資格取得に向けてCCNAについて知る - Qiita
現在ネットワークエンジニアとして、案件に携わっています。自身のスキルアップと業務に関わることのできる幅を広めるために、CCNAという資格取得を目指しています。今回CCNAという資格があることを初めて...
https://qiita.com/umashikate/items/62689f599d3471212ddc
皆さんこんにちは!
エイトビット大阪支社の海です🐠
3月といえば、出会いと別れの季節…🌸
駅や学校近くがピンクに彩られていると、私たちまで感傷に浸ってしまうのは
かつての記憶があるからなのかもしれません。
皆さんは、学生時代の思い出はありますか?
この機会に、かつての級友に連絡するのもいいかもしれませんよ。
さて今回の記事は、前回に引き続きインタビューをお届け🔥
「ステップアップ」をテーマに大阪支社エンジニアに取材した様子をお届けします。
今回はネットワーク分野で活躍する田淵さんにお話をお伺いしました。
転職活動を始めた当初、IT業界は一番自分と縁遠いものだと考えていた田淵さん。
今ではなんと全国各地の拠点を飛び回る立派なインフラエンジニアに!
なぜIT業界に挑戦すると決めたのか、プロジェクトで活躍するエンジニアになる秘訣は?!
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
田渕さん(写真左)
2023年5月に中途社員としてエイトビットに入社。前職はドラッグストア勤務で、業界未経験でIT業界を志した。
担当営業(写真右)から見た印象は、
「人当たりがよく、後輩が同じチームにいることもあり面倒見のよい性格。興味があることや自分で決めたことについて深く追求するタイプで、資格取得や業務内での立ち回りなど、自主性のあるところが魅力的な人。」
とのこと。
休日は、友人と遊んだりテニスをしたりとかなりのアウトドア派。一人で過ごす時には筋トレやカラオケ、勉強など充実した時間を過ごしている。
前職は某ドラッグストアで店舗スタッフとして勤務していました。学生時代からアルバイトとして勤務しており、その間に登録販売者の資格も取得したのでエスカレータ式で正社員になりましたね。
ただ、学生時代から従事していたからこそ、バイトの延長線上の仕事のように感じられたんですよね。
人事や経理など、店舗の仕事とはまた違った業務に携われたらまだ続けていたかもしれませんが、今と同じ環境だと伸びしろがないな…と思うと同じ会社である必要性があまり感じられなくて。
給与面やワークライフバランスなども考えた時に、別業界に挑戦しようと思い、転職活動を始めました。
いえ、IT業界は転職先の候補に一切ありませんでした笑。
接客以外の仕事、運送や事務など様々な業界を見ていたのですが、IT業界はプログラミングができる人じゃないと難しく、未経験の自分ではついていけない業界だと考えていました。
そこからIT業界を志した理由は、たまたま面接を受けていた会社の人事担当の方にIT業界について詳しく話をきくことができたから。
開発だけでなく、インフラの分野について詳しく教えてもらい「プログラミングではないこの分野なら、未経験の自分でもやっていけるのではないか?」と感じたんです。
そして、業界としても自分としても、成長し続けられる環境ならどこまでも自分の伸びしろを追求できると考え、IT業界に転職しようと決めました。
応募したIT企業の中で一番エンジニアのことを考えているなと感じたのがエイトビットだったからです。
他の会社だと、プロジェクトのない待機期間は給与が全額支払われないことがあるんです。ゼロからのスタートで地に足のついていない状態、そんな中で給与カットは少々怖いですよね。
その点エイトビットは待機中も全額支給してくれるとのことで、非常にありがたい制度だと思いました。
他にも、短すぎず長すぎない研修期間に、研修後からITの仕事に携われること、担当営業との面談がこまめに実施されることなど、未経験からでも安心できる体制が整っているのが魅力的でした。
当時面接を担当してくれた方も非常にフランクで、ここでならエンジニアとしていいスタートが切れそうだと思い、エイトビットへの入社を決めました。
最初に担当したのは、数多くの企業の機密データが格納されているデータセンターでの監視作業でした。
データが格納されるサーバーの通信が途絶えたり、電源が落ちたりしていないかを目視で確認し、もし異常があれば各企業のシステム担当者に知らせる、いわば伝達役のような仕事です。
異常が発生した際の対応方法などが記載されているマニュアルがあったため、業務についていけない不安はありませんでしたね。
未経験でも始めやすい環境でしたし、焦ることなく業務を覚えることができました。
人には恵まれた環境だったのですが、どうしてももっとチャレンジできる仕事をしたいと考えていて。
担当営業の方に相談したところ、自分自身が挑戦したいプロジェクトの話をいただきました。
「このチャンスを逃すわけにはいかない!」と思い、今のプロジェクトを希望しました。
現在担当している業務は、全国的に有名なモノづくりに携わる企業のネットワーク構築です。
お客様との打ち合わせから設計、適用させる設定の作成、現地での構築作業まで、社内ネットワークとして利用されるLANの構築に関わる一連の業務に携わっています。
簡単な改修なら2日程度で完了するものもありますが、大規模な構築作業になると半年以上かかるプロジェクトもあります。また、企業グループ全てのネットワークに携わるため出張が重なることもよくありますよ。
(インタビューをした日はちょうど出張が重なった時期。静岡から帰って来たばかりで次の日からは秋田への出張も控えていたそうです…!)
