3月10日(木)、11日(金)の2日間にわたってアイドルコンテスト「NEXT IDOL GRANDPRIX 2022」(NIG 2022)が開催されました。たくさんのアイドルたちが舞台を彩り、報道陣も多数駆けつけた「NIG 2022」について、舞台裏からのレポートを特別に公開します!
■「NEXT IDOL GRANDPRIX」について
「NEXT IDOL GRANDPRIX」は「全世界の女性アイドルの頂点を決める」をテーマとして2019年より開催されているアイドルコンテストです。配信審査やライブ審査を通じて各アイドルが熾烈な激戦を繰り広げ、総額1,000万円の賞金や豪華特典が授与されます。
1日目の3月10日(木)は決勝大会として14組のファイナリストがステージ上でパフォーマンスを披露し、来場した観客による投票やラスト15分の最終ライブ配信審査、そして7名の審査員による最終審査などを経てグランプリを決定。
2日目の3月11日(金)は「NIG FES」が行われ、決勝⼤会でグランプリ・準グランプリ・特別賞を受賞した3組が「ネクストブレイクアイドル」として憧れのアイドルと夢の共演を披露したほか、日本を代表する人気アイドルが多数登場して会場を盛り上げました。
舞台裏潜入レポート第1弾の今回は、「NIG 2022」1日目・決勝大会の様子をお届けします。
■「NIG 2022」決勝大会がスタート!
「NIG 2022」の会場となったのは「舞浜アンフィシアター」です。春も近づきあたたかな日差しに恵まれた3月10日の朝、会場へ向かう電車は近隣のテーマパーク等へ向かう人たちでいっぱいでしたが、舞浜アンフィシアターの熱気も負けてはいません。開場前のステージは、約2ヶ月間にわたるコンテストを勝ち上がってきた14組のファイナリストたちの希望と気合いに満ちていました。
楽屋の並ぶ廊下を通ると、ファイナリストのみなさんが「こんにちは!」と笑顔で挨拶をしてくださいました。緊張感と、本番を目前にした高揚感が伝わってくる舞台裏です。
大会を盛り上げるMCは、人気お笑いトリオの四千頭身・石橋遼大さん。また、サポートMCは、NIG 2019グランプリを受賞したモリワキユイ from Yamakatsuさんが務めました。
また、パラディーク、Palette Parade、メイビーMEと並び、NIG 2020グランプリのPeel the Appleもゲストアイドルとして参加。先輩アイドルたちが見守る中、個性あふれる14組のアイドルたちが次々とパフォーマンスを披露しました。
写真:上段左より「BABY-CRAYON〜1361〜」「絶望のポメラニアン」、下段左より「ポラライト」「meowli」
写真:上段左より「リノスタルジア」「Hey!Mommy!」、下段左より「noFilter」「Blue+」
写真:上段左より「コンビニ推進アイドル(仮)」「BANZAI JAPAN」、下段左より「momograci」「iSPY」
写真:左より「ビジュアリズムプロジェクト」「ROUTE258」
全ファイナリストのステージが終わると最後の配信審査です。14組がそれぞれの楽屋から一斉にライブ配信アプリ「ミクチャ」で生配信を行い、これまで応援してくれたファンに向けて「ありがとう」の気持ちを全力で伝え、全国各地の視聴者も熱い声援を送っていました。
そして、決勝大会の審査が全て終了!約6時間にわたる長時間の戦いを終えた舞浜アンフィシアターのステージに14組のアイドルの代表がひとりずつ並びます。結果発表の前に、審査員から全グループへ向けて労いの言葉や今後の活躍を期待するコメントが贈られると、ステージに立つアイドルたちの表情には緊張の中にも達成感や充実感が垣間見えました。
■グランプリは6人組アイドルグループ「iSPY」が受賞!
いよいよ結果発表です。
まずは各部門賞が発表され、受賞したグループの代表者がそれぞれ喜びと感謝の気持ちを伝えます。そして、特別賞・準グランプリが発表され、ついにグランプリの発表です。
グランプリに選ばれたのは6人組アイドルグループの「iSPY(アイスパイ)」!代表としてステージに立っていた萩田こころさんは驚きの表情を隠せません。MCの石橋遼大さんが他のメンバーを呼び出すと、下手の袖から5人のメンバーが飛び出してきて泣きながら抱き合い、喜びを爆発させる様子に、決勝大会を見守っていたスタッフも心を打たれました。
ステージ終演後には、グランプリを獲得した「iSPY」に早速メディアからの取材が!トロフィーを誇らしげに抱え、優勝パネルを嬉しそうに掲げる6人の姿に、記者のみなさんも嬉しそうな表情です。記者からの質問に、少しはにかみながらもしっかりと受け答えする様子からは、すでに頼もしさも感じられます。
グランプリを受賞した「iSPY」は準グランプリの「momograci」、特別賞の「BABY-CRAYON~1361~」とともに、翌日行われるNIG FESに出演します。人気アイドルへの新たな一歩を踏み出した彼女たちの笑顔が輝いていました。
一方で、惜しくも受賞が叶わなかったアイドルたちは次々と楽屋を後にします。入口で見送るスタッフに「ありがとうございました!」と悔しさを押し込めて明るく笑顔で挨拶をして帰っていく様子は、まさに夢と元気を与えてくれるアイドルそのものでした。受賞はならずとも、どのグループもきっとこれからますます輝きを増し、活躍の場を広げていくのだろうと期待を感じさせられる1日となりました。
NIG受賞者3組も登場し、日本を代表するアイドルたちとの共演を果たしたNIG FESの様子は、舞台裏潜入レポート第2弾でお届けしますのでどうぞお楽しみに!