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【取締役インタビュー】お客様第一の姿勢で、柔軟な意思決定を。各々の判断が成功のカギ<後編>

こんにちは!日本ECサービス株式会社採用担当です!

今回は前編に続き、日本ECサービス株式会社の取締役CTOとして活躍する山岡へのインタビュー模様をお届けします。山岡がマネジメントで心がけていることや、日本ECサービスを成長させるために必要な人物像を伺いました。

エンジニアチーム長としての理想や組織への想いを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

■プロフィール

山岡慎哉

高校卒業後、携帯電話の設計者として活躍。中学時代から打ち込んでいたプログラミング経験を活かし、26歳で独立。受注管理システムの会社を設立した後、楽天でアプリ開発に尽力し、2018年に日本ECサービスの取締役CTOに就任。ECシステム開発の第一人者として、顧客視点のプロダクト開発を推進している。

みんなで“最適解”を見つける組織だからこそ、各々が自律している

ーCTOとしてマネジメントにおいて心がけていることはありますか?

トップダウンの組織ではなく、みんなで一緒に正解を見つける組織になるよう心がけています。

チームメンバーには「与えられたことが必ずしも正解ではない」と常に伝えていて。最適なものをみんなで選択するスタンスが身についています。なので、1つの問いに対してメンバーがどんどん深掘りしてくださるんです。

もちろん、私の経験値を活かして指摘やアドバイスを行うこともあります。経験が足りなくて見落としてしまう部分がトラブルにつながってしまうこともあるので。

指摘をする場合は「これは違うよね」と否定的に伝えるのではなく、「参考文献にはこう書かれているけれど、このシステムにはどう適用できるか?」と、第三者目線での伝え方を意識しています。そうすると、メンバーも「怒られた」と感じることなく、自分自身の考えを深めるきっかけになるんです。

このように、私はみなさんの成長を見守るのが私の役割だと思っています。ゆくゆくは私がコードを書かないくらい、チームメンバーに成長していただけたら嬉しいですね。そして、より良いサービスを作って、お客様も会社も一緒に成長していきたいと思っています。

ーエンジニアやマーケターのみなさんは、かなり自立しているイメージですね。

そうですね。たまに、私がすぐに答えを提示しないことによって頭を抱える社員もいますが……。

しかし、自分で考えるのは非常に良いことだと思っています。答えを与えてしまえば簡単ですが、答えが見つからないからこそ考えられるんですよね。考え抜いた先にある答えが、私と違っているときも面白いと感じます。

「じゃあどちらがいい?」となったとき、「こちらにはこういう問題があるかも」と客観的に伝えることで、最終的に納得していただく。一見遠回りをしているように感じますが、実はこの方法こそが早く成長する方法だと思っています。

すでにみなさん主体的なので、最近では会話自体が少なくなってきている印象です。みなさんのびのびと仕事をしてくださっているのでしょう。

少数派の意見も積極的に取り入れる、フラットな組織を目指す

ー山岡さんが理想とする組織像について教えてください。

理想はフラットな組織ですね。

私たちにはデザイナーが上、UIが上、このコード書いている人が上などという思想はありません。むしろ、お客様がプロダクトの一番の責任者だと考えています。なので、「お客様のために何ができるか?」と考えながら、各々の役割を果たせるのが理想的。ピラミッド組織ではなく、アメーバ型組織のようなイメージですね。

現段階でも、既にアメーバ型組織になっていると実感することがあります。現在の組織はいくつかのグループに分かれており、社員1人とパートナー2人のチームでは、パートナー同士が自発的に業務を進めてくださる場面が多いんです。このような自律的な動きが組織全体の柔軟性を高めており、プロジェクトをスムーズに進める原動力になっているんですよ。

もちろん、こうした組織を実現するためには、適切な人材採用が不可欠。パートナーを採用する際には、臨機応変に対応できる方を選ぶようにしています。中には、パートナーという立場から、社員になりたいという方もいらっしゃるほど。裁量を持ち、自主的に考え行動できる環境がそのような意欲を引き出しているのでしょう。

ー山岡さんが一緒に働きたい方はどのような方でしょうか?

エンジニアやマーケターとしての技術を、Eコマースという領域でどのように活かせるかを一緒に考えられる方です。ただ技術を磨くだけではなく、それを形にしてお客様に届けるプロセスを楽しめる人と働きたいです。

エンジニアやマーケターの方々の中には、「フレームワークを学ぶこと自体が楽しい!」と感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、私たちは常に「お客様第一」の姿勢を大切にしているので、技術をどれだけEコマースに役立てられるかを重視しています。技術そのものではなく、その技術が生み出す価値を追求しているんです。

Eコマースの本質を理解しなければ、良いサービスは作れません。なので、入社後はまずEコマースについて深く学んでいただきます。そして、学びをもとに「この仕組みをこう変えたらもっと効率的になる」「ここを改善すればお客様が喜ぶはず」というアイデアを技術で実現していくイメージです。

ー最後に、現在日本ECサービスを成長させるために必要な人物像を教えてください!

人とは違う視点を持った人ですね。

「そういう見方もあるんだ!」という考えを口に出してくださる方がいらっしゃれば、様々な観点からプロダクトを作れると思うんです。

私は少数派の意見だとしても、重要な意見であれば積極的に採用したいと考えています。なぜなら、少数派の意見を出す方は一見「変わってる」と思われがちですが、実は私たちが気付いていない大事なポイントを教えてくれてるかもしれないんですよ。

そんな意見をくださる方は、もしかすると1年後、5年後、10年後など、未来を見据えている可能性もあります。どんどんお客様と話して新しい視点を見つけ、それを突き詰めていける人が増えれば、さらにお客様に喜んでもらえると思うんです。

また、私たちは「できない理由」を探すのではなく、「どうすればできるか」を考えることを大切にしています。このような前向きな姿勢が、会社の成長につながり、結果的にお客様とも良い関係が築けるんです。

お客様を中心に据え、そのために考え行動できる方を心からお待ちしています。ぜひ、私たちと一緒に未来を作っていきましょう!

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日本ECサービスは、顧客中心主義と独自の組織文化で、EC業界に挑戦している会社です。新しいことにチャレンジしたい、自分の可能性を最大限に引き出したいという方を募集中!

私たちの成長と挑戦に共感して、自分も成長したいと思った方は、ぜひ一緒に働きませんか? この記事を読んで興味を持ってもらえた方は、「話を聞いてみたい」ボタンからご応募ください。皆さんと一緒に働ける日を心からワクワクしながら待っています!


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