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都内の桜も満開を迎えた3月下旬。Doctorbookのオフィスで、歯科衛生士30人が参加したイベント「THE Seminar for DH 2025 spring」通称"ハルセミ"が盛大に開催されました!
歯科衛生士への学びの場を提供するハルセミは、3/3~3/29までDoctorbookAcademyのサイト上でコンテンツを公開し、最終日の29日にリアルイベントを開催する、いわゆるハイブリッド型イベント。リアルイベントに参加した歯科衛生士さんから、こんな嬉しいお声が…!
『内容がとても素晴らしく、翌日の診療で即活かせるものがありました』『サンプルもいただけて、ドリンクやお菓子や軽食もとても贅沢で大変美味しかったです』『知り合いも増えたため交流も増えました』『いわゆるセミナーとは違う席の作りでとてもリラックスして受講ができました 』『スタッフの皆さんすごくフランクで話しやすく助かりました』....etc
早くも社内では次回開催に向けて準備が始まっております!
このイベントを企画から実行まで指揮したのがコンテンツディレクターの富田さん。今回は、イベントを成功させた秘訣を深堀りし、ディレクターの仕事の魅力を語ってもらいました!ディレクターのお仕事に興味のある方、必見です!
ー特設ブースにて。中央の女性が富田さんです!
・"ハルセミ"はどのような経緯で発足したのでしょうか?
長谷川さんのアイディアがきっかけです。年末年始頃に「歯科衛生士さんが無料で学ぶ場を作れたからいいよね」というアイディアが出て、そこから二人で企画内容を作っていきました。最終的には企業やクリニックに協賛していただく形で、歯科衛生士さんが無料で学ぶ場を提供することができました!
ーー企業やクリニックへの協賛依頼も、富田さんご自身がやられるのですか?
いえ、営業担当が行います。今回はディレクターだけでなく、営業チーム・制作チームと部署を超えて様々な人と一緒に作り上げました。
・様々な社員と関わりながら作り上げたのですね!今回のイベントで、最も関わった社員はどんな方ですか?
制作チームの髙木さんです。LPやプロモーション素材を担当してくれましたが、単に制作するだけではなく、「どうすればより多くの方に参加してもらえるか」「どんなコンテンツがわかりやすいか」といった点を二人で考えながら進めました。準備期間が短かったため、まずはアイデアをすぐに形にし、そこからブラッシュアップしてより良いものにすることを心掛けました。告知の反応や視聴数が増えるたびに一緒に喜び、「さらに良くするには?」と試行錯誤を繰り返しましたね。
また、髙木さんの得意なことは積極的に任せるスタイルで進めました。私も髙木さんも、当日のおもてなしや雰囲気づくりが好きだったので、こだわりを持って取り組めたと思います。自分たちが楽しんで準備を進め、イベント終了まで迎えられたことが、最も印象深いですね。
ー左の笑顔の女性が髙木さん!右の男性はMC担当の吉田さん。
・今回のイベントを通じて、達成感のあるシーンや印象的なシーンはありますか?
一番は参加者のみなさんが笑顔で楽しんでくださったことです!特にアフターパーティーでは、用意したお料理や特製ドリンクをすごく喜んでくださり、雰囲気も楽しんでくれ、写真を撮ってインスタに載せてくれていました。プレゼントやフォトブースなども楽しんでくれていました。自分たちがおもてなしやこだわりをみせたところを、褒めてくれたことがすごく達成感にもつながりましたし、やってよかったと感じました。
ー飲み物や食べ物のチョイスも富田さん!おもてなしの想いが伝わります。
・では、最も難しかった点はなんでしょうか?
参加者の人数予想です。無料のリアルイベントだからこそ、当日のキャンセルが発生しやすく、実際にどれほどの方が来てくださるのか、不安がありました。ただ、人数が変動することも想定した上で、どうイベントを作り上げていくかというところはこちらの腕の見せ所だと思っておりましたので、自分の燃え方にもつながっています。
・長期的なプロジェクトを無事開催させるのは大変だったかと思います。どのようなモチベーションがあったのでしょうか?
