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こんにちは。
エッジテクノロジーの採用担当です。
今回は、「となりの開発室」というエンジニアメンバーが企画する社内向け勉強会の様子を紹介します!
この勉強会はエンジニアが発起人となり、エンジニア以外の職種のメンバーに対して、社内のAI活用を主導し、日々の業務に還元できるかを一緒に考えていく土台としての機会にしたいという思いから始まっています。
勉強会のテーマ:「Dify って何?自分だけの RAG を作ってみよう!」
今回の勉強会の目的は
・RAG (Retrieval-Augmented Generation, 検索拡張生成)の体験
・LLM をただ使うのではなく、LLM アプリを通して賢く用いる
が主な目的です。
オフィスのフリースペースで現地参加とオンライン参加で10名超が参加しました。
日頃の業務においてもgeminiやNotebookLMなどの利用が進んでいますが、実際に自分たちでアプリ作成の体験を通じて、より理解度を高める機会になりました。
勉強会の内容
1.LLM、RAG、Dilyについて
2.設定資料を参照しながら各自で作成にチャレンジ
<今回の手順>
(事前設定した状態で)Difyのページにアクセス
↓
各自で任意のデータの取り込みナレッジのチャンク数の設定
↓
ナレッジベース完成
↓
ワークフローのテンプレートを使用してアプリの作成
↓
作成不要なノードの削除などワークフローの調整
↓
言語モデルの選択(今回はgpt-4o-mini)
↓
クラスへの説明を追加
↓
アプリの公開
3.アプリ上で実際に質問して動かしてみる
4.Q&A
5.まとめ
<参加者の感想>
・社内規程のデータを利用してみたがぱっと見つかって使用イメージがわいた
・普段からLLMをユーザーとして利用していたが、どういう資料を用意すると効果的かというイメージができた
・回答内容がナレッジからなのか、一般常識の回答なのかなど区別が難しいなと感じた
・テキストから外れた質問はやはり回答精度がかなり落ちることが理解できた
など、自分が用意したデータであるからこそ得られた気づきがあったようです。
ちなみに、参加者には好きなゲームのLoLのミッドレーンにおけるキャラクター相性をgeminiでまとめたものを取り込んだり、ユニバーサルスタジオジャパンのガイドを取り込んでみたりと、みんな思い思いのデータを準備して臨んだようでした。
個人的には勉強会が回を重ねるごとに資料や進行のレベルも上がっているように感じました!
【今回の勉強会の講師を務めたエンジニア】
エッジテクノロジーでは、「テクノロジー世界中ので人々を幸せにする」を理念に、共に新しい価値を創造していく仲間を募集しています。
エンジニアチームだけでなく、会社全体でリテラシーを上げてAI活用に取り組んでいます。
少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひ当社の採用ページもご覧ください!
皆様とお会いできるのを楽しみにしております!