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【社員インタビュー|エンジニア マネージャー】ゴールを常に見据える。問題の分析から開発は始まる。

こんにちは。デザインワン・ジャパン人事のゆみさきです。

デザインワン・ジャパンのこれまでを支えてくれた「人」、そして、これからの成長を支える「人」について、より知ってもらいたい。ということで、働く仲間を紹介する社員インタビュー。今回は、サービス開発チーム マネージャーの青山にインタビューしました。

※撮影時のみ、マスクを外しています

プロフィール

所属:事業本部 サービス開発部 サービス開発チーム マネージャー
趣味:ボルダリング/クライミング、ゲーム、野球観戦(パ・リーグ)、カラオケ
経歴:高専・大学共に情報系の専門科目を履修し、新卒で大手IT企業Y社へ入社。その後、大手IT企業D社を経て、2019年11月に株式会社デザインワン・ジャパンにジョイン。

デザインワン・ジャパンに入社するまで

― 新卒では、どんなお仕事をされていたんですか?

高専・大学で情報工学科を専攻していて、就活を始めた当初は、映像解析・画像解析に興味があって、機械系の企業を受けていました。でも、もっと専門的な知識・学習経験を求められていて受からなかった。そこからWebエンジニアという選択肢が出てきて、縁あって、新卒でY社に入社しました。入社して最初に配属されたのは、グルメ情報サービス。いくつかの情報サイトから情報を持ってきて統合、掲載する形だったので、名寄せシステムを先輩と一緒に任されました。〇億するパッケージソフトを使っていたのですが、最初はうおー!と緊張しましたね。そこから約3年でグルメサービスを一通り経験させてもらった(別にグルメに興味があった訳ではないですが笑)。その後、転職しました。


―なぜ、転職しようと思ったんですか?

エンタメよりのことをしたいなって思ったんです。当時youtubeが始まって、世の中に動画配信サービスが出た頃で興味を持ちました。日本ではD社の動画配信サービスが始まって。たまたまD社の人事に知り合いがいる友人が居たので、話を聞いて、面白そうだったので。


―D社では、どんなお仕事をされていたんですか?

最初は、着メロ・音楽検索サイトのPC版サイトの改修などを任されました。その後、動画配信サービスのガラケー向けサイトの決済システムに携わりました。そこからずっと決済周りのシステムに携わってました。決済系は、エラーやミスが起こると、決済したのに有料サービスに切り替わらなかったり、二重・三重決済を招いたりなどで、クレームも大きくなってしまう。サービス自体の規模も大きかったので、リリースが上手くいかずに数分で切り戻したとしても数千人へ影響が出たりなど、責任とプレッシャーは大きかったですね。一方で、クレジットカードを持てない若いユーザ向けの決済手段導入で、有料会員数を大きく伸ばせた時などは、達成感や喜びも大きかったです。



― 転職のきっかけは?

2人目の子どもが生まれたことが大きなきっかけになりました。1人目の時は、妻が仕事を辞めていたのですが、2人目が生まれた後、仕事を再開することになりました。育児を2人で分担し、朝は、私が子どもを保育園に連れて行くことに。そこから出勤すると、9時に始業のスケジュールでした。D社は裁量労働制で、午前中に出社する人がほとんどいない企業文化で 笑。マネジメントも担っていたのですが、私が帰る時間に出社するメンバーもいたり。メンバーとの連携がとりづらいというのが、悩みでした。会社の風土なので、部署異動でも、解消出来ない。このままで良いのか?と思っていて、10年ちょっとと長くいたので、このタイミングで転職しようと決断しました。


― デザインワン・ジャパンへの入社を決めた理由は?

きっかけは、たまたま元同僚の加藤さんがSNSで求人募集をしていたので、話を聞いてみることにしたんです。正直、それまでデザインワン・ジャパンという会社もエキテンというサービスも知らなかった。加藤さんと話をした後、会社のミートアップに参加したり、カジュアル面談したりとメンバーとも会う機会を何度かもって、メンバーとの相性も良さそうだったので、選考を受けることに。入社の理由は、働き方が自分のライフスタイルに合うことは勿論大事にしたい条件でした。エンジニアとしては、エキテンというサービスに直せるところがいっぱいあったので。笑 私は、新規開発よりも既存改修の方が好きなんですね。それぞれ、魅力ややりがいがありますが、個人的には、既存改修はすぐ結果が出る。そっちの方が楽しい。って思うんです。あとは、会社としても組織としても、これまで私が経験した会社に比べて規模も小さいので、まだ整っていない所があるんだろうなとは思ったので、これまでの経験で学んだことを仕組み等にも活かしていければ良いかなと思い、入社を決めました。

