こんにちは!今回は、EXPACTインターン歴約1年の森田が、同じくインターン生の原目さんにインタビューしました。原目さんは現在カナダのトロントに留学中とのことで、留学生活についてもお聞きしています。
ぜひ最後までご一読ください!
ー原目大河(はらめ たいが)さんプロフィールー
上智大学外国語学部フランス語学科所属。現在は休学しカナダのトロントに留学している。5月にEXPACTに入社(社歴5ヶ月)し、ライティング/リサーチの業務を担当。
留学は夢物語ではなく泥臭く頑張ること
ー本日はよろしくお願いします!早速ですが、現在カナダに留学中なんですよね?
はい、東部のトロントに留学しています。ですが、来月に帰国してその後はアジアでインターンをする予定にしています。
ーなぜ、トロントを選ばれたのですか?
僕はフランス語専攻なのですが、コロナ禍の縛りや生活のしやすさから英語圏の国を選ぼうと思いました。また、カナダは多国籍な国として知られており、中でもトロントは比較的日本人が少ないのが決め手です。バンクーバーはよりアジアの文化が色濃く根付いていますからね。
ーそうなんですね。実は私もカナダに留学中でして...都市は違いますが、留学の話で盛り上がりそうです!トロントではどのようなことをされてきたのですか?
現地のスターバックスでアルバイトをしています。最初はカレッジに通ってビジネス系を勉強していたのですが、自分の力をより有意義に使うためにワーキングホリデーに切り替えました。今は、アルバイトをしながら友達と観光や旅行をしつつ、EXPACTの業務に取り組んでいます。
ー行ってみないと分からないことってたくさんありますからね。素早く決断されていてすごいです!
ビジネスの勉強に元々興味があったのですが、実際に受けてみるともっと本質的に学問として突き詰めたいという想いが強くなりました。だからこそ、将来的には海外の大学院で経営学修士を取りたいと思っています。
留学に行く前はキラキラした夢を描きがちですが、現実は夢物語ではありませんからね。実際、僕は家探しの時に詐欺に合ってしまいましたから(笑)
ーええ、そうなんですか!?確かに、海外において詐欺はとても多いですからね。交換留学ではないからこそ自分で色々とやっていかないといけないですよね。
そうですね。だからこそ、自分の好きなことができますし身になることが多いです。生活力もしっかりつきました。
自分が満足するまで徹底的にやれることがライティングの魅力
ーそのような留学生活のなかで、EXPACTのインターンを始められた経緯をお聞かせください。
Wantedlyでインターンを探していた際に、留学中なのでフルリモートで勤務できることが条件でかつやりたいことが実現可能な環境ということで選びました。また、「スタートアップ企業の資金調達のサポート」に特化しているニッチさに興味が湧いた面もあります。自分が知らなかった業界に惹かれ詳しく調べてみたところ、業務内容が魅力的に感じました。
もう一つ理由として、Wantedlyのインタビュー記事を見て優秀な方が多い印象がありました。そのような環境に身を置いて自分も成長したいと思い応募したという経緯です。
ーなるほど!原目さんのように、このインタビュー記事を見て興味を持ってくださる未来のインターン生がきっとたくさんいると思います。以前は何かインターンをやられていたのですか?
はい、他社でライティング業務を行っていました。主に大学受験に関する参考書などのまとめ記事を執筆していました。
興味を持ったきっかけとしては、元々本を読むのが好きだったことですね。文章がワンフレーズ違うだけで大きく印象が変わったり、表現方法や順序によっても変わるところに奥深さを感じています。また、ゴールがないので自分がやれるところまで徹底的に突き詰められる所にも惹かれました。
ー経験者なんですね!では、EXPACTでもライティングを主にやられているのでしょうか?
業務内容は、ライティング・リサーチの主に2つですね。
具体的にライティングでは、EXPACTのHPのコラム記事やスタートアップログの国内版の執筆をしています。また、これから社内インタビューにも挑戦していきたいと考えています。
ーライティングの際に気を付けていることはありますか?
「媒体や形式など、書くものによって書き方を変えること」を意識しています。例えば、インタビュー記事とコラム記事では「誰にみてもらうか」や目的、文章の堅さも変わってきますよね。同じやり方では全ての場面でいい結果が出せないので、適材適所で書き方や武器を変えていくことを常に考えています。
その点では、以前社外インタビューを行ったときは苦労しました。普段はコラム記事やリサーチ記事を書いているので、いかに会話調にしつつ整理するかという点に悩みました。
これから社内インタビュー記事の執筆を重ねて慣れていきたいですね。
ー同じライターとして勉強になることばかりです。リサーチ業務ではどのようなことをやられているのですか?
