少し落ち着いたトーンで話し始めたかと思えば、仲間や事業の話になると、まるで火がついたように熱い想いを語り出す川合真人さん。

株式会社ディライトのウェブ担当における最高技術責任者（CTO）として、立ち上げの初期段階から関わり、事業の方向性の意思決定やメンバーの教育を担い、常に最前線で事業を牽引してきました。

かつては「職人」だった彼が、なぜ今、仲間の成長に最大のやりがいを感じるのか？

そして、その道のりで、彼は何を捨て、何を手に入れたのでしょうか。

月収5万円。「自分の力で生きるしかない」と追い込まれた日々。

ディライトに入社する前、川合さんは迷走していた時期もありました。

新卒で正社員として働き始めましたが、「なかなか会社に馴染めず」転職を繰り返す日々。その中で彼は、「楽しい人生、自由な人生を送るには、自分の環境や収入は自分の力で作るしかない」と思い立ちます。

そして、ホームページ制作のフリーランスとしての道を歩み始めました。

しかし、独立はしたものの、現実は甘くありませんでした。

「正直、仕事がなかなか取れず、ものすごく苦労していました。本当に1ヶ月の収入が5万円あるかないかという時期も...」

生活の基盤すら危うい状況。それでも、彼は諦めずに勉強を続け、スキルを磨き続けていたと言います。

決定的な理由は「生活を守るため」。潰れるかもしれない事業へのジョイン。

そんな苦境の中、川合さんはディライトと出会います。

求人サイトでスキルと人柄がマッチし、彼は株式会社ディライト「葬儀のウェブ担当」にジョインを決意します。

彼の入社を決めた「決定的な理由」とは何だったのでしょうか。

「正直なところ、生活を守るためです。その時できたご縁を大切にしたいと思い、ディライトに入りました」

この切実な思いが、彼のディライトでのスタートでした。

強みを捨てる「背水の陣」の決断。仲間と共に広がる「お客様の喜び」の輪。

現在、川合さんはCTOとして、ホームページの制作や集客を増やすための施策といったディレクター業務に加え、事業の方向性の意思決定やメンバーの育成といった重要な役割を担っています。

この役割の変化こそが、彼がディライトで最も「大変だった」と語るエピソードの根幹にあります。

ぶっちゃけ大変なこと
「強みを捨て、新しい道を開く勇気」

川合さんは元々、制作における「職人気質」。制作に入ったら休憩も昼食も取らず、8時間ぶっ通しで制作に没頭できるほどで、その高品質な制作物は実際に高い成果に結びついています。

しかし、人数が増え、事業が拡大するにつれ、「自分一人の力ではどうにもできない」という状況に直面します。

「事業が変わっていく中で、自分も変化しなくてはいけない時が来ました。それは、自分の最大に強みだと思っていた部分も一度捨てて、チームの成長という道を切り開かなくてはならない、勇気ある決断が必要なフェーズでした」

彼は、自身の高品質な制作スキルという「職人としての強み」を一旦捨て、事業戦略の立案、人としてのあり方や考え方といった精神的な部分の育成へと役割をシフトさせます。

「自分がそのポジションをやらないと、もしかしたらサービスもぐらついてしまうかもしれない、という背水の陣の思いでした。この変化が、自分としては一番、大変だったなと思います」。

この苦労を乗り越えたからこそ、川合さんはディライトでの「やりがい」を深く実感しています。

ディライトの「圧倒的な熱量」がお客様の笑顔を増やす

「以前は自分一人では喜ばせきれなかったお客様に対して、一生懸命頑張ってくれる仲間がいることで、お客様を喜ばせられる範囲が広がっていく。そして、実際に手を動かしている仲間たちが、心身ともに成長しているのを実感しながら楽しくやっている風景を見ると、本当に『頑張ってよかったな』と毎日実感します」。

ディライトのカルチャーは、川合さんの過去の経験とは大きく違います。

元々所属していた会社は、規模が大きく、上司の顔色を伺い、失敗を避けることが優先される環境でした。しかしディライトでは、コミュニケーションが活発です。何でも相談し合える雰囲気があるため、一人ひとりの成長速度が圧倒的に早く、裁量権を持って仕事ができる環境です。

ただし、この成長環境は、裏を返せば大変な部分でもあります。

ディライトでは、入社したメンバーに対し、「圧倒的な成長」が期待されます。一般的な会社であれば、半年ほどアシスタントを積んでから任されるような業務でも、ディライトでは研修後、「2.3ヶ月目からやってみよう」という形でスタートします。

「最初は分からないことがめちゃくちゃ多いと思います。でも、その中でも一つ一つ吸収していける、そういう人材だと期待される。この期待の高さが、人によっては大変だと感じるかもしれません」。

人生の選択肢と可能性を、圧倒的なスピードで広げる

川合さんがディライトで実現したいビジョン、それは、ディライトという環境を通じて、そこに集まる仲間の「人生の選択肢や可能性を広げること」です。

「一般的な会社で5年、10年かかることが、1年、2年で習得できる。なぜなら、たくさん経験できるからこそ、圧倒的な成果が得られる環境だからです」

将来、高い決済権を持って自由に働きたい人もいれば、独立して自分の力で生きていきたい人もいる。Webに関係ない夢を持っている人もいる。ディライトは、どんな未来像であれ、その実現できるスピードや可能性の幅を圧倒的に大きくするための環境だと、川合さんは断言します。

くすぶっているなら、その熱をディライトにぶつけてほしい。

「夢や具体的な目標がまだ言葉にできていなくても、全く問題ありません。漠然と成長したい、あるいは、現状に不満はあるけどどうすればいいか分からないといった、ふわっとした状態でも大丈夫です」。

ディライトは、あなたと一緒にその可能性を広げ、夢を一緒に見つけていくことを望んでいます。

「ただ、何か成し遂げたいという漠然とした意欲、そしてその目標に対する行動力に自信がある人。そういう熱量を持っている人には、ぜひ応募してほしいなと思います」。
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川合さんの話を聞いていると、ディライトは単なる職場ではなく、「圧倒的な成長」を追求する場所だと感じました。

もし今、あなたの人生の選択肢が少ないと感じているなら、ディライトの門を叩いてみるのはいかがでしょうか。そこで得られる経験は、あなたの人生を加速させる一歩になるかもしれません。