週休3日制を3年運用してわかったこと | 株式会社デプロイゲート
こんにちは、デプロイゲート採用広報チームです!今回はお試しのトライアル期間を含めて、約4年間に渡って運用している週休3日制について、導入の経緯や目的を振り返ってみたいと思います。また会社側から見...
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こんにちは、デプロイゲート採用広報チームです!
前回の記事で週休3日制についてご紹介させて頂きましたが、今回は週休3日制が運用できている組織の考え方について、ご紹介したいと思います。弊社ではどんな考えで組織を設計しているのかを、少しでも知ってもらえたら幸いです。
弊社は新規メンバーの採用基準として「自分で考え、目標を達成できるようにチームとして動ける」人、というのを掲げています。
自分で考え、目標を達成できるように動くには、自分でその時々に必要となるスキルをキャッチアップしていかなくてはなりません。また、チームで動くためには、自分の考え方を言語化する能力、人を巻き込む力などが必要になります。
この採用基準を満たしているかをみるために、弊社では採用フローの一環として、トライアウトを実施しています。詳しいトライアウトについては以下の記事にて書いていますので、ご興味があればお読みください。
しかし、このような採用基準を満たしているメンバーがいるだけでは、プロダクト開発がうまく回るとは思っていません。プロダクトのオーナーシップをチームが正しくもち、より改善していけるように動いていけるような仕組みになっている必要があります。
弊社では現在進行形で、組織構成をマトリクス型組織に移行しています。具体的には、縦に職能別のチーム、横にプロダクト領域ごとのチーム、といった構成になっています。
↑マトリクス型組織例
特に意識したポイントとして、各プロダクト領域チーム内では、エンジニアだけではなく、セールスやカスタマーサポートといったメンバーも参加しています。こうすることで、ユーザーと普段接して生の声を聞いているメンバーの意見を、直接エンジニアに届けることができます。またその逆に、普段はプロダクトの開発に参加できていなかったセールスやカスタマーサポートのメンバーも、プロダクト開発に参加できるようになります。
こうすることで、対象の領域に関して、企画から開発、運用、サポートまでチーム内で完結するようにしています。各メンバー/各チームがその領域に関してオーナーシップをもてるような仕組みになるようにしています。
このポイントに関しては、弊社の掲げているビジョン「ユーザーと共につくり、ユーザーの期待を超える」を体現するような形になっています。弊社のミッションやビジョン、コアバリューについては以下の記事でまとめているので、ご興味があればお読みください。
弊社では、個々人が自分で考えチームで行動するのに加え、適切なオーナーシップをチームが持つことで、理想の自律的に動ける組織になると考えています。
ただし、組織構成については、まだまだ変更を進めている途中です。組織構成の変更は最悪組織が崩壊する可能性があり、かなり慎重に進める必要があります。できる限り素早く変更し、プロダクトにより良い影響を与えていきたいと考えています。
また採用基準に関しても、今まで言語化されずに暗黙的になっていた部分を、最近言語化し、整えました。こういった言語化できていない部分を少しずつ無くしていくことが、組織の成長に繋がると信じ改善を続けています。
そして、このような組織構成の変更や改善、言語化などができるメンバーが集まっているからこそ、週休3日制が3年間も運用できているのだと感じています。弊社は組織としてまだまだ未熟な部分が多いですが、それでも泥臭く改善を続け、少しでも理想に近づいていきたいです。
Inside DeployGateでは、今回のような組織周りの各種取り組みについて、今後もさまざまな記事を投稿予定です。よろしければフォローよろしくお願いします!
また弊社では、一緒に楽しく働き、プロダクト及び組織をより良くしていくメンバーを随時募集しております。もしご興味ある方がいましたら下記よりご応募お待ちしております。