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【代表インタビュー】パーソルから独立し、2度の事業ピポットを経てEGUUUを創業したわけ

インターン生の西山です。

今回は、EGUUU代表の橋本さんに、創業の経緯や、EGUUUの今後についてインタビューを行いました。

一緒に働きたい人物像などもお伺いしたので、EGUUUへの応募を考える方へ有益な情報もお届けします。

<profile>

立命館大学を卒業後、新卒でパーソルに入社。 BPO事業部にて、年間予算1億円以上の大手顧客に対しコンサルティングセールスとして従事。入社2年目にて営業成績300%超え史上最年少売上レコードを更新。その後、プロジェクトの新規立ち上げ、80名規模の大型PJTの統括責任者としてチームを牽引したのち、独立。フリーランスとして学生向け教育事業、転職者支援、複数社のITベンチャーの採用コンサルティング経験を経て2023年合同会社EGUUUを創業し、代表に就任。

京都山科出身、カオスな環境で幼少期を過ごし形成された価値観


‐橋本さんの幼少期について詳しく教えてください

幼少期は京都山科という町で生まれ育ちました。京都と滋賀の間にある盆地で、夏は蒸し風呂のように熱く、冬は氷点下まで気温が下がる飽きない町でしたね。(笑)

家族構成は4つ上の姉が1人と、1つ下の妹がいることから、女兄弟に挟まれて幼少期を過ごしてきました。毎日の遊びといえばゲーム・漫画といった遊びではなく、おままごと、シルバニアファミリーで遊ぶ幼少期を過ごしていました。その影響からか、初対面で話すとき異性との会話の方が気が楽なんですよね!

‐それはユニークですね!地元山科で印象に残っている出来事はありましたか?

隣接している中学同士のTOPが争うガチ喧嘩は、なんとも印象的ですね。俗に言う「ヤンキー」がたむろう町でもありまして、朝から晩まで改造されたバイクの音がなりやまない町でした。月に1度地元の中学同士の頭(TOP)が公園で殴り合うという、かわいいブレイキングダウンが勃発していたことは記憶に残っていて。あ、僕は一番のビビりだったのでその喧嘩を後ろから見ているダサいタイプでした。根は本当にビビりで弱虫なんです。(笑)

‐それはすごい(笑)役員の森脇さんとは地元の幼馴染とお聞きしましたが。

そうなんです。彼とは幼稚園からの幼馴染で、実家も目と鼻の先で。

高校から離れてしまったんですけど、頻繁に集まっていた仲のいい親友でした。大学生になってお互い違う大学だったんですけど、なにか一緒に面白いことしようぜ!と友達に声をかけまくってハロウィンイベントを企画したり、ストリートミュージシャンの方とコラボしてライブを運営サポートしたり。次第に親友からビジネスパートナーとしてお互い認識しだすようになっていまは一緒に会社を経営しているという感じです。

起業したい想いを押し殺し入社した新卒のファーストキャリア


‐新卒で人材派遣大手パーソルテンプに入社を決めた経緯を教えてください。

人と人を繋げるのが得意なのか、マッチングに興味があったんです。この人とこの人を繋げたら面白いシナジーが生れそう!とか、恋愛でも同じようなことが頑張らずにできて。次第にマッチングビジネス視点で就職活動をする中で人材業界って面白い!!ってなったんです。テンプは全く名前も聞いたことなかったんですけど、二次面接官は派遣部隊の部長さんで、ガクチカや自己PRとかありきたりなことをまた聞かれるんだろうな~となめていたら、「橋本くん、このペンをさ、ド田舎で売って100万円稼げって言われたらまずなにする?」って聞かれたんです。一瞬頭がはてなになって、やばい!ってなったんですけど、咄嗟に打ち手を答えている自分がいて。なんか普段の面接と緊張感が違って、入社しても自分で答えを求められるような刺激的な環境が手に入るかも。そう思ってそのときに入社を決意していました。

‐パーソルでは具体的にどんな業務をしていたんですか?

