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Emotion Techで見つけた“データアナリスト×ママ”という新しい働き方

Emotion Techには、多様なバックグラウンドをもつ個性的なメンバーが集まっています。どんなメンバーがどんな思いで日々仕事に向き合っているのか、この「えもてくインタビュー」はEmotion Techの“素顔”をお届けしていくコンテンツです。

今回ご紹介するのは、統計解析部に所属するデータアナリストの松田智惠さん。アンケート調査のデータ分析やレポート作成などの業務を行なうデータアナリストであり、3人のお子さんの子育てに奮闘するママでもあります。データアナリストの仕事のおもしろさや、仕事と家庭を両立させるコツなどについてうかがいました。

パワフルなメンバーに感化され、派遣社員から正社員へ

―これまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後、人材紹介会社でキャリアコンサルタントを3年、マンションのディベロッパーでアシスタントを6年経験しました。その後、仕事と家庭を両立するため派遣でアシスタント系の仕事をして、Emotion Techにも派遣社員として入社しました。そして、半年ほど経った頃に正社員になりました。

―派遣社員から正社員になったきっかけはありましたか?

派遣社員としてEmotion Techに入社した時、同じチームに子育てをしながら時短勤務でイキイキと働く素敵な女性(カスタマーサクセス部の横堀さん)がいて、本当に感動したんです。ほかにも社内にパワフルなパパ・ママが多くて、そうやって働ける人がいる会社ってすごいなって。

私も子どもが3人いて、上が6歳、下は4歳の双子です。1人目を出産したばかりの頃は、仕事と家庭を両立するイメージをもっていましたが、下の子が双子だとわかった時に、自分のキャリアはあきらめないといけないな…と思ったんです。小さいうちは体調を崩すことがあるし、3人だと何かと迷惑をかけてしまうかもしれないので。だから、家庭と両立できる仕事をしようと、まずは派遣で働くことにしました。

でも、Emotion Techで働いていくうちに、「自分も彼女たちのようになりたい」「もっと会社に入り込んで仕事をしたい」という想いが募り、正社員として入社することにしました。今は10時から17時までの時短勤務で働いています。


地味だけどおもしろい!データアナリストの仕事

―データアナリストと聞くと、すごく難しそうなイメージがあります。この分野に興味をもったのはなぜですか?

これまで仕事として経験したことはなかったんですが、学生時代に心理学専攻で分析や統計を勉強していたので、もともとデータを扱うことに興味がありました。だから、Emotion Techに出会う前から、そういう仕事をしてみたいという漠然とした希望はもっていました。

実は、前の職場では仕事量が少なくて時間を持て余していたので、その時間を活用して独学でExcelの勉強をしたんです。まったく使えなかった状態から、最終的にはマクロやVBAを組めるようになって、作業を全部自動化して…。そしたら、仕事が効率化された分、ますますやることがなくなってしまいました(笑)。

分析や統計への興味と、頑張って身に付けたExcelのスキルを生かしたいと思ったことも、Emotion Techを選んだ理由のひとつです。でも、「データアナリスト」という肩書きには自分でもいまだに慣れず、名刺に書かれているのも緊張します。

―統計解析部ではどんなお仕事をしていますか?

統計解析部の主な業務は、「Emotion Tech」や「Employee Tech」でとったアンケートの結果をもとに、お客様にご納品するレポートを作成することです。そのなかで私は、レポートに必要なデータを分析して、レポートにまとめる作業を主に行なっています。


―データアナリストの仕事のおもしろさは何でしょう?

私は地道な作業に喜びを感じるタイプなので、データを集計してきれいに表ができると単純に気持ちいいです。営業チームやフロントチームから、「いいレポートをつくってくれてありがとう」「お客様からこんな言葉をいただきました」とフィードバックがあった時もうれしいですね。自分が手がけたものに対していいリアクションをもらえると、やりがいを感じます。

―逆に、苦労しているのはどんなところですか?

統計解析部の仕事は、とにかく細かい作業の連続です。データアナリストという響きはかっこいいかもしれませんが、9割くらいは地味な作業で大変なことも多いです。ひとつ合わないところが見つかると、なぜ合わないのか検証しないといけません。たまに死んだ魚の眼になってチェックしている時も…(笑)。

私はデータアナリストとしてまだ一人前ではないので、早く独り立ちしたいですね。分析についての知識や経験が浅いので、もっと勉強してスキルアップしていきたいです。

―仕事をするうえでのマイルールはありますか?

