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「Driven by design」デザインでプロダクトもチームも引っ張る!【デザイン戦略室 室長 / チーフデザイナーインタビュー】

■プロフィール
部署/職種:デザイン戦略室 室長 / チーフデザイナー 大嶽
入社年:2016年2月入社

ーこれまでのキャリアは?

基本的に会社には所属せず、大阪でずっとフリーランスでデザインをやってました。
WEB制作を軸にしつつ、グラフィック、ファッション、サイン、インテリア、プロダクトなど、媒体にはこだわらずデザインワークなら何でもやりましたね。おもしろいとこだと、シャンデリアやクリオネの飼育水槽とか、キッズブランドの服とかも作ってましたよ。
で、10年くらい経ったころに出会った仲間3人と起業。

当時としては最先端だった言語解析とか行動予測とか、ビッグデータを使った情報解析システムを開発して、それを可視化するビジュアライゼーションエンジンも開発して、スタートアップをやってました。

僕は主にシステムの画面設計&UIUXデザイン、フロントエンドの実装、それとサービスのブランディングを担当。めちゃくちゃ尖ったサービスだったので、奇抜なブランディング戦略で攻めてましたね。2年目くらい、ある程度デザインワークが終わったタイミングで離脱。
ちょうどその頃 DeNA Games Osakaが立ち上がるタイミングだったので、そこに初期メンバーとしてジョインしました。
3本のソーシャルゲームの新規開発に携わった後、仲間に誘われて上京。その後も紆余曲折あって、0→1の開発が出来そうな環境を探した結果、Donutsへ入社。今5年目です。

ー現在の仕事は?

僕自身は電子カルテ『CLIUS』の新機能開発と、医療領域での新事業立ち上げを今はメインにしています。
うちのチームで言うとDonutsのほぼ全てのサービスに携わっているので、自社サービスはもちろん、グループ会社のクリエイティブも見てる感じです。
最近はグループ会社設立や大規模イベントが多いので、その辺のグラフィックやwebなど、新しいクリエイティブを作る事が多くなってきてますね。


ーチームのメンバーはどんな人がいますか?

うちは現在10名のチームです。内訳は僕含むデザイナーが7名、フロントエンドが2名、webディレクター1名で、個性的でユニークなメンバーが多いです。

デザイナーでいうと超絶スピードで黙々と大量の案件を捌く職人タイプ、サービスをパワフルに引っ張るリードタイプ、イラストや動画制作が得意なアーティストタイプ、スクリプト書いたりサイト構築ができるテクニカルタイプなど、基本スキルの上に各個人の色とか強みの部分が伸びてくる感じで、頼りになる仲間です。

ーDonutsへ来て、0→1で生み出したものは?

ミクチャのライブ配信機能や新規ゲームなどありますが、完全に0→1だとクラウド型電子カルテ『CLIUS』ですね。
電子カルテを作るって事だけが決まってる状態で、他はほぼゼロ(笑)
どんな電子カルテ作るか全く定まっていないところからプロダクトのコンセプトを決めて、仕様考えて画面設計して。実際に医師と壁打ちを何回も行い、時にはバトルしつつも自分たちが納得できるものを作ろうっていう想いで1年半ぐらいかけてリリースしました。

ー『CLIUS(クリアス)』のブランドコンセプトのこだわりは?

「医師がより患者と向き合う時間を作る」ということがメインコンセプトになっています。その為にストレスなく直感的に操作できる必要がありました。

ーそれはUIで?

UI/UXの領域で課題解決できる部分が多いと思ってました。

例えば、診察時の医師の思考を分析し、画面を見る視線の動きに合わせて患者情報をレイアウトしていく。自然に患者の情報が目に入る様に画面設計しているので、患者情報→問診→カルテ記入がとてもスムーズに行く。オーダ入力もセット登録機能などで工夫していますし、患者情報をパネルにして切り替える「ふすま」デザインなど、たくさんのアイデアがつまっています。それらの結果、患者と向き合う時間が増えるという感じですね。

ー自身の強みは?

今まで結構な数のサービス立ち上げに携わってきてるので、最上流〜最下流まで一気通貫してできるところですかね。やるんだったら絶対に良いものを出すって想いがあるんで、サービスをリリースさせるって事に対するコミット力、情熱みたいなトコは自分の一番の強みだと思います。デザイナーだけどもう事業計画にまで口出していきますから(笑)

ーDonutsの魅力は?

色んな事やってて多様なところが好きです。そして新しい事にも挑戦的なので、仕事に刺激があっておもしろいです。
あとは「結果が全て」ってところ。

会社のビジョンにも繋がるのですが、最近「PRODUCT FIRST」って言葉が出てきて、プロダクトに対して誠実に向き合って結果につなげる。そこの軸がブレなければ誰に遠慮しなくて良いと思ってます。
プロダクトに対して誠実な意見だと思うのであればチームの進行方向と真逆であっても言えば良いし。
むしろ言わないほうが非難されるみたいな。
そういう環境が合ってて自分の全力を出せる要因の一つであると思ってます。


ー今後の目標(チームと個人)は?

チーム:
どうやったら進化するかを常に考えてます。デザイナーだけではなく、他職種の人にもジョインしてもらってるので、デザイン戦略を軸にした、幅広い提案ができるチームとして精度を上げていきたいです。

個人:
CLIUSや医療事業は引き続き主業務としてグロースさせていきたいし、ユニークな存在としてCLIUSの地位を築きたい。
医療業界初参入のゲームとか作ってる我々Donutsチームが、業界古参の超大手企業と戦うんですから面白いですよ。
あとはDonutsのブランディングをきちんとしないといけないと思っています。

ーどんな方と仕事したいですか?

まずコミュニケーション能力の高い人。

デザインって本質的じゃないと良いもの生まれないので、そこを引き出すヒアリング能力とか観察力が重要になってきます。
プランナーやエンジニアなど他業種とのやり取りも多いので、コミュニケーション能力は重要視しています。
そして愛のあるデザインができる人。
これくらいで良いかではなく、もっと良い表現、ロジック、メッセージ性とかを追求できて、そのデザインを受け取る側を想像できる人。
受け取る側が幸せな気持ちになれる様に想像力を使ってほしいです。

もしスキルとか経験不足でも、デザイン愛があれば問題ないです。

ー転職を考えている方に一言お願いします!

デザイン愛に満ちあふれた方が来てくれると思うので、その気持ちを裏切らないようなチャレンジングな環境を提供します。
うちのチームは守備範囲が広いのが特徴で、まずtoCとtoBサービスがあって、その中でグラフィック、web、アプリUI/UX、動画、コーディング、イラスト、ブランディングなど色々やれることがあるので、これだけがやりたいって人よりマルチ志向な人の方が合うと思います。


ーデザインについてアツい想いを!

デザイン戦略室のビジョンは「Driven by Design」
デザインする事が仕事なんじゃなくて、デザインっていう技術を使って目的を達成させる事が仕事。
例えば、企画初期フェーズとかで、まだチーム全員が方向性をしっかり見据えれてないタイミング。

そういう時にロゴとかデザインコンセプトをプレゼンすると、皆んなのビジョンが一気に開けることがあります。
「こういうことか!」とデザインが決まっていくことでチームのテンションが上がったりするんですね。そういう、サービスは勿論、チームも引っ張っていけるデザイナーでありたいと思います。
デザインが大好きな人、ぜひ来てください!

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