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新型コロナウイルスが発生してから〜コミュニケーションロス解消のためメンバーがやっていることとは〜

※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2020年4月23日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20200423/

エブリーでは現在、リモートワークを実施しています。対面でのコミュニケーションが取れない状況の中ですが、メンバーがそれぞれ工夫して取り組んでいる内容について様々な角度からご紹介します。


実際に自分たちでもリモートワークをはじめてみて、出勤準備や満員電車などの煩わしさから開放され、時間が有意義に使えるなとメリットを感じる反面、社内外問わずコミュニケーションの難しさも感じます。

エブリーでは、社内メンバーによるのやりとりはSlackに統一していて、文字でのコミュニケーションはもともと活発に行っていました。そのためリモートワークへ移行しても、テキストでのコミュニケーション増加による大きな支障はない印象です。しかし、1on1や朝会の実施など対面でのコミュニケーションが減ったことにより、これまでと比べて相手の感情が読み取りづらく誤解が発生してしまったり、困っていることを読み取りきれなかったり、雑談が減ったことで孤独感を感じているメンバーもいると考えています。

緊急事態宣言が発出されたこの日、代表取締役の吉田もメンバーに向けて前向きに新たなやり方を模索するよう呼びかけていました。


メンバーが困っている状態が放置されてしまわないよう、社内ではどのようなコミュニケーションの工夫がされているのか、一部の取り組みを紹介したいと思います。

コミュニケーション活性化! ーランチ、朝会・夕会、1on1ー

ーエブリーでは新しいメンバーを迎えた際、新入社員が少しでも早く職場環境に馴染み、力を発揮できる状態になってもらえるよう、業務上関係するチーム/社員との関係を深めることを目的に「ウェルカムランチ」を開催しています。リモートワークが開始してからも、オンラインで実施しているチームがほとんどでした!

甲府方:マーケティング&コミュニケーショングループは、4月から新メンバーを迎えました。メンバー全員参加でこのウェルカムランチを実施し、メンバーの自己紹介や、社内の部活の紹介、「週末何してるのー?」と言った雑談をしながらチームワークを高めました。

また、リモートワークが始まってからは、朝会・夕会も新たに始めたので、コミュニケーションは全体的には減ってない気がします!

ーまだメンバーに直接会えていないという新メンバーの酒井さんにも話を聞きました。

酒井:最初はどうしたものかと思っていましたが、業務上は思ったよりスムーズにできています。もちろん、細かいことでフラッとすぐ口頭で聞けたらいいなと感じることはあるのですが、何か引っかかっていることがあっても毎日始業時と終業時に設定されている朝会・夕会で聞くことができるので、あまり不安なく過ごせていますね。

ー今までは実施していなかった朝会・夕会を設置し、コミュニケーションを多くとることが、不安解消につながっている様子でした。

(上中)DELISH KITCHENカンパニー サービス企画開発部 マーケティング&コミュニケーショングループ 甲府方さな子
(上右)DELISH KITCHENカンパニー サービス企画開発部 マーケティング&コミュニケーショングループ 酒井 萌

ーライフスタイルカンパニーのマーケティングソリューションズグループでは、新卒メンバーもジョインしました。いきなりリモートで馴染むのも大変かとは思いますが、こちらも楽しそうなウェルカムランチの様子をキャッチしました!

小渕:先日、新卒メンバー野口さんのサプライズウェルカムランチを実施しました!また、ライフスタイルカンパニーのマーケティングソリューションズグループでは、毎日朝会を実施していますが、テーマを設けて背景で遊ぶなどオンラインでもコミュニケーションを活発に取っています。

このように毎日みんなでコミュニケーションを取っていても、やはり画面越しだと元気がなかったり、不安に押しつぶされそうになっているかなどは見抜けないこともあります。なので、これらに加えて1on1も今まで以上に積極的に実施するようにしています。

野口:こんな状況だったので何もないだろうなと思っていたのですが、このような素敵な会をセッティングしていただき、本当に嬉しかったです!マーケティングソリューションズグループでは、毎日チームで顔合わせの時間があり、さらにメンバーの皆さんとも個別にたくさんやり取りさせていただいているので不安はないですが、皆さんに早く会いたいという気持ちは高まっています(笑)。

ー対面でのコミュニケーションの不足も毎日朝会をしたり、今まで以上に1on1の時間をしっかり設けるなどして解消していました!