私自身、おもてなしをすることや新しいこと、楽しいこと、楽しませることが好きなので、まずは自分たちが楽しんでやっていくということを心掛けました。どんどんアイディアが浮かんで、それを一緒に楽しく進めてくれる仲間もいたことで、ネガティブな気持ちはなく、とにかく楽しんでできました!
・"ハルセミ"ではたくさんの演者の先生に出演いただきましたね!普段からお客様とのコミュニケーションで心掛けていることはなんですか?
距離感とリスペクトでしょうか?なるべくスムーズなコミュニケーションが取れるように、相手のことを知っていくとともに、自分のことも知っていただくことは意識しています。そこから距離を詰めていくと、お互いがやりやすくなるかなと。また、歯科に関することは先生方がプロなので、わからないことは素直にわからないと聞く。逆に、企画や魅せ方に関してはこちらがプロ意識を持ち積極的に提案して、一緒にいいコンテンツやイベントを作っていこうという方向に持っていけるようにしています。笑顔と明るさは絶対忘れないです!
・富田さんにとって、「ディレクターにとって必要なスキル」とはなんですか?
アイディアを形にして、伝えること。そしてチームの力を最大限に引き出しリードすることの2つでしょうか?企画をして、それを形に変え実現する、そこからユーザーに届ける。考えを形にするだけで満足するのではまだ途中段階です。作ったものを必要な方、求めている方に届けていくことまでが必要です。ここを進めていく推進力は必要なスキルだと思います。ただそれは自分ひとりの力でできるものではありません。携わってくれる方々を含め、1つのチームとして同じ方向に向かっていけるよう導いていけるといいなと。チームひとりひとりはその専門のプロなので、お互いリスペクトしあって良いものを作り上げていくことが大切かなと思っています。
・Doctorbookのディレクター業務は、医療に関する知識がないと難しいのでしょうか?
興味があれば問題ないです!私自身、前職は医療機器メーカーの営業系、製薬メーカーの広告代理店を経験しているので、医科分野では少し勉強をしてきました。ただ歯科領域は関わったことがなかったので、入社してから少しずつ学んでいます。今でも日々勉強です。また、一緒にお仕事をする方々はみなさん”歯科のプロ”です。個人的にはその知識はプロにお任せし、自分は自分のディレクション力を高めていければ、医療の知識がなくても全く問題はないかと思います。興味だけは持っておけるとなお良いですかね。
・ディレクターとして、次の目標を教えてください。
自分自身の目標は、もっと全体感を見ていくということです。たくさんの企画が進む中で、どういったところが不足しているのか、業界では何が求められているのかなどを考えていきたいです。また、チーム力も高めてみんなの得意なことを合わせて最大限のパワーを発揮していけるような関わり方もできるようにしていきたいです。
・アシスタントも募集しておりますね。アシスタントに期待することはなんですか?
新しいことにも前向きに取り組むことですかね。常に同じことをやるというよりは、変化が多く、幅も広い仕事かと思います。その変化に対して、ネガティブにとらえないで進めていただけると嬉しいなと。あとはコミュニケーション力も!いろいろな方と関わるのもそうですが、コミュニケーションによって円滑に進むことが多いです。
・「医療に選択肢を」という目標を掲げるDoctorbookですが、ご自身の業務が社会課題の実現に対してどのような影響をもたらしていると思いますか?
現在、歯科医療従事者向け以外に一般生活者向けのサービスにも携わっています。自分達も含め、正しい医療を選択することで、よりよい未来に繋げることができるサービスだと考えておりますので、そういったところで自分の業務が影響をもたらせるのではないかと思います。また、医療者とのつながりがあるからこそ、確かな情報を一般生活者に還元できることも多いかと思うので、日々医療者向けに発信していること、また医療者とのつながりも関係しているのではないかと感じています。
ー参加された皆様との集合写真。いい笑顔ですね!
富田さん、ありがとうございました!
Doctorbookでは、医療の課題解決に向け、今後も様々なセミナーやイベントを企画しております。一緒に素敵な企画を造ってくださるコンテンツディレクターとアシスタントを募集しておりますので、ぜひ応募をご覧くださいませ!