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【事業企画Gr.社員インタビュー】未経験から新規事業へ!努力で手に入れた自由で、キャリアと事業の未来を切り開く

皆さん、こんにちは。

FANTAS technology 広報の小川です。

本日は、FANTAS funding(ファンタスファンディング)ポートフォリオマネージャー兼業務管理者の関山 和佳さんのSTORYをお届けします。

自分を一言で表すと?という質問に対して「自由人な努力家」と答える関山さんは、社内でも「自由だね」と言われることが多いそうです。でも実は、コツコツと勉強して試験に一発で合格するなど有言実行を貫き、常に成長を求める頑張り屋さんです。

今回のSTORYでは、そんな関山さんのこれまでの努力や強い想い、FANTAS fundingファンタスファンディングというサービスの魅力、運営の裏側についてお伺いしました!

新規事業などに興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

アパレル業界から不動産funding事業にJOIN?!未経験からでも新規事業に飛び込めた原動力とは?

――まずは最初に関山さんの経歴についてお伺いできればと思います。FANTASに出会った経緯を教えてください。

前職は知り合いのアパレル会社で働いていました。
ただ、父が自営業だった関係で、様々な事業について会話する機会も多い中、不動産業に興味を持ちました。

そこで、前職でも通い慣れている土地である恵比寿で転職先を探していたところ、FANTASに出会いました。

――FANTASに入社されてから、いきなりFANTAS fundingの事業を任されたのですか?

いえ、そうではありません。
はじめは賃貸管理の部署に配属され、業務を通じて不動産全般の知識を習得しました。

そこで2年位働いた後に、何か違う仕事がしたいという思いが出てきて…。

上長に相談したところ、新規事業のチームに異動が決まり、「FANTAS funding(ファンタスファンディング)」の立ち上げに携わることになりました。

新規事業は、自分でイチから事業を創っていけるところが魅力だと思っています。

出来上がっているものより、新しく何かを始めることがしたかったので、不動産証券化についての知識はなく未経験でしたが、挑戦してみようと思いました。



ーー知識や実務経験がない中で、fundingの事業を行うことになったかと思いますが、その中で大変なことはありましたか?

fundingの事業を行う上で、不動産証券化マスターの資格取得が条件だったので、実務を覚えるのと同時に資格取得の勉強を始めました。
基本的に土日に集中して勉強していましたが、不動産証券化の業界用語は難しく、なかなか理解が進まなくて…。「これは外国語かな?」と感じるレベルでしたね。

ーー不動産証券化の業界に関する用語は確かに難しいですよね。そんな難しい勉強を乗り越えられた理由はどこにありますか?

元々勉強することや調べることは嫌いではなかったので『これをクリアしたら面白い未来が待っている』と信じて頑張りました。

宅建もそうでしたが、資格取得については絶対に一発で合格すると決めていました。やっぱり、一発でとらないと時間とお金がもったいないですよね。

半年間勉強して一次に合格、その後また半年勉強して二次試験に合格しました。どちらも一発合格です。

ーーなかなか一発で合格するのは難しい資格だと思いますが、有言実行ですね。ちなみに不動産証券化マスターは業務上どのように必要になってくるのでしょうか?

会社が不特法事業(不動産クラウドファンディング事業)を行うにあたり、業務管理者1名以上の在籍が必要となります。また、業務管理者の登録条件として、不動産証券化マスターの資格保有者(不動産コンサルティングマスター、ビル経営管理士でも可)または3年の実務経験者という要件があります。

なので、資格取得が必要という訳です。

ーー前職と比べて大きく仕事内容が変わっているかと思いますが、ご自身で変わったと感じることはありますか?

金融リテラシーが抜群に高くなりました。(笑)。

入社前は、投資について考えたことがなくて。貯金しかしていなかったのですが、その貯金も実は間接的に投資に使われているということも知りませんでした。

不動産証券化マスターの資格取得を通じて、「こんな投資の仕方があるんだ」とか「こんな風にお金って増やせるんだ」ということに気づいて。クラウドファンディングやソーシャルレンディング、保険、投資信託などに興味を持ちましたし、投資するようになりました。

知らないで損をしていたことはたくさんあるので、昔の自分に教えてあげたいですね。

ーー資格取得は業務だけではなく、自身のプライベートにも影響があったのですね。

そうですね。証券化の世界に足を踏み入れたこともそうですが、FANTASに入社したことが大きく影響しているかなと思います。そもそも、自分は会社勤めが向いてないと思っていたので、FANTASでなかったら働き続けられなかったかなと思います。

ーーそのように感じられているのは、どのような点からですか?

昔は、OLやサラリーマンというと、決められた仕事をする、仕事への裁量がないという印象を抱いていました。
しかし、今のポジションでは、主体的に仕事を進められますし、やりたいことにチャレンジさせてもらえるなど、柔軟な環境で仕事をさせていただいています。

もちろん、そのように言えるようになったのは、ここ3〜4年位で初めから自由に仕事ができたわけではありません。
きちんと努力して、社内で実績を積んだから今があると思っています。
経営陣も若い方が多いので、距離が近く、柔軟に意見を取り入れてもらえる点も良かったです。

よく周囲からは「自由だね」と言われますが、その自由の裏には見えない努力や、積み重ねた実績があります。。。1、2年目から自由があるわけではないので、若手メンバーにはしっかりと努力と経験を重ねていってほしいと思いますね(笑)。



ーーそれが「自由人な努力家」という言葉に込められた想いですね。その他に、普段意識していること、仕事上で大切にしていることなどはありますか?

