新卒シリーズ第5弾!インタビューさせていただいたのは、「消防士」から新たな刺激を求めてデジタルマーケティングの世界へ飛び込んだ下地皓太さん。毎日の激しい変化の中で彼が思うこととは。「運用コンサルタント」として働く中で感じた自身の成長について語っていただきました。
消防士として働く中で感じた理想と現実とのギャップ
幼い頃、テレビや絵本の中で見たウルトラマンや仮面ライダー。困っている人のもとへ迷いなく駆けつけて助ける、そんなヒーローの姿に強くあこがれていました。けれど、学生時代は明確に将来やりたいことや、なりたい人物像のようなものは正直ありませんでした。そんな中、就職活動が始まる時期となって、「ありがとう」と言ってもらえる公務員だからという理由で消防士になろうと決めました。
消防士としてのやりがいはたくさんありました。例えば、直接感謝の言葉を聞くことができたときや、助けた方が社会復帰を果たしたと耳にした際は嬉しかったですし、「この仕事をしていて良かった」と心から思いました。
しかし、仕事を続けていくうちに、より幅広い挑戦をしてみたいという気持ちが強くなっていきました。消防士として、平穏な日常の大切さを実感する一方で、僕自身は幼いころから好奇心旺盛で、変化のある環境に身を置くことを好むタイプでした。そのため、現実の落ち着いた日常との間にギャップが生まれていったんです。また、長い目で見たときに、この仕事を続けることは体力的にも厳しいのではないかという不安もあり、転職を考えるようになりました。
いざ、転職といっても安定した公務員の立場を手放すことへの不安で踏みとどまろうと思ったことはたくさんありました。しかし、それ以上に「このまま挑戦しなければ、きっと後悔する」と強く感じました。たとえうまくいかなくても、自分の選んだ道であれば納得できるし、きっと生きていける――そう思い、転職という決断に至りました。
新たな刺激を求めてデジタルマーケティングの世界へ
転職活動を始めた当初は、「この会社でこういう仕事がしたい」といった明確なビジョンは、正直なところ持っていませんでした。ただ、コロナ禍を経験する中で、パソコン1つで仕事をこなす人たちの姿を目にする機会が増え、「こんな働き方があるんだ」と驚きとともに、自然と憧れを抱くようになりました。その頃から、漠然とではありますが、Web業界に対する興味が芽生え始め、「自分もこんな世界で働いてみたい」と思うようになっていきました。そうしてWeb業界を中心に転職活動を進めていく中で、ディスカバリーと縁あって出会うことができました。面接で親身になって話を聞いてくださったことがとても印象的で、この会社で働きたいという気持ちが強まり入社を決めました。
ディスカバリーに入社してまず驚いたことは、「アイデアがすぐに形になるスピード感」でした。消防士時代は日々の訓練やチームワークが中心で、決められた手順を守り、正解がある中から答えを提示することが大切でした。しかし、この仕事においては、答えがないことの方が多いです。そのため、自分の発想や仮説、分析データなどをもとに企画が設計され、実際に世の中に配信されることがよくあります。
最初は戸惑うこともありましたが、配信したもので数字が伸びた際は全身が熱くなるような達成感を味わえます。また、周りのメンバーもそれぞれのアイデアを全力でぶつけ合っていて、まさに“変化と挑戦の連続”という感じです。毎日が新しい発見で、それが成長につながっていると実感しています。
仕事での苦悩はたくさんあるが、成長を実感する日々
いざ、仕事に取り掛かると、答えのない道に迷い込むことがたくさんあります。僕は今、健康食品や活力サプリ、コスメ系の案件を担当しています。これが、商材によって広告に対するユーザーの反応に大きな違いがあるんですよね。特にコスメ系は本当に難しくて…。例えば、肌悩みを解決できるスキンケア商品を買おうとしても世の中には何百、何千といったスキンケア商品があります。そのような中で、ユーザーに響く広告を配信して購入をしてもらうことが本当に難しくて、毎日が学びの連続です(笑)。
ですが、問題に対して試行錯誤を重ねていくうちに「思考力」が強化されたと実感しています。デジタルマーケティングの仕事では、毎日数字を見て、分析をし、課題を創出して施策を検証することの繰り返しです。そのような日々を過ごしていくうちに、論理立てて考える癖が身についていったのかなと感じています。この論理的に考える力は、日常生活においても役に立つ場面がたくさんあるので、仕事を通して身に着けられるのはディスカバリーで働く魅力の1つでもあると思います。
「何者にでもなれる会社」この会社で皆さんと仕事を楽しみたい
新卒でディスカバリーに入ることによって得られることは、やはり「自分の成長」につきると思います。その分、仕事が進むのも早いですし、量も多くて大変なんですけど成長しているなと実感できることが多いです。また、先ほど言ったように、新卒から新しいことに挑戦できたり、早いうちから実務経験を積むことができたりします。自分の努力や成長が会社の発展に貢献しているなと感じることが多いので、仕事へのモチベーションも自然と高めることができるんです!
ディスカバリーは、自分次第で「何者にでもなれる会社」です。自分で何かを成し遂げたいという思いのある人には、この会社はすごく合っていると思います。やる気に満ちた皆さんと、互いに学び合いながら楽しく働けることをとても楽しみにしています!