「スタートアップなんてイケイケそうで無理。」と思っていた私が、人の魅力にやられてセカンドキャリアにDROBEを選んだ話|Nakaniida|note
みなさま初めまして、DROBEの広報・PRを担当してます、中新井田(なかにいだ)です。2022年10月に入社し、2ヶ月半が経ちました。 ...
https://note.com/bright_otter782/n/nb69fc5e30230
元々クライアントだったところから、DROBEに入社を決めてくれた新メンバーたえちゃんが入社エントリを綴ってくれました(決して引き抜きではございません!)
果たしてDROBEは「イケイケのスタートアップ」だったのか?
みなさま初めまして、DROBEの広報・PRを担当してます、中新井田(なかにいだ)です。
2022年10月に入社し、2ヶ月半が経ちました。
節目というには微妙なタイミングですが、そもそもなぜDROBEに入社したのか、実際に働いて感じていることをお話しできればと思います。
頭が良さそうな文章にしてやるぜ、、!と意気込んでいたのですが、全然うまくかけませんでしたので、あくまで等身大の私でいかせてください。
学生の頃、漠然と世の中に知られる仕事がしたい=メディアだ!と思い、TV、雑誌、新聞、WEBの領域に興味を持っていました。
ただ、「何か発信する側にはなれない、、、自信がない、、、」と感じてしまい、大学3年生の時にメディアへの道をあっさり断念。
だとしたら、「何か伝えたいものがある人の手助けをする仕事がしたい」と広告・PR業界にシフトし、PR会社に入社しました。
今考えると思い切った選択だったなと思います。
PR会社に入社してからは、本当にたくさんのクライアントを担当しました。それぞれのクライアントが感じている課題に対して、PR会社として提供できるソリューションは本当にたくさんあり、そのどれをどのように実行すれば結果につながるのか、毎日色々な方と対峙しながら、正解が見えない日々の中でとにかく必死でした。
苦しいことの方が正直多かったし、自信を失うこともたくさんありましたが、大きな取り組みに参加させていただいたり、クライアントに喜んでいただけると本当に嬉しく、やりがいを感じながら働かせていただいていました。
人生の中でここまで感情を動かしながら何かに取り組んだのは、初めてだったと思います。
実は、私が前職時代に担当していたクライアントの1つがDROBE。
メインの担当として約半年ほど案件を一緒にやっていたのですが、客観的にDROBEをみていた時の印象は
一言でまとめると、「めちゃくちゃいい会社」でした。
代表の山敷さんをはじめ、PRチームのレベルが全員PR未経験なはずなのにレベルがとても高く、日々食らいつくのにこちらが必死。
週一の定例は自分の無力さが嫌でも見えてしまうので正直とにかく憂鬱でした。ただ、素晴らしい会社のメイン担当を任せていただいていることのありがたみはとても感じており、かなりの労力を使いながら、想いを持って向き合っていたかと思います。
とにかく必死に働く中でも、4年目になるとほんの少しだけ余裕が出てきて、少し冷静に物事を見れるようになってきました。
そこでどうしても気になってしまったのが、1つ1つのクライアントに対して完全に向き合えていないということ。
代理店という性質上、1つのクライアントにだけ向き合うというのは難しいのですが、色々なクライアントを担当することが全て中途半端に仕事をしているような感覚になってしまい、「とにかく1つのことに集中してみたい」と転職を考えるようになりました。
ただ、転職活動を始めてからも絶望的な不器用さを発揮し今向き合っているクライアントにばかり気持ちが入ってしまい、自分が他の場所に行くことを考えることができませんでした。
そのため、かなり危険な判断ですが、先に退職を決めて有給休暇時期に転職活動をしようと心に決めました。
退職が正式に決まり、各クライアントへ私が退職する旨を上長から伝えていただきました。
ただ、ここでびっくりな出来事が。
代表の山敷さんと人事の阿久澤さんからご飯のお誘いがきたのです。
「送別会にしても代表と人事だけっておかしくないか?」
「締め上げられるのか?」
と震えながら中目黒の奥のご飯屋さんまで行きました。
新卒で入社してすぐコロナの時期になり会食の経験も全くなかったこともあり、余計緊張してました。
何を話したのか、何を食べたのかはほとんど思い出せないのですが、最後の方に段々私の次の就職先の話になり、
「よかったら、DROBEのPRどうかなと思っていて、転職を前提に経営陣と話してみませんか」と声をかけてもらいました。
超びっくり。本当にびっくりしました。
最初は冗談かと思いましたが、帰り際に阿久澤さんにがっつり握手を求められ、「あれ、本気だな、、、?」と思ったのはよく覚えています。
あまり状況が掴みきれない中で自宅に帰宅し、布団に入って冷静に考えてみると、本当に本当に光栄なことだなと。
そしてなにより、自分のPR会社での3年半が肯定された気がして、少し泣けました。
(退職は決定していたので引き抜きではないですよ!)
