目次
Prologue
ーEYEVAN Specialist とは?
ーProfile
営業からマーケティングの統括へ
EYEVANリスタートの火種、新ブランドをゼロから立ち上げる
この先もずっと “家族感” を大切に
早く・楽しく成長するなら、販売から
Epilogue
Prologue
ーEYEVAN Specialist とは?
EYEVAN Specialistでは、EYEVANを長い間牽引してきた、各部署におけるプロフェショナルの方へのインタビューを特集しています。
「なぜEYEVANを選んだのか?」
「長い歴史の中で紡がれてきた “EYEVANらしさ” とは?」
「この先のEYEVANをどのようにしていきたいか?」
「今後の志望者に求める人物像は?」
・・・などなど、数々の重要なプロジェクトに関わってきた人材ならではの経験と想いをお届けします。
◼︎販売員の先のキャリアにも興味がある
◼︎どうせなら本当に好きなものを扱う仕事がしたい
◼︎理念や考え方、文化に共感して長く働ける会社に就職したい
もし、あなたが上記のような想いをお持ちでしたら、この記事を読むことで、より具体的なイメージを掴むことができるでしょう。
今回は本社にて、マーケティング室次長の川崎さんにお話をお伺いしました。
ーProfile
川崎浩司
マーケティング室 次長
営業からマーケティングの統括へ
EYEVANではどのような業務をされているのですか?
「事業に関するマーケティングを統括する仕事をしております。」
EYEVANに入る前はどのような仕事をされていたのですか?
「元々は、大阪にあるメガネのセレクトショップで、販売員として7年ほど働いていました。メガネの販売や技術、知識はこの時期にかなり学べましたね。最終的には店長までやらせていただいたのですが、30歳になったタイミングで、EYEVANに転職しました。」
EYEVANはどのように知ったのですか?
「前職のお店でも、EYEVANが作っている商品の取り扱いがあったので、ブランド自体は知っていました。また、当時の先輩が私より先にEYEVANに転職されて、すごく楽しそうに働いていたので、ますます関わりたい想いが強くなりました。」
EYEVANに入社した当時は、再び販売員からのキャリアを作っていったのですか?
「いえ、私の場合は、国内の営業部に配属されました。当時は、前職の販売員時代に培った技術やノウハウを、最大限に活躍できる場所を与えていただいたと思いましたね。営業としての業務を遂行しながらも、徐々に仕事の範囲を広げていって、現在はマーケティングという形でEYEVANに携わらせていただいています。」
EYEVANリスタートの火種、新ブランドをゼロから立ち上げる
今までで、印象に残っているプロジェクトはありますか?
「一番印象に残っているのは、EYEVAN 7285のブランド立ち上げですね。今から12年前、EYEVANブランドのリブランディングがスタートする起点となったプロジェクトでした。今よりもずっと少ない人数で、ゼロからの立ち上げをやらせていただいたことが、すごく思い出に残っています。」
立ち上げというと、具体的にはどのようなことをされたんですか?
「端的に言うと、商品を作る以外のこと全てですね。商品の企画やデザインは担当のデザイナーの方に一任して、それ以外のことを全て取り組みました。例えば、対外的には、ブランドのビジュアルを作ったり、ホームページを作ったりとかですね。社内的には、営業のチームと一緒に、販売戦略やブランディングに関して、何度も何度も会議を重ねて、ゼロから作り上げて行きました。
とにかく、自分のできる範囲は全て自分から声をかけて実行していったので、ほぼ全てに関わったという達成感がありますね。」
当時から、マーケティングのお仕事を任されていたのですか?
「当時はまだ営業部で、国内の卸先様向けの営業をしていましたから、EYEVAN 7285の立ち上げプロジェクトは、完全に通常業務の時間外で進めていました。かなり忙しい毎日でしたが、その分、営業以外のいろいろなことを学ぶことができましたし、今の自分につながる、すごく貴重な経験になりました。」
この先もずっと “家族感” を大切に
EYEVAN7285の立ち上げをはじめ、多くのプロジェクトをご経験される中で、得られた学びには、例えばどんなものがありますか?
