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【学生インターンインタビュー】スピード感あるスタートアップ業界で学びたい!金野さんが留学しながらインターンにも積極的に取り組むそのワケとは?!

はじめまして!EXPACTインターン歴2ヶ月の杉山です。今回は同じくインターン生で韓国の大学に在学中の金野さんに「EXPACTを選んだ理由」「インターンを通し学んだこと」や「今後の展望について」などインタビューしていきます。EXPACTのインターンに興味を持っている方、どういった企業でインターンをすべきか迷っている方も必読です。


ー本日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします。

ーまずは金野さんご自身について教えてください。

韓国の延世大学で経営学を専攻していて、現在4年生です。それまでは日本で暮らしており、大学付属の高校に通っていました。私は、新しいことを知るのが好きで、高校時代も勉強が苦でないタイプでした。ある授業で読んだ行動経済学の本をきっかけに経済学やマーケティングに興味を持ったことが経営学科を志望するようになったきっかけです。特にシンガポールなどのアジア諸国の経済に強い関心がありました。

ー特にアジアの経済について興味を持ったのはなぜですか?

YouTubeでアジアの経済発展に関する動画を見たことがきっかけだったと思います。その動画から、日本の成長速度は停滞気味ですが、他のアジアの国々は急速に成長していることを知りました。このことから、これからの世界の中心はアジアになるのではないかと感じました。

学生のうちにアジアに飛び込んで経験を積むことが、将来大人になったときに大きなアドバンテージになると考えました。それで海外、特にアジアに行こうという使命感に駆られました。

ーシンガポールやインドはスタートアップ企業が増加していたり、急成長しているイメージがありますが、韓国を選んだのはなぜですか?

海外に出ることを決めた際、英語は避けられないと思い、、せっかくなら英語以外の言語がメインの国に行けば一石二鳥で効率が良いと考えました。その結果、行き先としてヨーロッパと東アジアが候補に残りましたが、ヨーロッパには興味がなかったため、東アジアを選びました。

アジアの歴史を学ぶ中で、韓国も急速に経済成長を遂げた国だと知りました。それを支えた起業家は韓国の私が在籍している大学や高麗大学の経営学部出身だということを知り、韓国の歴史的な急成長から今のスタートアップの盛り上がりまでを支えている。そのような人材を輩出できる大学ってすごいんじゃないかなって思って韓国に留学しようと決めました。



ー明確な理由を持って韓国の経営学を選んだのですね。韓国に留学している金野さんがEXPACTの学生インターンに参加したきっかけを教えてください。

EXPACTに来る前に一年間、韓国のスタートアップでインターンをしていました。韓国ではビジネスのトレンドが変わるのが非常に速く、そうした情報の中で仕事が出来たので働くのがとても楽しかったです。しかし、3年生の夏以降、日本で就活をするためにインターンを辞めました。

インターンを辞めると同時に自分が面白いと感じていたスタートアップ企業との繋がりが切れてしまい、物足りなさを感じました。もう一度スタートアップ業界に触れたいと思ったことと、大学の先輩がEXPACTで働いていて、誘われたことがきっかけで入社しました。

ーEXPACTに入社したことで再びスタートアップ業界の波に乗れたのですね。EXPACTのインターンで担当している業務と、業務を通しての経験について教えてください。

業務は主に記事の執筆や取材企画書の作成から実施までを担当しています。また、最近は企業さんとのコラボでSNSキャンペーンの運営も行っていました。取材に関しては、取材先の企業様のプレスリリースなどを読み込んでから記事の企画書を作り、計画を立てて取材を進めていました。実際にビジネスをされている方のお話を直接聞けるのは非常に貴重な経験だと思っています。

ーライティング業務をメインで担当していたのですね。EXPACTのインターンで身に付いたスキルや参加するメリットついても教えてください。

ライティングの仕事で、取材中にメモを取る際に、自分の解釈を入れずに書くのが難しいと感じました。特に医療業界や農業業界の人にインタビューする時、業界知識がないため、自分の理解があっているのか分からず、、理解した通りに書くと内容が混乱してしまうことに気づきました。そのため、一度書いてから業界のことを調べ直したり、もう一度インタビューを聞き直したりしていました。相手の伝えたいことを正確に書くというスキルを得られたと思います。

また、インターンを通じて、年齢が近い人たちが様々な分野で頑張っているのを見て、刺激を得ることができました。

ー自分の解釈ではなく相手の伝えたいことを正確に書くことは私も今後高めていきたいスキルです。他にもインターンに参加したことによるメリットはありますか?