派遣営業ができる!と思って入社したものの、配属された部署は大型BPOを行うアウトソーシング事業部でした。民間企業であれば、100名規模のコールセンター業務やメーカーの受発注業務、自治体であれば窓口委託などを請け負う部署です。最初は慣れるまで必死でしたが、次第に楽しさを覚え、年間予算1億円以上の大手クライアントに対し、あらゆる人材サービスで顧客課題を解決するコンサルティングセールスとして従事していました。また自身が獲得した案件の立ち上げから関わることもあり、営業で契約まで担当し、その後の運用のフロー構築、スタッフ採用、スタッフ研修、マニュアル整備、現場のインフラ環境の整備、実際の運用と多岐にわたりマネジメントも経験していました。最大80名の業務スタッフを抱える現場の統括責任者も任せてもらえて、本当に感謝しきれないほどの学びを得れた会社だったなと感じますね。

‐すごい経験。。そこからの起業という一歩はもともとお考えだったのですか?

実は、小さい頃から漠然と起業してみたいな、とは考えていました。両親2人ともが個人事業を営むいわゆる社長一家で、家族にために働く姿。会社に属さず、個で稼ぐスタイル。小さいながらにして憧れは間違いなくありましたね。

ただ個人事業を営む両親も経営がずっと上手くいっていたわけではなくて。

小さい時は外食できると飛んで喜んでいましたが次第にその頻度もがくっと減って、食卓に並ぶ品数も目にみえて減っていきました。

毎年お年玉をもらうたびに、親に預けるルールがありましたが、このお金が少しでも家計の足しになれば、、といまでは有り得ないほどませた中学生だったなと感じます。(笑)

また高校進学とともにわたしが立命館系列の付属高校に進学することになり、教育費が膨らみ始めたころから、両親が本業だけでは生計が難しく、別で仕事を始めることになったんです。

その時、自分のせいだ。自分は金喰い虫だ。と責めるようになって、大学を卒業したらボーナスがあって安定してる大手企業へ就職して親を安心させたい。親孝行したい。そう思う気持ちが強くなり、ベンチャー企業の内定を蹴ってパーソルに入社しました。

いまではパーソルで培った経験が会社経営していく上での重要なエンジンになっていますが、振り返るとあの時の意思決定の要因は他人軸でひっぱられていて、本当に自分はどうしたいのか、という本質からかけ離れたキャリア選択をしてしまったなと感じます。いまでもこの価値観は強くて、新卒向けの自己分析イベントを企画したりしていますが、自分の教訓を学生に伝えながら自分らしく生きれる子を1人でも増やしたいと考えています。

4年半働き続けたパーソルに終止符をうち、独立の道を決めた覚悟に迫る


‐2022年7月に独立されてフリーランスへ転身された背景を教えてください

EGUUU創業前に8か月間だけフリーランスで活動していました。パーソルという会社に不満があったわけでは一切なく大きく2点の理由で独立しました。

1つ目は「リスクが取れなくなる前に自分の本音に生きてみよう」と思ったこと。

2つ目は「個でどこまで通用するか知ってみたい」です。


‐本音で生きる。いい言葉ですね。詳しくお聞かせください

どうせ一回きりの人生。いつ死ぬかもわからない。そう思う中で、そろそろ自分らしく生きてもいいかなと思ったことが始まりですね。みんな1回は思ったことがあるんです。大好きな筋トレを仕事にできたらな。大好きなネイルを仕事にできたらな。大好きな猫ちゃんとたわむれるカフェがつくれたらな。私もその中の1人だったんです。

けど過去なんども自分の中でその思いに蓋をして、なかったことにしていました。自分にはできないって諦めていたんです。

2020年以降、コロナになって仕事の業務量もぐっと減った時、まとまった時間があったので副業にチャレンジしようと思いました。自分の中で大きな一歩でした。

ただ、プログラミングができるわけでもないし、話すのが特段上手いわけでもない。そう思ったときに1つでもいいから自分にできることを増やしてみようって前向きに思えて、当時ハマっていた筋トレを頑張ってボディメイクトレーナーとしての道に挑戦してみようって思ったんです。

次第に体が変わっていく感覚が楽しくて。結果が目に見えてわかるとやる気もでますし、そのボディメイクのノウハウを友人に教えたり、SNSで繋がった人にレクチャーする中で、ちゃんとビジネスとして稼げるようになったんです。初めて口座に1万円が振り込まれた時は、毎月会社から当たり前かのように振り込まれる25万円とわけがちがくって。本当に自分の価値だけでお金を稼げることに感動したことを覚えています。

そんな日々を繰り返していくうちに

若さが故の体力と時間、そして何事もまずやってみようと思える熱量。この3つがなくなる前に、副業からより一歩前に進んで、独立に挑戦しようを思ったんです。やばい、いましかないじゃんって。

