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サイバーエージェント、ウエディングパーク、Fringe81、時代をときめく企業を歩んできた彼が「僕のコアキャリアをEXIDEAにしたい」と語るワケ。#30代のキャリア

首都圏における緊急事態宣言解除(2021年3月29日時点)、夏季東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた聖火リレーの開始など、ほんの少しずつ社会が動き始めている現在。

とはいえ、この時代の先行き不透明さ、不確実性、不安定さが払拭されたわけではなく、人生・キャリア・働き方を模索されている方は多いのではないでしょうか。

今回は、2021年1月経理財務マネージャー(現:経営企画)として入社した浦川がEXIDEAへ転職するまでのキャリアやストーリーを取材しました。

日本最大手インターネット広告代理店企業の経理、上場企業グループ会社の管理部門立ち上げ、マザーズ上場企業のIRを経験してきた彼がなぜEXIDEAを選んだのか。

会社名や規模だけではなく、自分の実力や見える景色が変わることで選べる30代のキャリアとは。

自己紹介

株式会社EXIDEA 管理本部 経理財務部(現:経営企画) マネージャーの浦川 大輔と申します。

簡単な経緯でいうと医療ベンチャー、インターネット広告代理店、ブライダルメディアなどを経て2021年1月からEXIDEAに入社致しました。

経理中心のキャリアで、バックオフィス立ち上げや予算策定、管理会計、決算開示などに従事し、EXIDEAでは上場準備を中心に各種整備に携わっています。

私生活では二児の父です。


すごく遠回りしたキャリア、でもそれが僕らしさ。

キャリアの原点、もがいた最初の4年間(1社目、2社目)

新卒で医療ベンチャーに入社しましたが、入社前に民事再生となる激動スタートでした。

そんな中、当時、参画していた投資ファンドの方と話した時に「数字から会社を立て直すんだ」みたいな事を熱く語られ、数字のことはよく分からなかったものの、「なんかかっこいいな、自分もやってみたいな」と感じた些細なきっかけ、それがキャリアの原点になります。

そこから2社目のCAへの転職、様々な経験を積ませていただいたのですが、まだまだスキル不足。

分業制だった事情もあり、一部のスキルだけが伸びていく感覚にもどかしさを感じていました。


人として成長させていただいた8年間(3社目)

もどかしさが解決に向かうきっかけとなったのはウエディングパークで働いたときです。

バックオフィス立ち上げから始まり、経理の領域にとどまらず様々な事にチャレンジさせていただきました。

経理・バックオフィス全体としてのスキルは勿論ですが、それ以上に学んだのは、素直さであり、謙虚さであり、誠実であることの大切さ。

そして、変わろうという思いがあれば、人は変われるということ。

いろんなエピソードがありましたが、全ての出来事を通じて働く上での考え方が養われました。


ようやく「らしく」なってきた現在(前職)

そこからは元々やりたかった予算策定や管理会計や決算開示などにチャレンジさせていただきました。

スキルが身についたかもと何となく感じられるようになったのはこのあたりからの話で、今もまだまだ未熟だとは思っています。

ただ、様々な企業、フェーズ、仕事を遠回りながら経験してきたからこそ、最短距離を走っていたら身に付かなかったであろう経験が積めましたし、それが僕の強みなのではないかと思ったりしています。


キャリア小話:大事にしていること・やらかしたこと

人として大切にしていること

僕が成長できたのは、周囲の環境、仕事を通じて出会った方々のおかげです。環境に恵まれていましたし、感謝しています。

その中で、目上の人に限らず誰であっても「これは(行動・姿勢・視点・思考)素晴らしいな」と感じたものは、積極的に参考にしていました。

結果として、ウィリアム・ジェームズ氏の言葉にもあるような、

『心が変われば行動が変わる。
 行動が変われば習慣が変わる。
 習慣が変われば人格が変わる。
 人格が変われば運命が変わる。』

といったような変化が私の中にも起きたと思っています。

現在38才、歳を重ねていくと物事を自分のものさしで計ったり、悪い意味で頑固になりがちですが、いくつになっても素直に、謙虚で居続けたいと思っています。


あれは失敗だった・・・「ギャップで魅せる作戦」(笑)

20代頃の話になるのですが、「ギャップで魅せる」みたいな今振り返ってもダサい憧れを抱いていた時がありました。

「見た目ヤバいけど仕事できる」みたいな。

それで強めのスパイラルパーマをかけたり、髭を生やしたりした時期があったのですが、1番肝心な仕事ができなかったので、結果的に「仕事ができない見た目ヤバいヤツ」になりました。笑

「仕事ができない見た目ヤバいヤツ」だった当時の写真。笑


今思えば、自分に自信が持てなくて、弱みを隠そうとしていたに過ぎなかったんですよね。

結果として周囲の信頼残高を下げただけなので反省しています。

それからは、自分としっかりと向き合い、虚栄を張らずコツコツと努力を重ねるスタンスです。

仕事をする上での座右の銘は「牛の歩みも千里」ですが、この経験に由来しています。

(髭は今でも生やしていますし、機会があればまたパーマもかけるかもしれませんが、もうギャップで魅せようとは思っていませんのでご安心ください。)


