今回インタビューしたのは、「ともよはん」こと、愛知大学3年生の山内智世さん。インターン中は、海外営業部に所属し「アフリカ新規開拓マーケティングプロジェクト」に参加してくれました!
山内智世(やまうち・ともよ)
愛知大学法学部法律学科の3年生。主に政治学や国際法を中心に学んでいる。大学当初は家と大学を行き帰りする生活だったが、一歩を踏み出し、留学生が集まるグローバルラウンジへ通うように。だんだんと人との関わりが楽しくなり、最近は留学生をサポートする団体のスタッフとして、ウェルカムパーティの企画や授業内容のサポートなどを行なっている。
インターンに参加するまで
インターンをしようと思ったきっかけは?
就活を控えていることもあり、「何かやらなきゃ…」という焦りがあったので、この夏休みは長期インターンに挑戦しようと思いました。
また、インターン先の企業について知りつつ、自分が働くイメージをもてるようになりたいなと。大学の就職ガイダンスなどにも参加しましたが、なかなかイメージがわかなくて。
多くのインターンがある中で、ecommitのインターンを選んだ理由は?
インターンを選ぶとき、「環境問題に取り組んでいる会社であること」が第一条件だったから。環境問題にはもともと興味がありましたが、ある雑誌で海洋プラスチックについて取り上げた記事を読んで、もっと深く知りたくなって。それから自分が出したゴミの行方や廃棄物の処理方法などを調べるうちに、静脈産業のお仕事に興味を持つようになったんです。
インターン先はとても悩みましたが、ecommitは「環境問題をビジネスとして解決しようとしている」のを強く感じて安心したので、応募することにしました。
インターンに参加するまでの心境は?
「他にはどんな学生が参加するんだろう?」「オフィスの雰囲気は?」「環境ビジネスのリアルってどんな感じ?」と、ワクワクした気持ちでした!
静脈産業ツアーもすごく楽しみで、いろいろな企業を見学できると聞いていたので、ちょっとした旅行気分だったかもしれません…(笑)
インターン中のこと。
インターンではどんなことをしたの?
初日は事前研修を行いました。仕事するにあたり必要なスキルや心構えを学ぶことができたので、プロジェクトへの熱量が上がったし、ちょっと自信になりました。
次の日からは静脈産業ツアーに参加しました。特に印象に残っているのは、ある中間処理業者さんです。山積みになった廃棄物を見て、「自分が捨てたものがこうなるんだ…」と、すごくショックで。また、処理場のキャパ不足や人材不足、廃棄物処理に伴う危険についても、現場を見たことでリアルに伝わってきました。
一方で、廃棄物をポジティブなイメージで捉えて発信している企業にも出会えたので、廃棄物の新しい可能性を感じたツアーでした。
ツアー後は本社オフィスに移動し、いよいよ「アフリカ新規開拓マーケティングプロジェクト」に取り組むことに。
内容は、「アフリカ諸国向けにSNS広告をアップし、売上につなげる」というもので、「なぜアフリカに広告を打つのか」考えることから始まり、スタッフにヒアリングして現状把握したり、競合他者のリサーチをしながら、広告を作っていきました。プロジェクトの目的やゴールをちゃんと理解することに時間がかかって、広告作成までの流れがうまくいかなかったのは心残りですが、プロジェクトメンバーとアイデアを出しながら進められたので、手応えもありました!
インターンを終えて
インターンに参加してみてどうだった?
タイムリミットを考えずにゆっくり仕事をしたため、売り上げにつながるような広告を出せなかったことから、まだまだ自分は力不足だなと感じました。具体的には、限られた時間で成果を出す意識、最後までやりきる精神力、タイムマネジメント力が足りていないなと。
インターンを通して何か変わったことはある?
すごくアクティブになったと思います!インターンから帰ってきてから、周りを変に気にすることなく声をかけたり、質問したりできるようになりました。
それは、どんな質問でも受け止めてくれたスタッフの皆さん、ガンガン積極的に質問しているインターン生の存在が大きく、すごく安心したから。大学にいると、質問したり発言したりしづらい雰囲気があって、それが嫌なのに自分も溶け込んでいて。でも、インターンを通して、意識が変わりました。
また、自分が働くイメージができたことで「どこで、どんな仕事をやりたいか」考えられるようになってきました。もっと色々な会社や仕事を見て、自分の将来のイメージを膨らませ、鮮明にしていきたいです!