はじめまして。2025年新卒で入社しました北野優斗です。この春から社会人になり、エンジニアとしての第一歩を踏み出しました。この記事では、僕がどんな経験を通じてエンジニアという道を選び、なぜこの会社に入社することを決めたのか、その背景を綴っていきます。
「筋トレ×開発」な大学生活
大学では電気電子工学を専攻し、大学院では機械学習の研究室に所属していました。学部生の頃は、週5〜6でジムに通う生活。筋肉優先の毎日でした。今思えばこの頃から、“ハマったものは極めたい”という自分の性格が色濃く出ていたと思います。
大学院に進んでからは、友人と学生団体を立ち上げ、大学周辺の飲食店を検索できるWebサービスなどの開発に取り組むようになりました。合宿では、プログラミング初心者だった後輩に教えながらプロダクトを作ったことが印象に残っています。また、内定者アルバイトとしてFanGrowth(https://www.fangrowth.biz/)の開発にも携わり、チーム開発の現場でコードを書くことにも挑戦しました。振り返ると、筋トレも開発も「自分(自分たち)の力でやり抜きたい」という思いに突き動かされた学生生活だったように思います。
プログラムとの出会いとものづくりの喜び
そもそもプログラミングとの出会いは、大学の授業でした。当時は、計算を自動でやってくれることに感動したものの、「何から勉強すればいいのか分からない」と感じてしまい、一度は挫折してしまいました。そんな僕にとっての転機は、AIの登場です。「わからないことがあっても、これなら自分でも作れるかもしれない」——そう思えたことで、遅ればせながら、エンジニアとしての一歩を踏み出すことができました。初めてアプリケーションを作ることができたとき、世界が一変しました。「自分が面倒だと感じていたことを、アプリで解決できる」——そんな体験が、心の底からワクワクしたんです。このとき芽生えたのは、「世の中の“非効率”を技術で仕組み化し、誰もがもっと好きなことに夢中になれるようにしたい」という想いでした。
エキサイトとの出会いと、インターンで得た確信
エキサイトと出会ったのは、あるサイトで見かけた1ヶ月間の「就業型インターン」がきっかけでした。インターンでは、既存サービスKUROTENのフロントエンドをVueからReactへ移行するプロジェクトに参加することになりました。驚いたのは、新卒のエンジニアの方が大きな裁量を持ってプロジェクトをリードしていたことでした。日々のミーティングでも、社員の方々が当事者意識を持ち、真剣にプロダクトと向き合っている姿が印象的で、「ここでなら、自分もプロダクトに本気で向き合える」と強く感じました。その後の内定者アルバイトでは、FanGrowthのAPI開発や管理者画面の実装など、バックエンドからフロントエンドまで幅広く経験しました。チームで動く開発の楽しさと、実務の難しさを体感しました。
これから目指すエンジニア像
今はまだ、駆け出しのエンジニアです。でも、目指したい姿ははっきりしています。ただ与えられた仕事をこなすのではなく、自ら課題を見つけて、周囲を巻き込みながら解決していける、そんなプロダクトを前進させるエンジニアになりたいと思っています。そのために、主体性やビジネスへの理解、そしてAIの技術も磨いていきたいです。技術を用いて、世の中の「非効率」を解決していける人間になりたいです。
就活生の皆さんへ
就活は、自分の将来について考える大切な時期だと思います。僕自身、どの企業に進むか迷っていたとき、「自分ごととして関われる環境かどうか」を意識していました。エキサイトを選んだのは、その点を大切にしたかったからです。自分が関わっているプロダクトが少しずつ成長していく過程を、まるで自分の成長のように感じられる。そんな風に、プロダクトに対して当事者意識を持てる環境に、大きなやりがいを感じています。