特定のトピックに対してリサーチを行い、分かりやすい資料として提出する流れです。今まで行ってきたものでいうと
- アメリカにおけるトマト缶の価格上昇の理由
- オフィスのデッドスペースの有効活用について
- 保育園のDX施策の比較
などが挙げられます。
リサーチ業務では、常にプラスアルファまで調べることを意識しています。言われた通りのことを調べるだけでなく、別の視点からの切り口や情報を入れることで、依頼された業務のその先まで見るようにしています。ピンポイントでそのことだけ調べても分からない時もありますから、広く調べてまとめることが大事です。
ー様々な業種のリサーチをされているんですね。では、業務経験から総合的に身についたことをお聞かせください。
アンテナの数が増えたと感じています。リサーチ業務やライティング業務を通じてインプットの機会が圧倒的に多いです。それをアウトプットすることを繰り返すうちに、日常を過ごしていても今まで気づけなかったことに気づくようになりました。
例えば何気なくネットを見ていても、「こんな会社があるんだ」「領域があるんだ」などと意識を向けられるようになり、常にアンテナを増やして生活できるようになっています。
EXPACTは自分が “本当にやりたいこと”ができる環境
ーありがとうございます。留学でも業務でも、常に先を見通して取り組まれていることが伝わってきます。EXPACTのインターンをしていてよかったと感じることはありますか?
まず、1日を効率的に過ごそうと意識することが増えました。EXPACTの業務が生活の一部になっていて、常に「仕事がしたい!」という気持ちがあります。その中で留学生活と両立させるために、「すぐ終わることはすぐにやる」とか「メッセージを返す」とか、些細なことですが常に時間を効率的に使おうと考えています。
スケジュールを自分で管理し、一日のサイクルを頭に入れることで逆算して仕事ができる力は今後も役に立つでしょう。
また、今後の就職活動に向けてもいい架け橋になっていると思います。業務としてリサーチをしながらも業界研究に活かせますし、常にwinwinになる存在でいたいです。EXPACTにとって「原目くんがいてよかった」と感じてもらいたいですし、僕も「EXPACTにいてよかった」と思い続けられるよう精いっぱい頑張っていきます。
ー素敵ですね。では、EXPACTはどのような会社だと思いますか?
一言でいうと、自分の “本当にやりたいことができる環境”です。限られたなかで自分のやりたいことの最大公約数だけではなく、キャリアを考えた時にも本当にやりたいことが実現できます。もちろん自分がEXPACTと親和性が高かったこともありますが、幅広い業務があるからこそ積極的かつ双方向に関われることは間違いないです。
ー自分の熱意以上のものが返ってくる会社ですね。では、どのような人にEXPACTのインターンを進めたいですか?
まず言いたいのは、「経験者以外の人にも積極的に挑戦してほしい」ということです。決して簡単な仕事ばかりではありませんが、先輩インターン生や社員の方のサポートも厚く多様な仕事に関わることができます。
ですので、インターン未経験の学生にとってもやりたいことを見つけたり成長できる環境です。もちろん、僕のように長期インターンを経験したことのある方も大歓迎です!自分の経験をアピールすることでさらにスキルを磨いていくことができると思います。
体育会系のように聞こえるかもしれませんが、どんな人でも確固たる「やりたい」という意思をもったやる気とパッションのある人におすすめです。
ー最後に、今後インターンを考えている学生に何かメッセージがあればお願いします。
実際に会社に出勤したりハイブリッドだったり、今は色々な形のインターンがありますよね。顔を合わせて仕事をする機会は少ないですが、フルリモートという点を前向きに捉えてほしいと思っています。
自分自身に向き合ったり1人で仕事をしながらも社員の方に相談しやすい環境が整っています。僕が実際に留学している身だからこそ、みなさんにも自信をもってその利点を活用してほしいです!
ー本日はありがとうございました!
いかがでしたか?私と同じように留学を経験している原目さんのインタビューを通して、自分もたくさんの刺激を受けました。世界中で活躍する学生と繋がれるのもフルリモートならではですよね。
EXPACTには多様な環境で活躍する学生がたくさん活動しています!是非、興味のある方はご応募お待ちしています。