大切にしているのは、優先順位をしっかりつけることです。統計解析部は業務量が多くて忙しい部署ですが、それでも私がなんとかやれているのは、チームのみんながいるから。自分ができない部分は誰かがカバーしてくれるので、安心して働けています。

もちろん自分ができることは最大限やらないといけないので、仕事の優先順位を決めたうえで時間内に効率よく終わらせるようにしています。

「交流ランチ」で社内コミュニケーションを活発に


―社内での「交流ランチ」を運営しているとうかがいました。どんな活動なんですか?

交流ランチ」は、月に1回、部署に関係なくシャッフルされたメンバーでランチを食べる社内行事です。グループの分け方にこだわっていて、なるべく毎回メンバーが変わるように、意外な共通点がある人同士が一緒になるように考えています。みんなから好評で、社内アンケートでの満足度も高いんですよ。

社員数が増えると、意識的にコミュニケーションをとらないと全然話す機会がない人が出てきますよね。だから、気軽にコミュニケーションをとれる場所のひとつとして、これからも楽しい会を企画していきたいです。

―素敵な取り組みですね。メンバーの意外な一面を知ることができそうです。

ある意味カルチャーショックだったのは、交流ランチを初めて開催した時のこと。私は運営側なので準備や片付けをしないといけないんですが、皆さんがそれぞれ自分から、ゴミ袋を持ってゴミを回収して捨てに行ってくれたり、机や椅子を片付けてくれたり、私が出る間もなく片付けが終わってしまったんです。

運営側に全部まかせきりで終わったらすぐに帰っちゃうのが当たり前だと思っていたのに、自発的にどんどん行動する姿勢が“ザ・Emotion Tech”という気がしましたね。


“仕事モード”と“ママモード”、どうやって切り替える?


―オンとオフの気持ちの切り替えはどのようにされていますか?

切り替えが上手なのか、オフィスを出た瞬間に脳が “ママモード”になるんです。平日は子どもと接する時間が短いので、休日はなるべく一緒に過ごすようにしています。

子育ては楽しいことだけじゃなく大変でつらいこともありますが、仕事で感じるやりがいが癒しになっています。逆に、仕事がしんどい時は子どもたちと接していると元気になります。仕事と家庭それぞれにいい面があるので、2つの場所があってよかったなと思いますね。

―上のお子さんは6歳ということは、もうすぐ小学生でしょうか?小学校に上がると“小1の壁”が大変だと聞きます…。

そうなんです、この春から小学生になります。Emotion Techで小学生のお子さんがいる方にお話を聞くと、やっぱり大変そうなので不安はあります。でも、みんなそれをなんとか乗り越えているので、今は「とにかくやってみよう!」と思っています。

私自身、Emotion Techに入社して“救われた”と感じています。子どもが生まれてからキャリアを積むのはもう難しいと思っていたところ、そんなことはないと体現している方がいたおかげで、「もっとスキルを身に付けたい」「もっと仕事で成果をあげたい」という気持ちを持ってもいいと気付くことができました。

今は時短勤務なので働ける時間の制限はありますが、Emotion Techでは仕事上でそれ以外の制限を感じることはないんです。どんな人でも多様性を認めてもらいながら働けるので、すごくいい環境だなと思っています。

Emotion Techへの入社を考えている方へのメッセージ


―今後、どんな方にEmotion Techに入社してもらいたいですか?

今、Emotion Techはだんだん人数が増えてきて、会社が変わっていく段階です。これから入社される方にも変化を求められるかもしれませんが、それを楽しめるといいと思います。あと、アイデアと行動力があって、「もっとこうしたらいいんじゃない?」と自分の考えをどんどん発信してくれる方だとうれしいですね。

―Emotion Techの魅力ってどんなところでしょうか?

私自身が入社して驚いたのは、とにかく何でも言いやすいフランクな社風。今まで働いていた会社では、自分から発言する機会はほとんどありませんでした。Emotion Techは在籍年数に関係なく発言しやすいので、「これをやってみたらどうだろう」「これをやってみました」と、以前より自分の意見を発信することが増えました。

Emotion Techのメンバーはみんなやさしくて、本当に素敵なキャラクターの人ばかり。困っている人を放っておけない人が多いのも、素敵なカルチャーだと思います。新しくメンバーが入ってきたら、みんなで気にかけるし、もちろん困っていたら助けるし、新しく入社された方がなじみやすい環境です。だから、不安を感じずに入社してほしいですね。

※所属や業務内容は取材時点のものです。

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