮する人も

グループのメンバーで「今度はどこ行く？」と相談したり、オススメのお店やメニューの情報をみんなでシェアしたりしながらなかなかの盛り上がりを見せています。いつもはリモート勤務の人もこの日は楽しみに出社して、みんなでランチを食べながら最近どうよ？って話をしたり、ついでに（？）業務の相談をしたりけっこう有効に活用できています。
また、やっぱりこういうイベントのアレンジが好きな人というか得意な人がいますが、飲み会がない中ではそのスキルが発揮できなかったところ、ココでその実力を発揮していただけます。

組織としても全員で社員40名程度ということで、まったく話したこと無いという人はほぼいないのですが、業務的にあまり接点の少ないメンバーもいますので会話をできるいい機会になっています。

レポートや細かいルールは特にありません

決まっているのはその回のメンバー構成と上限金額ということだけで、昼休憩として1時間で会社の近辺でご飯を食べてくくればそれだけでOK。ルールがあるとすれば昼なのでお酒はNGですけどね。特にレポートも必要なし。自然発生的に楽しかったですー！とその写真とお店情報をSlackで共有するのが流行りになってます。すごく近くに案外知らなかったいいお店もあって、新しいお店がどんどん開拓されてます。

お酒なしでもなかなかの盛り上がり

「最近はめっきりバイクに乗る機会もなくなっちゃったんだけど、若い頃は毎週鈴鹿サーキットに通って、スーパーバイクレースにガチでライダーとして参加してたんですよ。土日になると、というか週末が近づくと仕事中にもそのことしか頭になくて、楽しかったなあー。」
という驚きの趣味を聞いて、俺もバイク乗ってましたと盛り上がったり、
「この前のお客様との商談中のプレゼンでPCの不具合で手間取ってたときに、お客様の方がまさに神対応でその悪夢の時間を救ってくれて、というのも”実はわたしく先日グラミー賞を受賞しまして。。。”と話しはじめて何言ってるんだろと思ったら、それが冗談じゃなくて本当の話で驚きで。しかもその語りがむっちゃ面白くて、サービス説明よりもそっちの話で盛り上がっちゃって。。。」営業として何してんねんみたいな話ではありますが、そんな商談の様子を営業以外のメンバーが聞けるタイミングはシャッフルランチならではです。
お酒入ってないのに案外ぶっちゃけ話が出てきたりして、ランチだっていうのに少人数でいつもとちょっとだけ変化のある雰囲気でいろんな話が新鮮で花が咲きます。その続きは飲み会でもっと聞きたい！と別途セッティングに発展するケースもしばしば。みんながどんどん仲良くなってもらえれば、仕掛けた方としては成功です。
個人的な繋がりのきっかけや業務上の課題の共有・別の観点からの解決案など仕事を円滑に進める上でのコミュニケーションとして、当初思った以上に役に立っています。

業務的になかなか参加できないメンバーがいたり、ちょっと偏りが発生してしまうこともあるので、よりよいしくみでコミュニケーション活性化したいと人事部でいろいろな意見を聞きながら、アイデアを出し楽しめるようにイベント企画に取り組んでます。