ありがたいお話しだと思いつつ、最初は自分がDROBEに入社するという選択は全く考えられませんでした。
という思いが強すぎたためです。
なのですが、断りきれない性格のおかげで「とりあえず面談を受け始めて欲しい」(DROBEは入社するにあたって経営陣全員との面談がマスト)という阿久澤さんからの誘いをすんなり受けてしまい、面談がスタート。
とりあえず受けるか、、と、正直マイナスな気持ちで受け始めました(経営陣の皆様ごめんなさい)。
型式的なものではなく、ラフな形で会話をしていく中で、
など、ざっくばらんにお話いただき、なんか想像していたよりもイケイケ感がないな、、?と思ったと同時に、
皆さんとても熱く語るわけではないけれど、内に秘めた熱い思いがあるというか、成し遂げたい何かに向かって着実に努力しているというか、言葉に仕切れないのですが、感じるものがたくさんありました。
一人、また一人と面談を終えていく中で、
「この人たち、当たり前だけど本当に真剣なんだな、なんかかっこいいな」と思うようになり、段々真剣にDROBEに入った自分を想像し始めました。
「そもそも何でDROBEの案件あんなに頑張ってたんだっけ?」
そう考えた時、そういえばDROBEは「この人たちのために頑張りたい」ととにかく強く思わせるクライアントだったなと。
並走していたのはたったの半年間だけだったけど、
私をいわゆる「発注先の下の人」としてみることは一切無く、
日々の言動や行動から、「一緒に事業を進める上でのパートナーとして見てくださっている」と感じるようなタイミングがたくさんありました。
それは純粋にとても嬉しかったし、当たり前にそれができる皆さんのことを、本当に尊敬していました。
そして、この半年で私自身もたくさんたくさん自分の会社のことのようにこの案件で一喜一憂したなと。
Forbesの記事を後輩が取ってきてくれた時、何時間もかけて作った調査がITmediaに載った時、発表会でテレビの招致ができなかった時。
KPI達成を目指す、PR会社としての一喜一憂というよりは、
「DROBEのためになった!」「DROBEの人に喜んでもらえた!」
「DROBEの魅力を打ち出せなかった」と
”DROBE”主語でいつも考えていた自分に気がついた時、きっと私は、
この会社の中に入ってもこの人たちのために頑張れるだろうと確信しました。
正直、今のDROBEにとってPRがどれだけ重要なのかは痛いほどわかるし、
自分では力不足なことも重々承知していたので、とても怖かったし、
本当に悩みましたが、ここまで思わせてくれた企業が「自分が必要だ」と言ってくださっている。
こんな光栄なことはもう人生で二度とないだろう、
ここを逃したら一生後悔する、とDROBEへの入社を決意しました。
(引き抜きじゃないですよ!)
※大事なことなので2回目
前職で関わっていた頃も、入社した今も、「人がいい」というDROBEへの印象は全く変わりませんでした。
むしろ入社して、今まで関わることのなかった別部署の方とも関わる中でさらにその思いは強くなりました。
「こんな企業あるのか、、、」と今でもよく思います。
そして、皆さんとにかく大人。
自分の私生活を大切にしながらも、全員で同じ目標を見据えて前に着実に帆を進めている。そんな印象を受けます。
会社のために行う誰かの挑戦は歓迎するし、失敗を許容するし、全力でフォローする。そんな雰囲気がとてもあります。
一言で言うなら「大人で温かみのあるスタートアップ」。
私が思っていたスタートアップのイメージは完全に打ち砕かれました。
そして、イケイケ感はほぼありませんでした。
色々書きましたが、もちろんDROBEでの仕事は決して楽なわけではないです。
PRは常に新しい取り組みをしていかなければいけないし、自分が決定権を握ることも多く、プレッシャーもそれなりに感じています。
ただ、成長の上昇気流に乗っているこの企業でいろんな施策を任せていただき、それを社内の皆さんが歓迎してくださる。
それがとてもやりがいがあり、今はただただ「楽しい」と思いながら仕事をさせていただいてます。
私のこの入社に至るまでの紆余曲折が、どこかの誰かのDROBEへの興味に繋がると嬉しいなと思い、自分のことを語る&自分の会社をベタ褒めするというお恥ずかしい形で書かせていただきました。
DROBE、社内の人と話してみることでわかる魅力が多いと思います。
ほんの少しでも興味を持った方がいらっしゃれば、下記の採用サイトや、Twitter等からお気軽にご連絡いただければと思います。