動画の活用で企業のDX推進を支援することをミッションに掲げ、クラウド型動画配信システム「millvi(ミルビィ)」、国内最大級のYouTubeデータ分析ツール「kamui tracker(カムイトラッカー)」をサービス提供しているエビリーに、今年は2名の新入社員がジョインしてくれました!
今回は、エンジニアとしてエビリーに入社した片山悠さんにインタビュー。
当初、化学専攻だった片山さんのエビリーとの出会いや、面談によって抱いたエビリーの印象、入社の決め手、そしてこれからの目標についてお話を伺いました。
プロフィール|片山悠 奈良県出身。大学時代まで関西で過ごし、化学を専攻。研究課程の中でプログラミングを活用する機会があり、エンジニアとしてエビリーに入社。現在はエビリーの各部署での研修を重ねながら、奮闘する日々を過ごしている。趣味は料理で、得意料理は麻婆豆腐。
化学からITベンチャーへの道へ。新卒エンジニアが就職活動で大切にしていた「軸」とは?
学生時代は化学を専攻し、将来は「化学メーカー」への入社を検討していたという片山さん。しかし、修士課程の研究の中でプログラミングと出会い、就職活動の中でその道が大きく方向転換していったといいます。
「当初は化学メーカーで、IT系の活用推進を手掛けたいと考え就職活動を行っていました。しかし、化学メーカーの場合は大手企業が多く、必ずしも希望した部署に配属されるわけではないということがわかりました。対してベンチャー企業の場合は、自分のやりたいことにチャレンジできる環境があり、ITベンチャー企業にも目を向けて検討を進めました」
幾多のITベンチャー企業の中から、エビリーを選んだキッカケは意外にも「人」と片山さんは語ります。
「ITベンチャー系と一括りに言っても、様々な企業がありました。オンライン合同面接会を経て、その中で各社と面談を重ねていくうちに、エビリーの担当者の方と話した際に、最も企業の方向性や考え方や、そこで働く人の雰囲気、そして自身がそこで働いている未来像が見えてきたんです」
コロナ禍の就職活動でオンライン化が進み、直接対面での機会が大幅に減少している中、片山さんも企業のホームページや、採用動画を見ながら企業の社風や、職場の雰囲気を掴み取りながら企業の絞り込みを行いました。
「エビリーとの面談は3回で、全てオンラインで実施されました。どの方とお話しても、明確な考えをお持ちで、一緒に働くのが楽しそうだなと思いました。自社プロダクトをもっているということもあり、コロナ後の事業の方向性について尋ねた際にも、みなさん共通している部分が多く、会社としての方向性や働く方の雰囲気がしっかり見えてきました。ここでなら、裁量を持ちながら自分の能力を発揮できると思いました」
企業の方向性に共感し、ここでなら自分のバリューを発揮できると確信を持ち、エビリーに入社を決めた片山さん。
そして迎えた4月1日。入社後に抱いていたイメージと実際のギャップはあったのか、核心に迫りました。
ギャップはあった!?入社して感じたベンチャーならではのメリット
「入社後に感じた雰囲気は皆さん明るく、ポジティブな方が多い印象で、想像していた企業像とのギャップはほとんどなかったですね。今現在は各部署を周りながら研修期間中なのですが、どの部署も非常にフラットな印象を抱きました。社内コミュニケーションは対面だけでなくSlackを活用しているので、何か困ったことがあった際には臆することなく質問をするように心がけています」
このインタビューが行われたのは入社しておよそ2週間。残り2ヶ月の研修期間を経て、部署へと配置されます。この研修期間の間に様々な経験を積みながら、エンジニアとして必要な基礎知識やカスタマー像を学んでいきます。
「先日、4月6日(水)〜4月8日(金)の3日間に東京ビッグサイトで開催されたイベントに2日ほどスタッフとして参加してきましたブースにて当社の『kamui tracker』のデータをベースにしたYouTuberタイアップや、チャンネル運用、YouTube広告活用など、エビリーが提供できるYouTube総合ソリューションについて企業様にご案内しました。大手企業様から中小企業様まで様々なお客様とお会いすることができました。入社して1週間後に直接お客様と対面でお話できる機会があり、嬉しかったですね」
エビリーでは研修中は机上での学習機会のみならず、お客様のリアルな声に触れることも大切にしています。
「1年目はまずは必要な基礎知識と技術を習得し、エンジニアとして独り立ちできる状態になりたいと思います。エビリーには様々なご経験を持つエンジニアの先輩が在籍されていますので、独学だけでなく先輩たちにノウハウを学びながら、その上でいつか自身がプロダクトを生み出していけたらと考えています」
大きな目標を抱きながら、片山さんのチャレンジは続いていきます。
最後に、コロナ禍の今、就職活動に励んでいる就活生へメッセージをもらいました。
「自身も経験してきたことですが、コロナ禍によって、なかなか理想の就職活動を行うことは難しい状況だと思います。理想の企業に出会うためには、まずは条件を絞り込みず、視野を広げて多くの企業と出会うことが大切です。長期インターンを活用したり、先輩に質問するなど、自発的に情報収集を重ねながら、どんな企業なのか、そこで働く人の考え方や職場の雰囲気を掴み、そこで活き活きと働く自身の姿が想像できるのかもポイントになると思います」
将来的には、ITと化学を繋ぐ領域で活躍していきたいと考えている片山さん。
エビリーでは夢を持つすべての人を応援し、夢の実現に向けて一緒に考えてくれる仲間や風土が根付いています。エビリーではミッション・バリューに共感し、私達が信じる未来を一緒になって作ってくれるメンバーを募集しています。ぜひエントリーをお待ちしています!
(取材・ライター/山本エミ)