「たくさんありますが、どんなプロジェクトも、日々行う店舗での販売も、やはり一人ではできないからこそ、関わる人が一緒の志でやることが、とても重要だと感じますね。実力や経験よりも、まずは『絶対うまくやるんだ!成功させたい!』という気持ちが揃っていないと、協力していくことはできませんから、その想いを周囲に伝えていくことに苦労しましたし、プロジェクトを進める上では最も注意していることですね。
でも、だからこそ、何か成し遂げた時には、みんなの力でやったという達成感を、仲間で共有できるのだと思います。」
EYEVANの組織としての強みや特徴的な文化をあげるとしたら、どんなところですか?
「すごく大きな家族のようなイメージを持っていて、みんなでやっているというのが、EYEVANの大きな特徴だと思っています。
何事もひとりではできないので、何かを成し遂げるには仲間が必要なんですが、その仲間ひとりひとりが、お互いに敬意を払って、自らのやるべきことをやるという意識を強く持っているのが、EYEVANの ”家族感” なのかなと感じます。結果それがお客様に喜んでいただくことだったり、ブランドの価値を上げたり、いい影響につながっているので、EYEVANの一番の強みだと思います。」
川崎さんは、これから5年、10年後に、EYEVANにとってどのような存在になっていたいですか?
「あまり考えたことないですが、今と同じように、EYEVANに愛を持って仕事ができたらいいなと思っています。むしろ、そうであれば、どんな役割でもいいかなと(笑)。
とにかく、EYEVANのことがすごく好きで、誇りに思って、自分含めみんなでやってきたという自覚があるので、この先もずっと、その気持ちが変わらずいればいいなと思います。」
早く・楽しく成長するなら、販売から
川崎さん自身は、販売員を経験されてから、EYEVANで営業、マーケティングに携わっておられますが、販売員を経験して良かったと感じることはありますか?
「現場のことをわかっていないと、商品作りにしても、PR、マーケティングにしても、イメージが湧いてこないので、販売員を経験することは、EYEVANではすごく大切にしています。また、メガネは半医療と言われるほど、お客様の目の安全も預かるお仕事でもありますから、現場を知っていることは、あらゆるトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。」
販売を経験することに不安があったり、迷ったりしている方もいると思うのですが、そういう方にアドバイスをするとしたら、どんなことですか?
「まず一つ言えるのは、『販売ってすごく楽しい仕事ですよ』ということですね。特にEYEVANの販売員は、男女・年齢問わず、いろいろなお客様や、普段会うことができないような方と毎日のように出会える仕事なので、他の販売業に比べて楽しみが多いと思います。
また、販売の経験は、自身の成長を早める経験にもなります。多くのお客様やスタッフとのコミュニケーションを通して、日々人間性が構築されていくので、他の職種に比べて、成長を実感しやすいと思いますし、最初のキャリアにとても適していると思います。」
これからEYEVANを志望する方には、どんな姿勢で入社してきて欲しいと思いますか?
「EYEVANの販売員は楽しいですし、成長できる仕事ですが、お客様の目の安全を預かる、非常に責任が重い仕事でもあるので、ぜひ学ぶ姿勢を持って入ってきて欲しいなと思います。
もちろん、現場では先輩方が丁寧に教育してくれますし、社内で勉強会のカリキュラムを用意していますが、自ら学ぶ姿勢をもってこそ、早く成長できると思うので、そういう姿勢は、応募してから入社後もずっと、忘れないで欲しいですね。その中でも、販売員という仕事を最大限に楽しみながら、一緒に働けたらいいなと思います。」
Epilogue
これまで数多くのブランドの立ち上げを率いてきた川崎さん。各方面、様々な人が関わるプロジェクトをまとめてきたからこそ、そのチーム力にEYEVANとしての強みを見出していらっしゃるようです。
また、キャリアスタートを販売から始めることの大切さも学ぶことができました。これからも変わらない “EYEVAN愛” で、楽しく成長できる会社を引っ張り続けていただければと思います。