30歳を超えて結婚をして子供を授かりマイホームを購入すると、一気に世の中が現実的になることをなんとなく理解してました。自分の時間軸に加え、家族という時間が加わることで自由きままに人生をデザインしにくくなることも理解していました。私には当時、守るべき家族はいなかったため、1歩を踏み出したというのが1つ目の理由ですね。


‐まさにタイミングがハマったという感じですね!2つ目のご理由についても教えてください

2つ目は、パーソルの橋本ではなく1人の橋本としてどこまで通用するのか知ってみたかったということです。

大きな組織で働くと感謝される総量もその分多くなるんですが、お客様の感謝が100だったとしたら、体感として80%が会社に紐づく感謝。残り20%が自分に対する感謝、という感覚でした。どこまで言ってもパーソルというブランドが常につきまとい、自分本来の価値ってあるんだろうか。と悩むこともあったんです。

そうした中で、ある意味自分自身への試練でもありますが、大手ブランドに固執せず、丸裸の状態で勝負したろやい。と独立の世界に飛び込んだわけです。

2度の事業撤廃。UBER配達員をしながら日銭を稼ぐフリーランス時代からEGUUU創業の裏側



‐フリーランスの時はなにをされていたんですか?

フリーランスに転身してからの日々は本当に波乱万丈で、とても刺激的でした。始めに立ち上げたサービスは、大学3回生の就活生を20人集めて、朝6:00~朝活を行いながら自己分析を深め合うコミュニティ「GETUHAYA」をローンチしました。過去の私が他人軸でファーストキャリアを選んだように、企業ブランドとか初任給の高さとか、そんな薄っぺらい理由でファーストキャリアを選んでしまう就活生を1人でもなくしたい思いで、仲間を3人かき集めてスタートしました。

ただこれがなかなか上手くいかなくて、、単純にいま考えればなんともバカそうな企画だなと思うのですが、朝6時に起きること!にこだわりすぎてしまっていて、故に本質を見失い、毎朝のコミュニティの参加率は全体の3割。2か月目以降の継続率は50%を下回っていました。その時点で、運営メンバーが2人抜けてしまって、、、事業は破滅。最後に残ったのが今の創業メンバーの森脇でした。


‐それは過酷ですね。その次はなにをされたんでしょうか?

森脇と日々話し合いと詰めていく中で、朝に拘りすぎたことが本質的な原因ではなく、提供する自己分析の質が問題じゃないかと課題分析し、カリキュラムを刷新しました。書籍を読み漁り、勉強会に参加したり、とにかく必死でした。森脇は当時サラリーマンをしていたので、朝5時からMTGをするか、夜中から打ち合わせをするかで上手く時間を調整し、進めていましたね。

結果、私が資格を取得したNLPコーチングメソッドと、森脇も過去取得していた日本青少年育成協会の教育コーチングのメソッドをハイブリッドさせ、独自の自己分析メソッドを立案。少人数生の学生コミュニティ第二弾をリリースし、「GETUHAYAⅡ」として走り出しました。

ただ、こちらも鳴かず飛ばずの日々が続き、サービス開始からわずか1か月半で参加学生に頭を下げる形で終了しました。この日の夜はさすがに、メンタルがきて夜な夜な枕を濡らしたことは忘れもしません。

当時私の生活費は、業務委託で採用コンサルタントとして関わっていた成果報酬数万円のみ。日々口座の残高が減っていく毎日に不安を感じ、ウーバーイーツの配達員として日銭を稼ぐ日々が続きました。

そんな日々が続く中で、就活生の自己分析という確度でしか支援できていないことに気が付き、より就職活動が加速する1つの手段しての出口戦略として就活イベントやエージェントに学生をご紹介するビジネスモデルにピポットしたんです。いままで入口の自己分析で学生からサービス利用料をいただくモデルでしたが、学生からは完全に無料にし、送客に対してのFeeをイベント会社やエージェントからいただくモデルに切り替え、「AnalyZe+」というサービスで3回目の事業を展開させました。

このサービスは学生、イベント会社様からも非常に評判がよく、単月で200名を超える学生の自己分析対応、イベント会社への送客数は月150人、メンバーは業務委託を含めると10名を超えていました。


‐いまでこそ馴染み深いAnalyZe+にはそのような経緯があったんですね。そこから法人化したのはなぜですか?

