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社内SNS「Google Currents」を使ったコミュニケーション事例を紹介します

こんにちは。スマートフォン向けゲームを企画開発しているf4samuraiで、CTO兼CHROをしている松野です。

リモートワークを行っていると、コミュニケーション不足に陥ってしまうこともあると思います。f4samuraiでは、オンラインでのコミュニケーションの場を作るべく、社内SNSを導入しました。

今回は、社内SNSサービス「Google Currents(グーグルカレント)」を弊社に取り入れた事例を紹介したいと思います。

目次

  1. コミュニケーションを大切にする文化
  2. 社内向けSNS「Google Currents」の活用
  3. 面白かった投稿1:ゲーム内にあるSNS風コンテンツ
  4. 面白かった投稿2:自分にかけたい負荷を明確にする
  5. 社内メンバーの解像度が上がっていく

コミュニケーションを大切にする文化

f4samuraiでは、社内全体で朝会をやる文化があります。朝会はメンバーの「2分間スピーチ」からスタートします。スピーチはメンバー全員に順番で回ってくるのですが、そこで最近あった出来事や興味のあることなどを話していました。

そのスピーチを聞くことで、会社にどんな人がいるのか、どんなことを考えている人がいるのか知るきっかけになっていました。

ところがリモートワークにシフトしてからは全体朝会がなくなってしまい、メンバーの人となりが分からなくなってしまうという課題が出てきました。

そこで、バリュー体現チームで話し合い、リモートでもコミュニケーションの場が持てないか検討した結果、社内SNSを試してみることにしました。

バリュー体現チームについては、下記の記事でも書いています。


社内向けSNS「Google Currents」の活用


社内SNSには、「Google Currents(グーグルカレント)」を導入しました。Googleが企業向けに提供している社内SNSサービスです。会社で契約しているプランだと無償で利用できることもあり、気軽に始められそうという理由で採用しました。

SNSでは、「2分間スピーチ」の代わりに、有志メンバーが最近あったことを毎日1記事ずつ投稿していくスタイルをとっています。名付けて「テキスト朝会」です。読んだ人がコメントを書いたり、「いいね」をつけたりしています。

テキスト朝会の投稿以外にも、仕事に関係ないちょっとした出来事や、ペットの動画を投稿してくれる人がいて、読むだけで面白いです。

ここでは、個人的に面白かった投稿をご紹介します!

面白かった投稿1:ゲーム内にあるSNS風コンテンツ


デザイナーのOさんの投稿です。複数のゲーム内にあるSNS風コンテンツを紹介していました。Oさんはそれを「仮想SNS」と呼んでいて、ゲームによってはLINE風のSNSや、インスタ風のSNSがあったりするそうです。仮想SNSへ投稿することで、ゲームキャラクターと仲良くなることができるとのこと。

そもそもゲーム内のSNSツールが存在することに驚きましたし、デザイナーの方ってそういうところが気になるんだ!という新たな発見がありましたね。細かく研究されていて面白かったです。

僕はサーバサイドのエンジニアですが、デザイナーとサーバサイドエンジニアは職種で見ても割と対極にいるので、投稿をきっかけに僕の知らない世界を知ることができて嬉しいです。

面白かった投稿2:自分にかけたい負荷を明確にする


次は、デザイナーのOさん(先ほどとは別の人)の投稿。「自分にかけたい負荷の基準を明確にする」というテーマで、「エースをねらえ!」に出てくるお蝶夫人の言葉を引用しながら、UIデザイナーとして仕事上でかかってもいい負荷を言語化しています。

Oさんは、周りのために何ができるかみたいなところを考えている人で、自分にも負荷をかけるし、他人が負荷をかけて努力をしている姿が好きな性格。自分でも頑張りたいし、頑張っている人が好きなのかなと思いました。

あと投稿された文章に、クスッとくるポイントを必ず入れてくるんですね。エンターテイナー感がすごいです!

社内メンバーの解像度が上がっていく

今回は、社内SNSサービス「Google Currents(グーグルカレント)」を使ったコミュニケーション事例を紹介しました。

「テキスト朝会」は15人ほどのメンバーが担当しています。月1くらいで順番が回ってくるので、とっておきの話というより、自分が日常的に興味関心のある話を投稿するようになります。

その投稿を読んでいると、よりその人がわかって、多面的に見えてきます。社内メンバーの解像度がどんどん上がっていくのが面白いですね。

僕自身、「観察し仮説を立て検証していくこと」が好きなので、自然と観察しているのかもしれません(笑)

今後も社内SNSを活用して、コミュニケーションを活性化していきたいと思います!

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