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Reproを使って、ユーザー目線でアプリを育てる。

こんにちは。ディップ株式会社アプリ開発チームの新入り大屋です。

今日は6月2日に恵比寿デジタルゲートビルで開催された株式会社Repro様主催のRepro User Meetup #1に参加させて頂いたので、その内容をレビューしていこうと思います。

そもそも、Reproのサービスって何...

まずのReproのサービスについて、

簡単に言うとユーザーがスマホアプリを使う時に得られる膨大なデータを元にファネル分析とリテンション分析をして、その分析結果と連動してアプリの提供するサービスをサポートしてくれるものです。

詳しい説明はReproのホームページにて

成功事例を発表された10社のサービス

10社様のお話の詳細についてはReproさんのブログにて公開されていますのでコチラをどうぞ。

発表された成功事例を簡単にまとめると...

10社の発表を聞いてみて成功事例をまとめると、

・Reproの動画分析によってアプリのメイン機能である検索機能が大幅に改善した。

・リテンション分析で新規ユーザーの継続率の高いイベントを発見し、アップさせた。

・Reproの動画分析によってアプリを使って迷っている様子がUX改善の参考になった。

・ファネル分析によりアクセサリー作成途中での離脱率が多いことが特定できたので、そのユーザに対してだけ「アクセサリーが作りやすくなりました!」といったプッシュ通知が送れた。

・Reproの導入によってユーザーのアクション毎にプッシュ通知を送ることができるようになり、開封率が数%上昇した!

・特定のユーザーをターゲットにしてプッシュ通知ができるようになったので、プッシュ通知の文言もより自然になった。

・ゴルフアプリなので平日の利用が少ないがターゲティングプッシュ通知により解決。

・自社のECサイトの会員DBと連携して、アプリでECコンテンツを閲覧したが買い物はしたことがないユーザーだけクーポンを訴求するプッシュ通知を送ることができた。

・動画分析により男性と女性でアプリの使い方が違うことを発見、UI/UXを改善する糸口になった。

・プッシュ通知経由でアクティブユーザー数がガンガン増えてきてる。

・プッシュ通知とアプリ内通知を併用することでKPIが7倍になった。

・アプリの離脱率の高い時期を狙ってプッシュ通知をすることで離脱率が改善された。

他にも多くの成功事例がありましたがここでは割愛。

成功事例を発表されている皆さんに共通していたことはユーザのアプリ使用動画を毎日確認するReproタイムと呼ばれる時間を作っていたことです。動画分析は時間のかかる作業ですが、やってみると解析ツールの数字には見えない定性的なユーザー情報が得られるため実際にサービス改善の糸口になっている例が多々あり勉強になりました。

このように、発表された皆さんのサービスは全く違いますが、日頃の対策がいかにユーザ目線に立ちアプリのUI/UXについて考えることだった点はとても興味深かったです。

ここで、余談ですが現在プッシュ通知機能をユーザー側で通知できる状態にしているのは全体の50%くらいだそうです。

ひと昔前のプッシュ通知は機械的なものが多くユーザーにとっては煩わしい機能だったのかもしれません。

今後、弊社のアプリケーション開発もどれだけユーザ目線に立ち追及できるかが重要だと感じた夜でした。

最後に、Repro株式会社CEO平田 祐介 様(左)と弊社 小松(右)の写真。

ディップで一緒に働きませんか?

今回の記事でもふれたようにディップではユーザー目線で一緒になってサービスを成長させてくれる仲間を探しています。

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