(真中)ライフスタイルカンパニー MAMADAYS事業部 副部長 小渕 ちあき
(下中)ライフスタイルカンパニー MAMADAYS事業部 マーケティングソリューションズグループ 野口 里菜

動画共有で理解もより深まる ー全社ミーティングー

ー朝会・夕会、1on1に加えて、エブリーでは、毎月「FEM(Friday Evening Meeting)」という全社ミーティングを実施しています。FEMは「業績と展望の共有」「部門の相互理解」などを目的に雇用形態問わず、全メンバーが集まって月に1回第1金曜日に実施されています。リモートワークを開始した3月からは発表者が録画をし、動画編集して全メンバーへ情報共有されています。

鳥越:リモートワーク期間中はやはり会社全体の動きが見づらくなってしまいます。そんな時だからこそ、会社や各事業部の状況、情報共有は必要不可欠です。FEMもただ資料を共有するだけでなく発表者が顔を見せて言葉で伝えることで、家にいても近い感覚で聞いてもらえるような動画共有という方法にしました。

ー出演しているメンバーが一人で家でプレゼンしている姿を想像すると…少し面白いですが、繰り返し見ることができるのでこの動画共有とてもいいですよね。

鳥越:そうなんです。通常のFEMと違い、”聞き取れなかったところ” や ”理解を深めたいところ” を何度も繰り返し聞けるという点が従業員のアンケートでも高評価を受けていて、「動画共有を続けて欲しい」という声も多くいただいています。通常通りみんなで集まって開催できるようになっても、こうしたより良い共有方法を模索して実施できればと思っています。

コーポレート本部 人事総務部 総務/Corporate ITグループ 鳥越 友紀子

オンラインサービスを活用して楽しく繋がる ー部活ー

ーまた、業務とは少し離れますが、エブリーではチームの垣根を超え、社内で同じ趣味を持つ仲間を作ることで、コミニュケーションが取れる環境を作り出すことを目的に「部活動」も盛んに行われています。リモート期間中も皆さん工夫して実施していました。

渋谷:ボードゲーム部では毎月2回程度、メンバーで集まって活動をしていましたが、現在は新型コロナウイルスの流行により実際に集まることはできないので、オンラインで活動しています。ブラウザでも人狼ゲームなどさまざまなボードゲームがプレイ可能で、時間を忘れてメンバーみんなで楽しみました。

(上中)開発本部 MAMADAYS開発部 クライアントグループ マネージャー 渋谷 正徳


ーライブアイドル部ではアーティストの映像を観ながらオンライン飲み会を開催したようです!

山際:きっかけは、Slackチャンネル内で「アーティストの映像をみながらオンライン飲み会をしよう」という声が上がったことからでした。以前、カラオケボックスでDVD観賞会を行ったことがありますが、オンラインでもできるのでは?ということに気付き開催に至りました。YouTubeで公開されているアーティストの映像を観ながらみんなでお酒片手に好きなメンバーや曲について語り合いながら観賞でき、とても盛り上がりましたね。

(右下)ライフスタイルカンパニー TIMELINE事業部 部長 山際 健太


そのほかにも、定例ミーティングかと思っていたら、続々メンバーが入ってきてサプライズで誕生日をお祝いしたり、みんなでYouTubeをみながら筋トレをしたり・・・
いつもと変わらず、いや、いつも以上にメンバー同士で密にコミュニケーションをはかり、不安解消や業務の効率化につなげていました。

まだしばらく出社できない状況が続きますが、また集まれる時を楽しみに工夫しながらがんばりましょう!

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