こんにちは、川瀬です。
実際に立体でモノを作るのってワクワクしますよね。DIYや料理や手芸だったり。
というわけで、少し前に3Dプリンターをゲットしました。
ご存知かとは思いますが、簡単に言うと3Dプリンターとは3次元のデータを立体造形物に出力できるもの。
そんなことが家でできるなんて、夢のような時代!ということで、その感動を少しばかりお届けします。
ゲットしたのはこちら。
本体サイズは21cm×21cm高さ29cm。とってもコンパクトです。出力できるサイズはおよそ10cm四方。
初心者なのでミニサイズで十分です。大きなものを買っても置く場所は無いですし…。
もっと高性能で大きなものもたくさん売っていますよ。お高いです。
さっそくですが、なにか作って欲しい!デフォルトでテスト用の3Dモデルがいくつか入っているので出力してみます。
本体モニターに出るのは文字だけなので「ドラゴン」を選択。調べたらきっとわかるのだと思いますが、あえて完成品を見ずにスタートです!楽しみたいので。
ノズルの温度が200度まで上がり…でてきました!これが材料のPLAという白い樹脂です。熱で溶かしたこの細い樹脂を上に重ねて層を作っていく感じですね。
プリンターによって、他に出力方法や材料もたくさんあります。液体樹脂を固めたり、粉末素材を固めたり。
ここからどんなドラゴンになるのか??平たいドラゴンの顔ができるのか?…待つこと2時間17分…
立体のドラゴンでした!すごい!
後ろ姿もかわいいです。身長7cm位のドラゴンが現れました、凄すぎます…。
さっきのは両足の底面でしたね。平面かと疑ってすみませんでした。
これは過程をずっと見ていられるので危険です。気づくと時間がたっています。
続いてこちらもデフォルトで入っている「さかなほね」はサイズ8.5cmくらいで1時間30分で完成しました。しかしこれ、ただの骨ではありません!
骨の接合部分が鎖状になっていてクネクネと動きます!1回の印刷でこうなるんです、すごくないですか?
どうなっているのでしょう?感動です!
さて、ここまできたら気になるのは【自分の作りたい形は出力できるのか?】です。
もちろんできます!
まず3Dモデルを作ります。
せっかくなので只今放送中のビットワールドに出演しているマゴテンさんにします。
こんな感じにしましょう。手間の都合で顔だけです、全身の姿は番組内でお楽しみください。
なんとか、できました。これでできるのかな?
そしてモデルを書き出したり、プリント用形式に変換したりします。
ここからはもうやってみないとわからないです。スタートです!
ちなみにこのプリンター、専用スマホアプリにwifiで繋げられます。アプリから経過時間と残り時間や、本体の温度など見れます。便利すぎます!他のもそうなのかな。
さて、1時間20分経過しました…結果はどうでしょうか?ドキドキ
こちらです!
やりましたー!できていました!!
早く完成を見たいのと失敗を恐れていたので、直径4cmと小さめにしたのですが、無事完成しました!
ちなみに使用する樹脂の色を変えればいろんな色で作れますよ。ペイントしてもいいですね。
これは楽しいアイテムをゲットしました!作ったものが形になるのは、どんなことでも嬉しいですね。
さらに、なんだかすごい技術の力で 目の前で形になった、というのは感動です!!
画像で伝わるでしょうか。最近の感動をお届けいたしました。