また、同じチームにいる後輩の業務管理なども担当しています。
やはりプロジェクト経験を積めることがやりがいです。
ネットワークの資格であるCCNAの勉強で身に着けた知識はあるものの、実機を触るからこそわかることもたくさんあります。
https://qiita.com/umashikate/items/62689f599d3471212ddc(2025-02-28 閲覧)
知識を定着させるという意味でも、新しい知識やスキルを身に着けるという意味でも、実際に自分でやってみる経験が積める業務に携われるのは嬉しいですね。
また、ネットワーク機器の設置にはたくさんのコードをラックに収める作業も含まれます。
何も入っていないラックに配線を綺麗に収められた時も、一段落ついたことが実感でき達成感があります。
そうですね。特にプロジェクトに入った当初は、やはり知識と実践とのギャップがあり苦戦しました。
資格の知識だけではわからない言葉が飛び交っていたり、見たことのないネットワーク機器に触れることになったり、トラブルの原因が何なのか切り分けたり…。
実際のプロジェクトに携わってみないと身につかないスキルがたくさんあり、最初は特に焦った記憶があります。
また、自分の業務を管理しながら後輩の業務も管理しなければならず、タスク管理能力も必要だと実感しました。
何より、業務を円滑に進めるためにコミュニケーションが必要なこと。これが特に大変で重要なことです。
お客様との調整や要件の整理、トラブルが発生したときの状況報告など、逐一連携をとっていかなければならず、改めて一人ではできない仕事だと実感しました。
ただ、わからないことがあるからこそそれを乗り越えたときに自分の成長を実感できます。
臆せずどんどん挑戦することが、何よりも自分の武器になると思いますね。
はい、入社してからまずITパスポートを取得し、そこからサーバー系の資格であるLPIC1と2、CCNAにITIL4、AWS CLFとSAAを取得しました。
資格は仕事をする上での基礎知識なので、取得しているから偉いわけではないんじゃないと思うんです。
資格はいわば次のステージへの切符みたいなものだと考えているので。
スキルの証明というよりも、努力と基礎固めの証明になるものなので、新しい業務に挑戦するためにも取得しないといけないと思っています。
自分にあった勉強の方法を知ることが大事だと思います。
様々な資格を取得するなかで、これが自分にあっていると実感した勉強方法は、
①教科書をまず1周すべて読む(分からなくてもすべて目を通す)
②章単位でしっかり読み、章の終わりについている練習問題を解く
③練習問題を解く
この方法ですね。
あとは、通勤時間も利用すること、一緒に勉強する人を見つけることなども有効だと思います。
もともと勉強が好きというタイプではなかったので、どのように勉強すればいいのかも分からなかったんですが、自分なりの方法を見つけてからは全然苦じゃなくなりました。
今後はCCNP(CCNAの上位資格)と基本情報技術者試験、ネットワークスペシャリストを2~3年のうちに取得、AWS SAPをその後に目指したいと考えています。
エンジニアとしては、まずネットワーク分野の経験をもっと積んで、どのようなトラブルにも対応できるようになりたいです。
実際にプロジェクトで感じたのですが、開発だけでなくネットワークも非常に奥が深い分野です。
アクセスポイントをどこにどれだけ置くか、ネットワークの範囲はどこまでに絞るか、電力はどれだけに抑えるか…。
一口に「構築」と言っても、環境や顧客の要望が異なればそれだけバリエーションも広がります。
どんな状況でも柔軟に対応でき、どこでも通用する力をつけたいと考えています。
そして将来的には、ネットワーク・クラウド・セキュリティの3分野を網羅したインフラエンジニアになりたいです。
5年以内にはネットワーク以外の分野にも精通したスキルを身につけられるよう、様々な資格を取得しつつ自分のキャリアをもっと追求していきたいですね。
やりたい分野や仕事が固まっているなら積極的に資格の取得や勉強をやりましょう。
経験がなくとも資格や知識というカードがあると、はじめの一歩を踏み出すための足掛かりになってくれます。
とはいえ、先程もお伝えしましたが、資格があるから偉いという訳ではありません。
その仕事や分野に挑戦するためのチケットとして、資格は自分のためになると思います。
やりたいことに挑戦するための交渉材料として、資格や勉強をするのをおすすめします。
とはいえ、自分だけで資格勉強を進めるのはちょっとハードルが高いですよね。
そんなときには、会社の制度をどんどん利用しましょう!
エイトビットは、資格を取得したら資格手当が毎月もらえるようになったり、受験代を2回まで負担してもらえたり、勉強会が開かれたりと、頑張るエンジニアを全力で応援してくれる制度がたくさんあります。
また、資格支援だけではなく、普段の業務に関するサポートも手厚いです。
もし挑戦したいことや困っていることがあればぜひ担当営業さんを頼ってください。
きっと親身になってくれますよ。
現時点でエイトビットに所属している人も、転職を考えている人も。
ぜひ自分のキャリアアップのために一歩を踏み出して欲しいです!
-本日は貴重なお話、ありがとうございました!
(撮影もめちゃノリノリで対応してくれました!ありがとうございます📸)
いかがでしたか?
インタビュー中、ご自身の業務内容やプロジェクトのお話を本当に楽しそうに話してくださった田淵さん。
前向きな姿勢で将来に向けて段階的に考えていくことが着実にステップアップする秘訣なのかもしれませんね。
前回と今回、2回に渡りテーマを設けてインタビューをさせていただきました。
楽しんでいただけたり、モチベーションにしていただけたり、何か心にくるものがあれば幸いです。
これからも皆さんに楽しんでもらえるようなコンテンツを発信していきますので、
ぜひ読んでいただけると嬉しいです!
「こんなテーマの記事が読みたい!」等のリクエストがあれば
どんどんお申し付けくださいね!
それではまた次回!👋