二郎、してますか?
E-kan株式会社の長塚です。
大盛りラーメンの代名詞とも言えるラーメン二郎ですが
こんなに大盛りのモノ、どこから食べればいいかわからない
なんて声を聞くことがあります。
ヤサイを食べている間に麺が伸びてしまう、なんてのもそうです。
基本的にはどんな食べ方でも結局は好みなので問題ないのですが、
中学生の頃から二郎している私のオススメの食べ方を紹介します。
目次
- まずは麺を喰え
- ヤサイは勝手についてくる
- ブタは最後まで残すな
- デザートのヤサイを忘れるな
- ごちそうさまでした。
まずは麺を喰え
丼の上部にはヤサイとアブラが鎮座していますが、
二郎の本質は麺です。
最初の一口は麺を食べましょう。
よっぽどヤサイをマシていないかぎり、丼のフチ付近から麺にアクセスすることが可能なはず。
麺を掴み、引きずりだし、啜るのです。
ヤサイは勝手についてくる
麺へのアプローチにより、勝手にヤサイがついてきます。
中盤から終盤付近になると麺を掴むつもりが8割がたヤサイ、なんてこともありますがそれで良いです。
基本的には常に麺を掴むつもりで箸を進めていれば、いつの間にかバランスよく食べすすめられるように設計されています。
ブタは最後まで残すな
二郎界隈ではチャーシューのことをブタと呼びます。
厚切りで大きいので、世間一般のラーメンと比べても非常に食べ応えがあり満足感が高いのですが、大事に最後まで取っておくと思わぬ反撃、ブタが牙を剥いてきます。
食べるのがちょっとツラいのです。
最初に言った通り、二郎は大盛りです。
折り返し地点を超える頃には、「全部食べ切れないかもしれない」と弱気に陥ることも少なくありません。
そんな弱気な状態でブタと立ち向かうのは大変です。
まだまだ心身共に余裕がある序盤~中盤でブタと向き合うことが、より美味しく食べるための秘訣です。
デザートのヤサイを忘れるな
試合は終盤、麺もあらかた片付け、ブタもなし。
すると自然と、ヤサイの比率が気持ち多めに残ってきます。
能動的にヤサイを食べるのはこのタイミングです。
麺を食べる上でヤサイは必ずついてくるので、この時点で残ってても精々1割から2割程度、勝利の余韻と共にヤサイとスープを頂きましょう。
ごちそうさまでした。
※補足
①天地返しについて
最初に麺とヤサイを逆転させ、麺を上にしてから食べる、という手法を天地返しと呼び、「まずは麺を喰う」ための手法であると同時にヤサイをスープ漬けにして食べるための手順ではあるが、これを筆者はオススメしない。
まず第一に、麺とスープが絡みづらくなる。
スープより上に麺が来るので当然である。
次に、ヤサイが勝手についてこなくなる。
そのため、能動的にヤサイへアプローチする必要があり、バランスよく食べる難易度が上昇してしまう。
余計な手順を踏まずに麺を引きずり出して啜れ。
(筆者の主観による所感であり、天地返し使いの嗜好矜持その他諸々を否定する意図はありません)
②まずはヤサイから健康法
食物繊維を多く含むヤサイから食べることで血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンの分泌を抑制することができるので健康に良い、というプロトコルだが、健康を気にするなら二郎しないのが一番である。