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f4samuraiのエンジニアが目指す「日本のゲームの良さを、技術で増幅する」

こんにちは。スマートフォン向けゲームを企画開発しているf4samuraiで、CTO/CHROをしている松野です。

f4samuraiでは、エンジニア、プランナー、デザイナー、コーポレート部門の中途採用をおこなっております!

f4samurai株式会社f4samuraiは、良質なモバイルオンラインゲームを中心に“今日より明日を楽しくする”サービス創りに努める企画開recruit.f4samurai.jp

今回は僕が責任者を務めているf4samuraiのエンジニア部門について紹介していきたいと思います。

目次

  1. スマートフォンゲームのエンジニアとは?
  2. f4samuraiのエンジニアの特徴
  3. 日本のゲームの良さを、エンジニアリングの力で増幅する

スマートフォンゲームのエンジニアとは?


皆さんは、スマートフォン向けゲームを作っているエンジニアというと、どんなイメージがありますでしょうか?

その名の通りゲームの開発を専門で行っているのですが、f4samuraiのエンジニア部門は3つの職種に分かれています。

1. フロントエンドエンジニア
ゲームの各画面やユーザーインターフェイスの構築など、画面遷移も含めた全体の設計を担当。HTMLやCSS、JavaScriptなどWeb系の技術を使ってコーディングをするエンジニア。

2. ネイティブエンジニア
バトルやリズムゲームなど、Web系の技術では表現できないような画面の開発を担当。最近のタイトルではUnityを使ってコーディングをすることが多い。

3. サーバサイドエンジニア
ゲームのバックエンドシステム構築を担当。サーバサイドのプログラム実装だけでなく、AWSを使ったインフラ構築までが担当領域となる。

Web系の技術を使ったフロントエンドエンジニアがいる、というのが他社さんと少し違うところです。あまり表現力を求められないようなゲーム画面ではWebのUIを採用していて、ゲームによっては8割くらいの画面で使われており、フロントエンドエンジニアは重要なポジションを担っています。

1プロジェクトに各職種2~3名、多くても5名くらいなので、各自裁量をもって広い範囲の業務を担当しています。

それぞれの職種の概要や、開発環境、求める経験などについては、下記の採用ページに掲載しているので、ぜひご覧ください!

f4samurai株式会社f4samuraiは、良質なモバイルオンラインゲームを中心に“今日より明日を楽しくする”サービス創りに努める企画開recruit.f4samurai.jp

f4samuraiのエンジニアの特徴

f4samuraiのエンジニアメンバーは、幅広い技術領域を経験したいという「ジェネラリストタイプ」が活躍しているように思います。

ゲームそのものが好きという部分に加えて、「ゲームの世界観やストーリー制に対する関心や理解があった上で、制作上の課題をエンジニアリングでどう解決するか」を考えていく姿勢が特徴的だと思います。


例えば、ゲームのストーリーを表示するときに、実現可能な演出や効果を考えてシナリオライターに提案するエンジニアがいました。別の事例では、プランナーが考えた仕様に対し、そのまま実装すると性能問題がクリアできないので、非同期的なやりとりで実装する方法を提案するエンジニアがいました。どちらも、ゲームで実現したいことをエンジニア自身が理解して、それを技術でどのように解決するかを考えた結果だと思います。

日本のゲームの良さを、エンジニアリングの力で増幅する

エンジニア部門で目指していきたいのは、「日本のゲームの良さを、技術で増幅する」というところです。海外では、日本のゲームの世界観やキャラクター、イラスト、ストーリーが評価されている気がしています。いわゆるサブカルですね。エンジニアリングでいうと、アメリカや中国には圧倒的に資金力があるので、ハイエンドなゲーム作りの土俵ではなかなか勝てないような感じがあります。


f4samuraiで7年ほど前に「オルタンシア・サーガ」というタイトルを作ったのですが、その後中国でリメイクして出したいという依頼がありました。世界観やキャラクター、ストーリーはそのまま使うけれど、ゲーム性はガラッと変えたいということでした。彼らはゲームシステムを作る技術は高い反面、世界観などは優れているものをそのまま使うという文化なのかなと思いました。

そのときに、世界観やキャラクター、ストーリーにオリジナリティを出せるのは日本の強みなのではないかと思いました。漫画やアニメ、小説などを作る人は日本のほうが裾野が広く、実はそこに国際競争力を持ってるんじゃないかという仮説が出てきて、そういったコンテンツが持つ力をエンジニアリングで支えたい、大きくしたいと思ったんです。

今の日本はソーシャルゲームのブームも落ち着いてきて成熟期に入っていますが、そうすると超一流のクリエイターの方に関わってもらわないと勝負できない、みたいな流れになっています。その流れは踏まえつつも、ゲームの世界観やキャラクター、イラスト、ストーリーにエンジニアリングの力が加わることで、いろんなクリエイターの可能性も広がるし、世界でも戦えるのではないかと思っています。

今後は目指すビジョンに向けて、エンジニアリングの研究開発や組織横断的なチームも社内に作っていきたいと考えています。

今回は、f4samuraiのエンジニア部門について紹介しました。日本のゲーム業界の未来を作っていきたいと思っている皆さんと一緒に働きたいと思っています。

ぜひ、ご応募お待ちしています!

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