こんにちは。2020年9月からESTYLEのデータサイエンス事業部にJOINした鈴木です。社内では「ほしちゃん」と呼ばれています。
今回は自分がESTYLEにJOINするまでの経緯と、入社後の生活や今後ESTYLEでやってみたいことについてお話ししようと思います。
これまでのバックグラウンド
前職は大手不動産会社にて、時間貸駐車場の営業をしていました。業種柄、今とは文化もITに対する考え方も180度違う会社だったと思います。パソコンも起動してから動くまでに時間がかかるので、毎日出社していったんパソコンをつけてからトイレにいくのがルーティンでしたし…(笑)。
そんな反動からか、独学でプログラミングの勉強にするようになり、仕事終わりや休みの日もYouTubeや本を使って簡単なプログラムやアプリを作るようになりました。
そんなふうに半ば趣味のような感覚でプログラミングを続けていたのですが、その生活を続けるうちに、どうせなら趣味ではなく、仕事としてプログラミングと向き合いたいという気持ちが強くなっていって。そのタイミングで転職活動を始め、ESTYLEへのJOINを決めました。
決め手は「AIをメインにしたエンジニア採用」
転職を決めた理由はいろいろとありますが、大きかったのは、やはり「AIという分野をメインとしたエンジニア採用」だったことです。
というのも、AIは自分にとって「個人では絶対に手が出せないと感じていた領域」だったからです。独学で勉強を始めたころ、初心者向けの教材を買ったこともありますが、あまりにも分からないことが多すぎて早々に挫折したことがあって……。
AIは絡んでくる周辺知識が多いので、かなりの量の勉強が必要なんです。数学も、プログラミングも、AIモデルについての学習も、さらにクラウドサービスの知識も必要だったりする。
一人でやろうと思ったら、途方もない労力と時間がかかります。
しかも、必死で勉強したころにはその技術がもう時代遅れになっていても不思議じゃない。
だからこそ、勉強の筋道が立っていて、その勉強を先にしている先輩がいる、そんなESTYLEの環境がとても魅力的に見えました。
ただ、AIエンジニアとしてIT業界未経験から募集している企業は現状かなり少ないんですよね。基本的には実務経験や、大学での研究実績が求められることもある。そんな状況でAIエンジニアとしての転職をあきらめかけていた中、実務経験も大学の専攻も関係なく募集をしていたESTYLEを見つけ、ここしかない!と思い転職を決めました。
実際にJOINしてみると学習意欲が高いメンバーが多く、置いていかれないようにいつもヒヤヒヤさせられます。好きでやっている奴には勝てない、みたいな言葉がありますが、まさにそれを地で行っている集団だと感じます。
自分が好きなバンドの<THE BLUE HEARTS>の甲本ヒロトさんが「楽と楽しいは同じ字を書くけど、真反対なんだ。楽しいってのは全然楽じゃない」という言葉を残しているんですけど、まさにその状況。前の会社は楽でした。今の会社は楽しいです。
ちなみに、前に買った教材は今でも本棚のすみっこにひっそりと置いてあります(笑)。でも、この前ふと読み返してみたら全部わかるようになっていました。そういうふとした瞬間に成長を実感できると、とても嬉しいですね。
今後やってみたいのはお金に縛られない、オートメーションの世界の実現
自分としては、世の中の必需品の生産や必要なサービスが持続可能なエネルギーを使い、オートメーション化されるようになれば、お金に縛られない世界が実現できるんじゃないかなぁと考えています。
(初めてのデータ処理自動化プログラム、スプレッドシート のボタンを押すと、GCP上のPythonファイルが起動してスプレッドシート からGCPにデータを加工しながら移すプログラムです)
その世界と現実とを埋める作業が、自分のこれからの動き方になると思います。具体的には、まず自分自身のAIやクラウドを使ったオートメーションに関する技術を高めていきたいと思っています。
そのあとは、その技術をより簡易化したり、学習環境を整えることで、世の中の労働力をオートメーション化市場にスムーズに移行させるような仕事に携わりたいと考えています!
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