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緩さと厳しさが同居した、何にでもチャレンジできる環境。

株式会社エバーセンスに入る前

大学院生時代には材料工学というバリバリ物理系の研究をしていて、 就活し始めの頃は、周りの学生と同じように研究職採用をしている企業や外資系コンサルティングファームを中心に見ていました。

しかし就活を続けていくうちに自分自身が楽しんで働けるイメージを持てなくなってきたことで、 「自ら、世界中にいる人にサービス・製品を届けたい」という自分自身の素直な気持ちに気づき、そこからインターネット業界にも興味を持ちました。

  数ある企業のなかでも、売上至上主義ではなく、あくまでユーザーの方を向いたサービス作りをしていたカカクコムへの入社を決意。

入社後は食べログのエンジニアとして配属され、RailsやJavaScriptという言語を学習しながらサーバーとフロント両方のエンジニア業務に携わり、サービスを活用した企画の設計から実装までやっていました。 しかし、ちょうど3年たった頃、「自分が0から手がけたサービスを産み出す」という経験をしたいと思い、転職活動を始めました。

  その時はベンチャーを中心に受けていて、いくつか魅力的な企業にも出会えましたが、そのなかでも「社長を心から信頼できそうだった」のがエバーセンスでした。

実際に話をしたなかで、牧野さんの価値観や考え方にブレがなく、サービスの作り方や経営方針の堅さにとても共感でき、「この人がいる会社であれば、思う存分0→1が出来そうだ」と思えたことで、転職することにしたんです。

現在

入社して最初の仕事は、こそだてハックのインフラ改修でした。 サービスとしては順調に成長してPVを伸ばせていたのですが、500万PVを超えたあたりでサーバーが落ちてしまったんです!

元々インフラ側の知見はありませんでしたが独学で勉強し、1週間ほどで新しいツールを導入。それが3,000万PVを超えた今でもこそだてハックを支えており、しかも改修作業を簡単に行えるようになったのです。

社内にも自分自身もノウハウがないなかで、自分でがむしゃらに動いて成果に繋げるというのは、食べログではなかなか経験できないことだったので、刺激的でした。(この時のツール導入の判断は、我ながら「ナイス俺!」と思っています(笑))

  その次は、「horti」というWebサービスを新規で作りました。

元々開発にアサインされていたわけではなかったのですが、横で行われていたMTGの内容にちょくちょく口を出していたら「じゃあエガちゃんやる?」と聞かれたので、軽い気持ちで「やるやるー!」と返事したことがきっかけで企画からリリースまで携わることになりました。

エンジニアとか職種にこだわらず、このようないい意味での緩い進め方やスピード感は、少人数のベンチャーならではだなと思います。 (今のエバセンでは月に1回「新規プロダクト承諾会議」というのがあるので、こういった進め方はあまり見られなくなりました)

  その後、「お出かけメディアを作ってみたいなぁ」という自身の思いを形にするために、こそだてハックやhortiの定常業務を行いながら新規事業の立案を始めてみました。

いざ事業検討をしていくと、サービスの詳細を考えようとすると元々のコンセプトからブレてしまったり、自分でも「誰に何を届けたかったんだっけ?」といったことがわからなくなってしまったりと、なかなか上手く進められませんでした。

それでもリリースしたいという思いから、1ヶ月くらいのテストトライアルが出来る状態までなんとかこぎつけましたが、結局社内にすらニーズがほとんどないことが発覚。もはや諦めるタイミングを探していたくらいに迷走してしまっており、最後は牧野さんと話をして、一旦ペンディング。

当時は上手く進められない自分に歯がゆさを覚えていましたが、この時の経験があるからこそ、他の人の新規事業の進め方に対して建設的なインプットが出来るようになったり、自身が進めるにあたって適切な方法が取れている実感があります。

明確に失敗したと、納得できるまでやらせてもらった牧野さんには感謝しています。アウトプットには一切妥協しない風土があるのはわかっていたので、今思えば「いっそのこと失敗しちゃえ」と思っていたのかもしれません(笑)。

  その後はこそだてハックの広告収益を拡大させるための基盤を作ったり、記事作成の効率化といったBPR業務など幅広く行ってきましたが、最近は新規アプリも企画中です。

妻の出産に立ち会ってから、妊婦さんが無事に出産できる可能性を少しでも高められたらと思っていました。そこでひとつのアプローチとして、胎動をカウントできるアプリがあるといいのではないか、と。

既にいくつか類似サービスあるのですが、少し冷たい口調だったり、そもそも妊婦さんにとって使いづらいように感じているので、よりユーザーに寄り添ったものを作るために詳細を検討中です!

株式会社エバーセンスについて

なにより、社員みんながすごい!

メンバーのどんな無茶振りにも不屈の精神で立ち向かう前澤くん、サービス方針の変更に振り回されても文句ひとつ言わず、黙々と自分の付加価値をアウトプットに変えていく宮川くんなど、 メンバー全員のひとりひとりの尊敬できるところが言える、そんな人たちが集まっている会社です。

お互いに尊敬や感謝の気持ちを感じられない状況になると、「俺のほうが頑張ってるのに」などと局所的な観点で他人と比較をしてしまい、視野も狭くなってしまう。

エバーセンスのみんなは各々の仕事に責任をもっているし、根がいい人達!素直にこの人たちのために手を動かしたいと思えるし、とても気持ちよく働けています。

今後はいろんな考え方の人も増えていくと思いますが、各々成長しながら、エバーセンスの素敵なカルチャーを大事にし続けられるように、変化していきたいなぁと思っています。

今後どういうことをしていきたいか

みんなが成果を出しやすい環境を構築していくのと同時に、引き続き領域を問わず「0→1」でサービスを生み出していきたいです。 それも、できれば前職の食べログのように月間で億単位の売上を産み、会社のキャッシュエンジンとなるくらいの規模のもの。

まだまだスキルも経験も乏しい自覚はありますが、自分は何事も手を動かすことを通して成長していくタイプだと思っているので、 そういう進め方を推奨してくれるエバーセンスで、ユーザーに本当に良いものを提供できるサービスはなにか、引き続き追求していきたいと思っています!

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