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「将来の仕事につながる最短ルート。評価されるのでやり甲斐があります」インターン生インタビュー

eftaxインタビュー インターンシップ生・新庄紘己

インターンシップ参加の理由

──インターンシップに参加しようと思ったきっかけを教えてください。

「パソコンで何か始めよう」と思って調べた際に、将来性を感じてPythonを始めました。大学二年の夏くらいのことで、当時は至って気軽な気持ちからでした。しかし始めてみると、「果たしてこれは何をしているんだろうか」と思ったんです。家で一人パソコンを触りながら、これが実際の世界とどうやってつながっているのか、今やっているプログラミングが社会でどう使われているのだろうかと疑問を抱きました。

一方で、大学の計量経済学のゼミを通して、Pythonにはデータ分析という社会での活用方法があるのだと知ることになります。プログラミングの技術が自分の勉強している計量経済学につながるとは面白いなと感じたんです。

「家で使っていたPythonを外で実践的に使ってみたい」「データ分析に興味が湧いたので実際どんな風に社会で使われているのか知りたい」という気持ちは次第に大きくなっていきました。それをある友人に話したところ彼がたまたま既にeftaxでインターンをしており、紹介してもらって今に至ります。

eftaxのインターンシップ

──Pythonでのデータ分析経験を積めるインターン先を探して辿り着いたという経緯なんですね。実際に入ってみた感想はいかがですか?

楽しいですね。自分が作ったものを取引している人に提供できて、自分が作ったものが評価される。これにやり甲斐を感じています。

社長と距離が近く、努力を反映してもらえるのもここの特徴かなと思います。学業との両立のこともあり量はいつでも相談してと言われていますし、大企業で目が行き届かないというようなことがなく、その人個人を見てくれている感じを受けます。

実は一年間くらい勤めていたアルバイトが別であったのですが、評価されることに働き甲斐を感じて今はこのインターンシップに絞って取り組んでいます。

──インターンシップによってアウトプットの機会が得られたということですね。インプットの面でも何か得たものはありますか?

インターンに参加する前は、勉強法も含め本を中心にネットも使いながら独学でやっていました。eftaxに入ってからは、スキルのある方がたくさんいらっしゃるので、おすすめの勉強法を聞いたり、良い資料を共有してもらったりしています。以前より効率的に勉強ができ、上達スピードが速くなりました。

効果を感じたデータ分析勉強法

──特に効果を感じたおすすめ勉強法はなんですか?

一番大きかったのは、百本ノックです。

「これをやっておいたら仕事でも使えるよ」とeftax代表の中井さんに紹介してもらいました。最初は半身半疑だったのですが、実際にインターンシップで仕事をもらってみたら本当にその通りで。一人で本で勉強していたのとは違った、実践的な内容なんです。

将来の仕事にもつながる最短ルートを示していただいたので勉強しやすかったです。

インターンシップでやっていること

──インターンシップに参加して、はじめにしたことはなんですか?

社会人の方にPythonを使った因果推論を教える勉強会を担当させてもらったのが、eftaxでの僕の最初の仕事です。中井さんに聞きながら資料や勉強会のアウトラインを作って、準備と運営を行いました。

社会人の方相手に僕が教えるという形式だったので、はじめは恐れ多かったです。いち学生の意見を聞いてもらえるのかな……と不安でした。でも回を重ねることで、「新庄くん頑張ってるから毎回来るわ」と言ってもらえて嬉しかったです。

──現在取り組んでいるタスクを教えてください。

取引先から貰ったデータを、ご要望に応じて加工してお戻ししています。ご要望にプラスアルファで提案できた時は特に面白みを感じますね。

最初の打ち合わせはeftaxの社員と一緒でしたが、今は打ち合わせ段階から僕が1対1で行っています。実際に働いている方と話すのは学生にとってはなかなか得られない機会だと思うので、いい経験をさせてもらっているなと感じます。

──事業会社の案件に実践的に携わっているんですね!大変なこともあるんじゃないですか?

最初の方はプラスアルファどころかそもそも依頼内容すらうまいこといかなくて……。そういう困った時は、eftaxやeftaxが運営するコミュニティ「ソレイユデータ道場」の方々に教えてもらえました。

自分が何時間もかかるようなことを一時間もかからずにピュッと渡してくれて、しかも分かりやすいコードで書いてあって。凄いな……こんなすごい人がいるんだ……と思いつつ、それを目標にすることで、また前に進めています。

eftaxだからこそ得られるもの

──インターン先は色々ありますが、eftaxでインターンをすることのメリット、ここならではの体験できた事柄はありますか?

先輩が優秀な人ばかりで、「自分も頑張らな」という気持ちになりました。ベンチマークというか、目標となる人がたくさんできたんです。

プロジェクトで分からないことをSlackやzoomでコミュニケーションをとっていく内に仲良くなれました。加えて僕の場合は特殊で、インターンの先輩にあたる方の大学の研究室でアルバイトとして雇ってもらうことができ、そこでインターンシップでの受託案件についても直接話せる機会がありました。

あとは、eftaxのエンジニアが作ったシステムのエラーチェックをする機会もありました。インドネシア人のその彼は英語しか喋らないので、やりとりは英語。改修していく内に仲良くなって、家がたまたま近いことも分かり、出社した日は一緒に帰りながら話す等、意外な交流もできました。

僕のように文系だとあまり理系の人と関わることがないので、触れ合う機会が増えたのも良かったです。

文理の垣根を越えてデータ分析を

──文系というと……大学ではどんなことに取り組んでいるんですか?

法学部国際公共政策学科に所属して法律と政治学と経済学の勉強をしており、経済系のゼミを選んでいます。法学部だけれども経済学の勉強も一緒にできて、どちらもやってみてやりたい方に将来進んでいけばいいというスタンスの学科です。法律経済のような感じですね。

海外だと経済学は理系に分類されることが多いのですが、日本では一般的には文系のイメージが強いかと思います。ただ日本でもデータの力を文系の学問にも応用していく流れはあるみたいです。例えば投票モデルに関して、投票にどんな人が行くのかを理論だけではなくデータに基づいて考察する等、政治学の分野でもデータ分析の手法を使った評価が盛んになってきているそうです。

僕も大学二年で政策評価を扱うゼミに入り、法律が変わった際に社会にどんな影響があるのか分析をする為にRとPythonを使うようになりました。

──文理の垣根無くデータ分析は使われているんですね。インターンシップに参加したことで特に身に付いたなと感じることはありますか?

取引先の人と話す機会が多いので言葉遣いだとか仕事の期限を守るとか、基本的なことですがそういう意識を持つことができたのは、一番変わったかなと思います。

あとは、日銀為替予測について機械学習を使う研究所がある等、データサイエンスについての情報に多く触れられるようになりました。社会でどう使われているか知れたことで、将来の選択肢が広がりましたね。

みなさんへのメッセージ

──これからの活動もますます楽しみですね!最後に応募を迷われている方へ一言お願いします。

eftaxはインターンシップ生同士の距離が近く、初心者が質問する環境が整っているので、少しずつ自分のペースでステップアップすることができます!データサイエンスに興味がある方はぜひ応募してみてください。きっと素晴らしい出会いと成長が待っていると思います!

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