【インターン終了生にインタビュー!】楽しかった、でも悔しさ残る経験
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こんにちはエナジャイズ採用担当です。
前回に続き、過去にインターンに参加してくれた学生の感想をインタビュー形式にリライトしてお届けします。
インターン生:Kさん (大学3年・社会学部)
活動期間:2022年9月〜2023年2月
採用担当:まずはインターンに参加することを決めた経緯を教えてください。
Kさん:Wantedlyで募集記事を読んで、おもしろそうだなと思いオンライン面談を申し込みました。
選考過程で社長や採用担当者さんをはじめ、ほぼ全社員の方々と話す機会があったことでぜひ一緒に働いてみたいという気持ちが強くなりました。
採用担当:実際に参加してどうでしたか?
Kさん:約半年間のインターン全体を終え、端的に言えば「インターン生として関われて本当に良かった、けれど不完全燃焼」が率直な感想です。
夏の終わり頃から企業向けの営業と対学生マーケティング・イベント開催に携わり、実際にシンガポール現地でのプロジェクト運営という貴重な体験をさせていただいたこと、素敵な社会人の先輩やインターン仲間に巡り会えたことに喜びと感謝の念を抱きつつも、インターン期間中の自らの成長スピードの遅さと、プロジェクト直前・開催期間中は目の前の課題に手一杯だったことに少なからず悔いが残っています。
採用担当:インターンに参加して良かったと思うことを教えてください。
Kさん:就職活動中の学生の立場にありながら、企業へ自社サービスであるキャリアフェアの営業をするという面白い体験や企業との商談に同席する貴重な経験、また東南アジアの学生とオンラインイベントやシンガポール現地で直接交流するチャンスがあり、自分自身の視野が格段に広まったインターンでした。
入社一年目で私たちインターン生を導きケアしてくださったメンバーや先輩社員の皆さん、プロジェクト当日の運営メンバーの方々が本当に素敵で、とても居心地の良い環境でした。
採用担当:今後のインターン運営に向けて会社側が改善できそうなこと、アドバイスなどあればお願いします。
Kさん:インターン中にしばしば課題だと感じていたのは、新入社員の方にインターン生の指導や教育の負担がかかっているのではないかという点です。人数が少ないなかでの運営はなかなか難しいのかもしれませんが、当時は学生インターン2名がおり、まだ経験も長くないメンバーの方が私たちの面倒までみてくれていたので忙しすぎないか、と少し気になりました。
また、営業活動のスケジュールにも改善の余地はありそうだと感じました。「プロアクティブさ・臨機応変さ」という言葉では補填できない営業手法やイベント運営方法の体系化が多少なりとも必要であり、自身の経験も踏まえて、今後のディスカッションの場で貢献していけたらいいなと思います。
採用担当:ありがとうございます。社内の課題をインターン生の視点から指摘してもらえることは会社の成長にもダイレクトにつながります。
採用担当:では最後に、今後インターンに参加する方へ向けてのメッセージをお願いします。
Kさん:「悩む時間よりもアクションを増やすこと!」です。
私がインターンで取り組んだ法人営業は、初めは日本国内の企業へ問い合わせフォーム・メールによるアプローチ、徐々にテレアポ、最終的には海外現地法人へのアプローチしていくという流れでした。
その過程で、営業活動自体を集中的に行うことよりも、営業手段に慣れることや手法を再考・変更することに時間を割き過ぎたと感じます。
もちろん能動的に考え試行錯誤することはこのインターンの醍醐味とも言えますが、明確な定量目標があるなかでのタイトなスケジュール感や運営メンバーの少なさを考えると、「手法」に悩み拘りすぎたことを反省しました。
まずは成果を出すことを一番に意識したアクションをもっとがんがん取り続けていたら良かったと思うので、これからインターンに参加する方はぜひ悩んで考えて行動しない時間はなるべく減らして、成果を出すことにこだわってみていただけたらと思います。
採用担当:すごくリアルで有益なアドバイス、ありがとうございました!
私たちのインターンシップは学生のうちから "企業の一員としてリアルなビジネス体験ができる" ことに関しては自負しています。挑戦してみたい方、ぜひ弊社の募集記事もご覧くださいませ。
今年度も新たなインターン生を迎えられることを弊社メンバー一同、楽しみにしています。