Envital

産業社会からデジタル社会へと移行し、ハードウェアとソフトウェアとの関係も再定義される中、日本企業と海外のソリューションベンダーとの関係性も変わってきています。Envitalでは、これまでのグローバルビジネスで培った知見・経験を活かして機動的に動くことで、ソフトウェア（組込み・クラウド）を主とした海外テクノロジー企業の日本・アジア市場進出を手掛けております。 例えば、自動車業界におけるEVシフトの顕在化によってOEMをはじめとする日系の自動車関連企業が、欧州や中国などEVで先行する市場で商用化された製品やソリューションの検討に力を入れ始めています。Envitalは、そうした変化によって現れるであろう機会をとらえ、そのようなニーズに対応できる海外企業を見出し日本市場進出の支援を行っています。 また、次世代の水素ソリューションを担うプレーヤーとの協業を進めています。再生可能エネルギーと組み合わせることで地産地消型のグリーン水素製造を可能にする企業になります。さらなる出資も受けて歩みを加速するスタートアップとの協業により、日本市場におけるプレゼンスを高めていければと考えております。 弊社の強みは、技術についての知見と、国際的なプレーヤーとの事業開発の両方に、深いレベルで関われる点にあります。

モビリティ・エネルギー分野での知見や、多国間ネットワークを活かして、国内企業の新規事業開発や海外パートナー探索を手掛けております。 弊社の歩みとしては、モビリティ領域から始まり、その後エネルギー、スマートシティなどの分野へ領域を広げ、現在はその他脱炭素領域でもプロジェクトを手掛けるようになっています。 まず、モビリティ領域では、EV用バッテリー管理ソフトウェアや、海外EVの日本市場進出などを手掛けています。他にもVPP関連のソリューションとの協業を進めており、バッテリーの領域における知見を活かしながら、国内で構想中の再エネパークについても積極的に関わっていこうと思っています。 脱炭素と一言で言っても、実際は多種多様な領域に分かれており、Envitalとしてはそうした中で複数のソリューションに包括的に関わることで、異なるソリューションが補完関係になれるようなビジネスモデルの構築を目指しております。