「何でも挑戦すること」と「どちらか選択肢があったら難しい方を選択すること」のふたつです。

ーー最近でそのような選択をされたことはありましたか?

業務管理者になったことです。
現在、一人で全ての業務を担当していますし、不安もありましたが「やります」と答えている自分がいました。
業務管理者だからといって、これまでの業務に変わりはないのですが、責任感みたいなものはすごく感じています。

不動産×クラウドファンディングという業界を牽引するFANTAS fundingに迫る!

ーー新規事業としてfundingを始めるにあたって苦労したことなどありますか?

サービス提供開始後、最初に苦労したのはユーザー獲得でした。初回募集で良いスタートが切れなかった苦い思い出があります。

ーー新規事業だとそこは苦労するところですよね。そこからどのようにユーザーを改善したのでしょうか?

やはり知らない会社の初回案件は、投資家の方々も怖いと思ったのではないかと思います。
そもそも当時は不動産クラウドファンディングサービスを提供する会社も少なく、業界全体の認知も低かったため、実績を積んでいくことが重要だと思っていました。

原因は分かっていたので、すぐに軌道修正し、3ヶ月後には瞬時に募集終了となる状態になりました。

最近では不動産クラウドファンディングが流行りだして、事業者も増えていき、投資家の方々の認知が広がってきたと感じています。
競合サービスが増えることは、業界が拡大していく上でとても大切なことです。
一方で、ここからは差別化が重要になってくるので、新しい案件の組成や施工動画提供のような新しい投資体験を提供していきたいなと思っています。

ーーちなみにfundingではどのような業務を行っているのですか?

案件ごとのルーティーンとしては、想定家賃、入居見込み、販売価格、売却の利回り等を考慮し、妥当な募集利回りの計算をしています。その他に、契約書や成立前書面の作成、サービスの掲載ページの情報入力、物件撮影なども行っています。

また、案件の募集終了後には、応募された方への確定メール送信、入金チェックなどがありますし、抽選案件の場合は、抽選作業や抽選結果のご連絡、満期償還や早期償還の際は、お知らせや分配金のご連絡、支払作業、報告書作成など、業務は多岐にわたります。

ーーやりがいや仕事を楽しいと感じる瞬間はありますか?

投資家の方々からお褒めの言葉をいただく時などです。

また、医療従事者支援の案件も、1%という相対的に低い水準の利回りでしたが、多くの皆さんが応募していただきましたし、。嬉しいコメントもたくさん頂きました。

投資だけではなく、地域貢献もひとつの魅力?FATANS fundingの魅力について!

ーー FANTAS fundingの魅力はどのようなところにあると思いますか?

サービス運営も3年が経ち、不動産クラウドファンディングとしては老舗の部類に入ります。
案件数や分配金支払いなどの運用実績があることが、お客様からの信頼につながっていると思います。

また、空き家再生案件などを通じて地域貢献できる点も魅力です。空き家への投資は、相対的にリスクは高くなりますが、これまでの再生実績を基に、ファンド組み入れ時に精査しているため、きちんと想定利回りをお支払いできている点も安心につながっているのではないかと思います。。

ーーサービス運営3年目を迎えて、感じていることなどはありますか?

いつも感じていることですが、投資家の方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
案件が少なく、また、すぐに募集終了となってしまうような状況にもかかわらず、引き続きFANTAS fundingファンタスファンディングのFANでいてくださっている方々には、この場をお借りしてお礼をお伝えしたいです。

また、不動産クラウドファンディングへの参入事業者が増える中で、投資家の皆さんに飽きられないように、新しい案件に挑戦していきたいと思います。。

ーー今後、サービスで実現していきたいと思うことはありますか?

現在取得している不特法1号免許では、できることが限られているので、2号免許や第2種金商法免許等を取得してスキームを増やしていきたいです。あとは、投資家の方々にもっと気軽に投資いただけるように案件数を増やしていきたいですね。

ーー関山さん自身がやってみたいことなどはありますか?

部下の育成やチーム運営に興味があります。今はFANTAS fundingをほぼ一人で運営しているので、一緒に盛り上げていってくれる仲間が欲しいです。不動産証券化に興味のある方は、ぜひ一度カジュアルにお話してみたいです。


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いかがでしたでしょうか?

このインタビューを通じて私が共感したことは

『選択肢があって迷った時は難しい方を選ぶ』ということです。

そのように選択とチャレンジを重ねながら経験を積むことで、FANTASで女性の新しいキャリアの形を築いてくれるのではないでしょうか?今後のFANTAS fundingファンタスファンディングの成長と併せて、とても楽しみです。

次回もFANTASの魅力的なメンバーを紹介する予定です!

お楽しみに!

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