AnalyZe+を続けていく中で、1人のキャリアを変えれるインパクトが足りないな、ともやもやする時期がありました。かつ、1人の学生と対話し、その学生の志向性が明確化しキャリアが開けた瞬間は、鳥肌が立つほど興奮するのですが、フリーランスで自宅で1人。全てフルリモートでメンバーを抱える環境で、成果報告をスラックでしても、コメントやリアクションでしか盛り上がらくて。かなり寂しいなって感じたんです。

なんかもっとこう、1人のキャリア変革のたびにガッツポーズしたり、ハイタッチしたりして仲間を喜びを称え合う感覚を味わいたいなと思ったんですよね。

もっと組織を大きくして、仲間と一緒に事業を創れる。そんな未来を想像したときに、はやくその未来が欲しいと感じ、その意思決定から1か月後には拠点を東京に移し、法人化していました。

「絶対に裏切るな」、コアバリューに込められたぶれないEGUUUの信念


‐EGUUUの代表として大切にしている価値観があれば教えてください。

大きく3つ大事にしていることがあります。

1つ目は「初めてを楽しむ」ということ。

日々の学びや新たに習得できた技、できなかったことができたになるとき、人は成長しやりがいを感じるものです。ポケモンでいうとレベルがあがっていく感覚を純粋に楽しむようにしていますし、経営者として毎日のタスクはやった事のないことの方が多いですが、1つ1つゲームだと思って、よしやってやろうじゃねえか!という心で仕事をしていますね。

2つ目は「オールライフで人生を設計する」ということです。

よくベンチャー企業の経営者に多い考えとして、身を粉にて働きプライベートはなく朝から晩まで全力でやりきるマッチョな経営スタイルがあると思います。このスタイルもいいとは思いますが、私は仕事よりも人生というもう1段階上の構想で日々考えていて、仕事は人生を豊にする1つのピースにすぎないと考えています。

なので、もちろん寝る間を惜しんでハードに働くときもありますが、仕事以外の人間関係、趣味、学び、恋愛などにも積極的に時間をかけていますね。家族や友人と食事をしたり、趣味のボクシングに挑戦したり。最近は英語を学んでいて、週末にはネイティブだけが集まるコミュニティに参加してその国の価値観や文化について英語で話す機会を作ったりしています。


‐仕事以外での領域でも人生を楽しむ。素敵な考えですね!3つ目も教えていただけますか?

3つ目は「裏切らない」ということです。

会社経営していく中で、逃げ出したいときも出てきます。もう嫌だ、ってシンプルになることがあるんです。そんな時に自分に言い聞かせているのは、自分のことを応援してくれる人達を裏切るのか。ということです。

日々の仕事に忙殺されてしまうと、視野が狭くなって自分だけの世界にのめりこんでしまいます。

けど、実際は自分のことを陰ながら見てくれている家族がいたり、いつか起業したいと夢みる学生達がいたりするもんです。そんな人達に、逃げている姿は見せたくありません。特に学生たちには希望を与えたいですし、橋本さんでできたんだったら僕にもできるかも。と思ってほしいです。

事業の成功は、自分だけの成功じゃないんだって。みんなのための成功でもあるんだって常に言い聞かせていますね。


‐EGUUUとして見ている将来像を教えてください

月曜日が楽しみで仕方ない会社ってかっこよくないですか。

私はそんな会社を創りたいなって本気で思っています。売上目標や目指す方向性も大切ですが、一番はここに拘りたいなと思っています。

実は私も過去仕事をしていく中で、サザエさん病にかかってしまったことがあって、月曜日の朝になったら胃がキリキリしてくる。そんな悪循環に陥っていたことがあるんです。1日最低でも8時間。仕事に向きあう中で、信念をもってできない仕事、やらされる仕事。これはまさに地獄だと思います。

いまはメンバーが橋本、森脇の2名。学生インターン生が2名という組織ですが、これからジョインするメンバーには仕事への概念を覆すほど面白い会社経営をしていきたいなと考えています。

‐どんな方に入社してほしいですか?

仕事がいま楽しくないまま続けてしまっている人にとくにジョインいただきたいですね。

当社のサービスは採用の支援を行っていくプロセスに顧客からお金をいただくモデルですが、本質的には対応した1人の候補者が生き生きとその会社で活躍できる未来まで提供できるか。だと思っています。

なので、その支援をするEGUUUのコンサルタントの目が死んでたら、だめですよね。

仕事ってこんなに楽しんだ!こんなこと自分にもできたんだ!

こんな風に感じていただければ、非常に嬉しいと思いますね。

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