デザインワン・ジャパンでのいまについて

― 今メインで担当している仕事について、教えてください。

今は、チームのエンジニア7名、インターン1名の計8名の業務マネジメントがほぼ中心です。あとは、サービス基盤周りの改修・改善は、2名の担当と共に、半分位は私も手を動かしてやっています。


ー面白さや、やりがいをどんなところに感じますか?

さっきも少し話しましたが、私は、今動いているものを直していく方が好きなので、既存改修に面白さを感じます。改善したら、目に見えてすぐ結果が出てくるので。それは、システム、基盤の部分もそうですが、実際の業務面も同じです。いかに業務をやりやすくするかのフローの改善だったり、業務改善も。そこが一番やりがいを感じるところですね。


― 仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

目的が何で、何をゴールにしているのか?を常に、見据える。相手にも確認をすることですかね。こういうものを作って欲しいという依頼はたくさんあるが、その目的を達成するための手段はひとつではないんですね。相手の目的が何か、ゴールは何かをきちんと理解出来れば、こういうやり方も出来るんじゃない?って、提案が出来るし、開発のリソースも限りがあるものなので、本当に大事なことにリソースを割くためには、そこは開発が手を動かしてやることではないという判断も必要。そこをちゃんと考えてやるようにしています。


― そう考えるようになったきっかけってありますか?

私自身が、前職で散々怒られていたことなんです。上長には、何度もがっつり怒られたとこでした。常に、目的なに?ゴールなに?って、しつこく聞かれました。
ある日、「会社で業務をする上で問題ってなに?」って、上司に聞かれたんですよ。その時の私は、答えられなかった。上司に言われたのは、「会社にとっては、利益を阻害すること」なので、利益を阻害する事柄そのものは問題だ。と。それで、「じゃあ、問題をあげてみてください。」って言われて、考えるとぽろぽろ出てくる。その上司のお陰で、何が問題なのか、問題を解消するための目的は何か、ゴールは何か。をちゃんと考える癖が付きました。今は、私がメンバーに同じように伝えています。私がいつもメンバーへ伝えているのは、

・問題をしっかり分析すること
・不要なコストは掛けないように日頃から改善に取り組むこと
・エンジニアは開発に専念できるように運用の最適化/自動化を意識すること

開発をやる上で、すぐに売上を上げることって難しいんですよね。でも、コストを下げることはすぐ出来るので、そこにはエンジニアは寄与しやすい。そのためには、障害を起こさなくすることもひとつだし。上司に教わったことを今は自分がメンバーに日々伝えています。


― 青山さんがデザインワン・ジャパンらしさを感じる瞬間ってどういう時ですか?

3社目ですが、人の違いはやはり、感じますね。その中でも、エンジニアで言うと、サービス思考の強いエンジニアが多いと感じます。サービスを良くするために、色々考えて、やろうとしているエンジニアが多い。それは、うちの会社らしさだなと思います。

デザインワン・ジャパンでのこれからについて


ー 今後、どういうことに取り組んでいきたいですか?

将来的には、SREチームをつくりたいというのが、私のやりたいことのひとつです。一番良いのは、サービス開発をやっている面々が、開発をする上で、最高のパフォーマンスを出せる状態をつくれるような状態にすること。そのためには、SREチームをつくってその部分を強化し、日々の改善の部分に集中出来る環境をつくりたいと思っています。


ー どういう人と一緒に取り組んでいきたいですか?

うちの会社らしさで、サービス思考のエンジニアが多いという話をしましたが、開発チームの組織力を高めるためには、システム思考のエンジニアがもう少しいてくれると、チームとしての厚みが増すと考えています。あとは、今の組織は若い子が多い。目標になりうる開発者、キャリアパスを見据える上で、手本となるような人がいてくれると嬉しいですね。


デザインワン・ジャパンという会社やサービス開発チームに興味を持ってくれたそこのあなた。まずは、気軽な気持ちで連絡ください。お話しましょう!


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