EXIDEAへ入社するまで

僕は「良い会社に入る」よりも「良い会社を作りたい」と言う考えが根底にあります。

業種・規模の差こそあれど、これまでそれは一貫していましたし、そういった考えを持っている会社でキャリアを積ませていただいてきたとも思っています。

ただ、そう思っていたからといって良い会社を作れるほど、世の中は甘くない。

もっと言うと、良い会社を作り上げられる力が自分にはなかった。

そんな20代を過ごしキャリアを重ねた結果、ここ数年、自分なりに力と経験を身につけ、見える世界、実現させることができる世界が変わってきました。


答え合わせではなく、答えを探しにいくための転職

少し遡ってお話をすると、前々職で8年務めたウエディングパークからFringe81に転職した当時の動機の1つはスキルアップでした。

前々職、がむしゃらに仕事に没頭してきましたが、それでも自分がまだわからないこと、できないことがたくさんあった。

その答え合わせをしたくて、スキルアップをするための手段の1つが上場企業で働くことだと考え、Fringe81へ転職しました。

結果、スキルアップはできました。「これはこういうことだったのか」というような、答え合わせの機会も多くありました。

一方、良くも悪くもある程度完成した会社の環境だと、どうしてもダイナミックなチャレンジがしづらかったり、自分「らしさ」が発揮できないもどかしさがあったり。

何かが違うんじゃないかと。

そこで、もう一度答えを探しにいくために転職を考えました。

今度は、何も出来ずもがいてばかりだった自分から、確かな力と経験を身につけた上で、その次を見たいと。


EXIDEAとの出会い


転職活動を行う上では、動機である「チャレンジしたい」という思いと、もう一つ「誰とやるか」をすごく重視しました。

それが「選社」という基準だとどうなのか、と考えたとき、

・ベンチャー企業であること
・(チャレンジする上で)一定の裁量権がもてること
・働く皆が素晴らしいこと

と自分の中で定義しました。 ただ、、、、そんな会社なんてあるのかな、と。

そんな思いで転職活動をしていた中、出会えたのがEXIDEAでした。

最初のカジュアル面談はタラちゃん(人事の山本さん笑)とお話させていただいたのですが、成功事例に限らず失敗事例も包み隠さずお話してくれて。

何より誠実で会社に誇りを持っていて、EXIDEAが好きなんだなと。

コアバリューにも共感しました。

僕は選んでもらう立場でしたが、心は完全に掴まれましたし、共に働きたいと思いました。


EXIDEAの歴史に名を残すくらいの活躍がしたい

現在、入社して3ヶ月ですが、上場準備をはじめ、各種整備をしています。

決して楽ではないものの、楽しみながらやらせていただいています。

既存のルールを変えたり、新たにルールを作ったり。責任は重大ですが、そのプレッシャーがたまらないですね。

そのなかで心がけているのは、皆と一緒につくりあげていくこと。

「法的にこうだから」みたいな進め方はすごく楽です。

一方、そんな進め方を続ければ短期的には整備できても、いずれ皆の心は離れていき、結果として不幸になります。

なので、「なぜやるのか」みたいなところはしっかりと説明し、皆に理解・納得していただいた上で進めることを心がけています。

この進め方はもしかしたら遠回りになるかもしれません。

ただ様々な経験を積んできたからこそ、目先のことだけでなく、もっと先のEXIDEAのことも考えて僕は仕事がしたい。

これまで僕自身が本当に恵まれた環境で素晴らしい人たちから多くのことを教わってきました。だから今度は僕がみんなにそうありたい。

少し大袈裟かもしれませんが、EXIDEAでのキャリアが浦川 大輔の人生の代名詞になるような、そんな貢献と活躍をするためにこれまでがあって、今その覚悟をもって仕事をしています。

なぜなら、それだけの魅力がEXIDEAにはあると僕は思っているからです。


目指すのは、良い決断ができるための羅針盤になること

これから成長を続けていく過程で、多くの決断機会が出てきます。

その中で、僕は数字面において羅針盤となることを目指しています。

決断が正しかったかどうかは、結果で判断することになるのですが、羅針盤がしっかりしていれば、より良い決断ができますし、何かあった際の迅速な軌道修正も可能になります。

試行錯誤を重ねながら精度の高い羅針盤となれるよう取組んでいきたいと思っています。


いずれ仲間になるであろうあなたに伝えたいこと

管理本部メンバー


この先のEXIDEAの未来を作る仲間に求めることといえば、成長に対する熱量が高く、努力を重ねることができる人でしょうか。

僕は「今出来なくても、出来るようになれば良い。」という考えです。

だから、出来ないからといって咎めたりはしません。ただ、出来るようになりたいという熱量や、その為の努力は絶やさないで欲しい。

そんな思いに共感できる人と一緒に働きたいですね。

あと、お酒が好きな人。笑


自分にとって「活きるを最大化する*」とは何か

抽象的な表現になりますが、広義でいうと、「世界を変える」。狭義でいうと「常に変化し続ける」です。

何事においても、延長線には広大な目標を描いていたい。そうしなければ良質なアイディアは生まれないし、目先のゴールに捉われてしまう。

一方、ただ先を見ていれば良いのかといえばそうではなく、現在地の自分自身が常に変化し続ける必要があります。

現状に満足することなく、常に高みを目指していきたいと思っています。


活きるを最大化する*)EXIDEAが掲げるPurpose


- 編集後記 -

最後までご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。

キャリアの大きなテーマとして、大手かベンチャーかという選択肢があると思いますが、企業規模やフェーズだけでなく、その時そこで、自分に何ができるかはますます大事になっていると思います

どんなに裁量がある職場環境であっても、自分に力がなければ何も出来ない。

一方、力をついても、それをどこで活かすのか、なんのために活かすのか。

同じような規模やフェーズ、ステージの会社であったとしても自分に出来ることが変われば、見える世界・叶えられる現実は大きく異なります。

本Blogをご覧のあなたは、何を求めていますか。

がむしゃらな成長を求めるのもいいでしょうし、持てる経験・知識をつかって新しい景色を見にいくのもおもしろいかもしれませんね。

こんなご時世だからこそ、自分らしく思いっきり仕事がしたいあなたにお会いできることを楽しみにしています。


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