こんにちは!エウレカ採用担当の内澤です。
今回は、昨年10月に新しく入社したBack-end TeamのGoエンジニアの鈴木大介さん(以下、だいすけさん)に、リファラルでエウレカへの入社を決めたストーリーや、入社後についてのお話を聞いてみたのでみなさんにお届けします。だいすけさんをエウレカに紹介してくれた江間さんとの対談形式の内容になっています。ぜひご覧ください!
登場人物
- 鈴木 大介
- 組み込み系のテストエンジニアやバックエンドエンジニアを経て、2020年10月にエウレカに入社。現在は主にバックエンドチームで開発環境の改善や技術改善に取り組んでいる。好きなものはVimとGo。
- 江間 啓道
- 新卒でベンチャー企業のソフトウェアエンジニアとして入社。大手のソーシャルゲーム会社でメディアやゲームプラットフォームの開発運用をしたのち、2020年3月にエウレカにJOIN。現在は、Tech Leadとしてプロダクト改善に関わっている。だいすけさんの隣の席だった元同僚。
偶然のタイミングでうまれた縁
今回、江間さんからだいすけさんを誘ったきっかけはなんだったんですか?
江間:はじまりは、本当に偶然でした。久しぶりに僕のGoの師匠でもあるだいすけさんから(前職の)自分のライブラリを外しちゃいますね〜、ていうDMがきて。そこから、ちょうど僕のチームが新しいメンバーを募集しているタイミングだったので話を持ちかけてみたんです。
鈴木:そうですね。前職のときに隣の席だったこともあり、何気なく連絡をしたらそんな流れになりました。
江間:チームの責任者にだいすけさんのリファラルについて提案するときも、迷いはなかったです。もともとだいすけさんの得意領域やスキルセットなども、以前働いていたときにそばで見ていたので、エウレカでもすぐに活躍してもらえると思っていました。特に、だいすけさんが得意とする開発環境の改善や整備などの知識とスキルについては、まさに自分がクリアしたい開発者体験に関する課題を解決してくれるものだったので、ベストタイミングという感じでしたね。
鈴木:僕の方も、信頼のある江間さんからのお声がけでしたし、なんとなく今ある環境ではやれることはやり切ったかなと思っていたタイミングで。開発環境や現在抱えている課題などについても事前に詳しく聞くことができていたので、入社後にギャップもなく今も想定どおり働けています。
あと、これはタイミング的なことになってしまうんですが、たまたまマッチングサービス業界から複数お声がけをもらっていたんです。なのでこの業界に縁を感じて、次チャレンジするならここだなと思いました。待遇や開発環境自体はだいたい同じだったんですが、やはりエウレカには前職が同じ江間さんがいることや、ブランドの強さ、あと英語を使えるグローバルな環境があるということに魅力を感じました。最近社内でキーワードになっている、「ワールドクラスの社員を目指す」という会社の流れにも共感しています。今後は、親会社であるMatch Groupとももっと関わって行きたいですね。
今ある課題を解決するためのスキルセット
具体的に、取り組んでいるエウレカの課題とはなんですか?
江間:僕もエウレカにジョインしたのは、昨年3月の話なんですが、入社して最初に感じたことは開発者体験の悪さでした。主力事業である「Pairs」のコア部分ではテストはローカルで全部回らないし、CIもめちゃめちゃ遅いしで、改善できたらと思い僕もいくつか手を尽くしましたが、まだ他にも改善できるなーってところで自分の手が空かなくなってしまって。それが、今回だいすけさんに声をかけた背景のひとつでもあります。開発リソースの不足は、課題だと感じていますね。
今までにはなかったエウレカ体験
エウレカにジョインしてから、会社に対する印象はどうですか?
鈴木:エウレカは、事業規模に対して驚くくらい小さな規模の会社なんですけど、その分チームを超えていろいろな人と関わる機会がたくさんあります。今までは大きな規模の会社にいたので、コミニュケーションがチームに閉じがちでした。最近は、SREチームともよく業務上で会話していて、そこでの話題が自分にとって新鮮なのも良いですね。
あと、社内イベントも楽しいです。僕が入社してからはずっとオンライン形式での実施なんですが、LTT(Let's Talk Together)という経営陣も含めて社員同士が様々なトピックに対してディスカッションする場があって、そこでは社内の色んな人の価値観を聞くことができます。それと、顔出しNGのアバター社員がいたりして面白いです(笑)。
江間:エウレカの開発環境についてだと、チームによってはアジャイルの採用もしています。エウレカには文化として変化に対応する柔軟性があるので、もしプロダクト改善などのプロジェクトで自分が関わりたいと思ったとき、自分から手を上げれば歓迎してくれる空気感があるのは良いですね。
自分の身の回りでやりがいを実感できるサービス
転職活動をされているエンジニアのみなさんにお伝えしたいことがあればお願いします!
江間:コロナ禍においても依然として(むしろ追い風となって)成長してる領域で、業界トップクラスのサービスの開発を経験できる機会はキャリアの中であまりないのではないかと思っています。技術的な面白さとしては 「Pairs」は実はサービスができてから8年、Goにフルスクラッチしてから5年経っていて、技術スタックとしてはモダンな構成ですが、内部、特にアプリケーションのコードはまぁまぁ古いものがあります。まだスケジュールも未定な話ですが、今後これらの改善の話が進んだとき、これだけ大規模なサービスの裏側の改善に設計段階から主体的に関われるというのは、一技術者から見ても貴重なタイミングなんじゃないかなと思ってます。
また、「Pairs」は安心・安全が強く求められる事業で、ステークホルダーも現在は多岐に渡り、サービス運営の難易度そのものが高くなってきたのもあって、守りと攻め様々な制約の中でプロダクト開発を進めるシチュエーションが多いです。そういったこ制約の中でスピードを保ちながらプロダクトを開発をすることに長けた方には、とても面白みのあるフェーズに今はあると思います!
それと、「Pairs」に限らずですが、こういう時代なのもあってマッチングアプリで実際に出会い、ご結婚される方は増えてますし、僕の周りにも実際に「Pairs」を使って結婚してる人もいます。身近な人の人生に関わるサービス開発というのは、やはりやりがいを感じますよ。
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