今回のインターンや韓国でのインターンを通じて、自分の好き嫌いと向き不向きが異なることを実感しました。好きだけど向いていないことや、得意だけど楽しくないことなどが分かりました。

また、インターンでは、お金をもらって働くことの意味を学びました。アルバイトとは異なり、インターンはその人のスキルを買われているため、抜けると大きな穴が開いてしまうことがあります。そのため、責任を持って仕事をしなければならないと感じました。組織の一員として働くことの重要性を学生なりに感じることができたのは大きな収穫でした。

ーインターンを通じて、自分の向き不向きや、組織の一員としての責任感を学ぶことができ、有意義な経験となったのですね。現在4年生ということで卒業後の進路について教えてください。

韓国の大学で残りの一学期が終わった後に日本に戻って就職をする予定です。いわゆるメガベンチャーといわれるIT企業で働く予定です。

ー就活をする際にEXPACTの経験は何か影響しましたか?

インターンを通じて、採用の難しさやその重要性に気づきました。また、相手の時間を大切にすることを学びました。採用の面接を担当している方の近くで働いていたこともあり、業務時間の内の1時間というのは非常に長い時間であると感じました。自分の大事な一時間、相手にとっても大事な一時間も使ってるからお互い実のあるものにしようと考えるようになり、就活の際は業界の動向を把握し質問リストを事前に準備したり、企業について詳しく調べることで、面接を有意義なものにしようと考え取り組んでいました。

また、インターンを通して日本の大学に通っている年齢が近い学生たちと交流できたことは非常に有意義でした。海外にいると日本の就職活動のことが全く分からなかったので、実際に日本で就活をしている学生の声を聞けたことは新鮮でした。


ー金野さんの就活の面接における”相手の時間も価値あるものにしよう”という心持ちを見習います!今後インターンを考えている学生にメッセージをお願いします。

言い方が適切じゃないかもしれないですが、大学生ってすごく良い身分だと思っています。働くことに興味のある大学生というだけで、EXPACTで実際に働いているように、企業にインターンとして入れることもあります。また、企業の代表の方にお会いできたり、直接お話を聞けたりする機会もたくさんあるんです。これって本当にすごいことで、大学生のうちにできるだけ多くの体験を積むと、今後の人生の進み方も変わってくるのではと思います。

学割みたいな感覚で、気に入った場所や興味があるところにどんどん飛び込んでみてください。社会人になると背負うものが違いますからね。

ー大学生のインターンはノーリスクハイリターンとも言えますよね。EXPACTのインターンに向いている人っていうのはどんな人だと思いますか?

日本で就活して感じたことは、履歴書に書ける経験を重視する人が多いことです。でも、それだけだと本当に得るものが少ないんじゃないかなと思うんです。履歴書に書ければゴールなのだとしたら、入社したら目標は達成されますよね。

それよりも、スタートアップが好きな人や、特定の目的を持っている人が向いていると思います。例えば記事を書きたいとか、金融周りの仕事に興味があるとか。そういう明確な目的を持っている人はもっと輝けるし、楽しんで働けると思います。

あとは、EXPACTのインターンは自分で仕事を取ってくることができるので、まだ方向性が決まっていない人や、自分の興味が明確でない人が来てしまうと、周りに翻弄されてしまうのではとも思います。

ー確かにEXPACTには自分の興味分野がはっきりしている学生が多いですよね。逆に、将来の展望や興味がまだ定まっていない学生がインターンを探す際のアドバイスはありますか?

全く展望がないということはないと思います。例えば、エンタメが好きでちょっと興味があるとか、食品業界に興味があるとか、何かしら興味の方向性はあるはずです。興味が明確でない中でも、自分が何に興味があるのかを考えてみて、それを基にインターンを探すのが良いと思います。

ーこの記事が自分の興味を今一度考え、インターンを検討するきっかけとなれば嬉しいですね。最後にEXPACTの魅力について教えてください。

高校時代の友達以外で初めて日本の大学に通ってる同世代と知り合ったのがEXPACTの人たちだったんですよ。なので、これが私の中で普通になっていたんですけど就活をしてみてこの集団は一般的なモノサシでは測りきれないユニークな人しかいないと気付きました。ユニークな集団だからこそ良い雰囲気の中でお互いがお互いの刺激になっていて、これがEXPACTのインターン生の魅力ではないでしょうか。すごく貴重な環境だと思いますね。

また、海外の大学に行っていると大学生活自体がサバイバルなので疲弊しがちなのですが、、普通のアルバイトよりもEXPACTのインターンもサバイバルに近くて、そういった心身への負荷も楽しめるタイプの方は楽しみながら成長できる職場だと思います。

ー金野さん、本日はインタビューありがとうございました!

海外で暮らし、アジアのスタートアップの波を身を持って感じてきた金野さんならではの貴重なお話を聞くことができました。

金野さんも言及していたようにEXPACTには良い意味で個性的でユニークな学生インターン生が沢山います。それぞれが自分の目標に向かって、業務を通してスキルを磨き、お互いに良い刺激を与えながら成長したり、時に自分の力のなさを実感したり日々学びの絶えない職場です。

興味を持ったそこのあなた!!EXPACTのインターンへの応募をお待ちしてます。



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