現在、学生マーケティング部の主戦力として、チームを引っ張っている平川さんにインタビューをさせていただきました!学生の頃から固い意思を持ち、選択を続けてきた背景には何が存在するのか。
また、営業部と学生マーケティング部のどちらも未経験ながら活躍されたそうなので、その視点からもこの記事をご覧いただければと思います!
ーキャリア採用でDEiBA Companyに入社されたかと思いますが、新卒で入社した会社について教えてください!ー
映像授業を扱う大手大学受験予備校の校舎スタッフをやっていました。大学4年間もアルバイトとして勤めていたので、実質5年間は同じ仕事をしつづけていたことになりますね(笑)
業務内容としては多岐に渡っていて、生徒の学力向上や進路指導、校舎運営、アルバイトスタッフの研修/育成、新規生徒の募集活動(広報/営業など)、既存生徒への講座提案などがメイン業務でした。
大学合格がゴールではなく、その先で何をやりたいのか?という志に根差した教育理念を体現すべく、目の前の生徒やスタッフと本気で向き合い続けた5年間でした。まさに自分の人生の根底の価値観を作ったといっても過言ではない経験でした!
ー大学のアルバイトから続けられて、やりがいを持っていたのだったと思いますが、どうして転職をされたのですか?ー
実は1年で転職をすることを心に決めて入社しました。大学4年の11月には転職アプリを入れていましたが、年齢制限的に使えませんでした(笑)
転職理由は主に2つです。
一つ目は元々人材業界に行きたかったことです。
先程のアルバイトに週8でシフトに入るくらいには仕事に没入していました(笑)それくらい何かに打ち込み、チームで成果を出すことに夢中になって、いつしか「働くことが楽しい!」と思うようになっていました。でも就活の時に周りを見ても全然モチベーションが高い人がいなかったんですよ。その頃から漠然と「働くことの支援をしていきたい」と人材業界を中心に見ていましたが、残念ながらコロナ禍での就活で行きたかったところの選考が止まってしまったため、これはもう転職でいくしかない!と決意を固めた上で新卒入社をしました。なかなか珍しいですよね(笑)
二つ目として、ビジネスマンとしての成長経験を積みたかった。前職は天職と言えるほど楽しかったです!今でも自分に合っていると思っています。しかしながら、相手にするのは高校生ばかり、保護者も相手にはするけど基本的にはこっちの味方。お金を貰いながらも「先生」と崇められる環境にいることへの不安はありました。生徒の受験を最後まで見届けたい!という想いはもちろんありましたが、長くいることで離れにくくなることは重々分かっていたので、自分の成長のために決断をしました。
ー大学生から転職を見据えた転職をしていたのですね!笑 多忙の中での転職活動だったと思いますが、入社まではどのような転職活動を行なっていたのですか?ー
激務続きの中での転職活動は難しく、結局12月までは何も手を付けられずでして・・・。
エンジンがかかったのは、私の大好きなアイドルグループがついに東京ドームで初ライブをすることが決まり、「これは絶対に転職するしかない!!!」と本気になれました(笑)
火がついてからは早く、仕事前に面接2件、休みの日には3~4件の面接をひたすら受け続けました。人材業界でキャリアアドバイザー職を中心に30社近く受けまくったものの、内定をもらえたのがここだけだったというオチでした(笑)
採用職種はやりたかったキャリアアドバイザー職ではなく、未経験の営業職だったので不安は大いにありましたが、入社前からたくさんのメンバーを繋いでくれたり、マネージャーや社長自らが面接に出て来てくれたりと、人を大切にする社風があったところは大きな決め手になりました。
ーアイドルの力も借りながら、転職活動を積極的に臨まれていたことが伺えますね!入社後のギャップなどありましたか?ー
良くも悪くも自由!なところです(笑)
入社時の質問でこの会社のミッションは何ですか?と聞いたら、「どうせ浸透しないからそんなものはない!」ときっぱり言われました(笑)
会社のミッションもなければ、営業未経験でもできるようなスタンダードの基準もない、数値管理も徹底されておらず全くデータドリブンではない!だから、できる人はできるけど、できない人はいつまで経ってもできないという再現性がない組織でした。
ただ、仕組みづくりが好きな私としては逆にラッキーで、会社のMVV作成などに携われたことは貴重な経験です!
また、入社初年度は頑張っていたものの全く成果が出ず、当時の社長に「営業をやめろ」と言われる始末でした(笑) それでももう一度営業でチャレンジをすることを決意し、入社2年目にはマネージャーのみが達成していた年間目標を約9ヶ月で達成することができました!周りの支えがあっての達成だったので、DEiBAの人の良さを改めて感じました。
営業未経験から目標達成をできたことで社内のロールモデルになれたりと、0から創り上げていく感じがめちゃくちゃ楽しかったです!
今もまさに学生集客の管理の仕組みがない中で作っている自負があるので、ギャップはありましたが楽しめています!
ーDEiBA Companyに入社してからも奮闘されていたのですね!現在は学生マーケティング部は異動してからどのような働き方ですか?ー
入社3年目からは主力サービスである「デアイバ」の学生集客を担当しています。コロナ以降、毎年集客には大苦戦をしておりましたが、営業実績を評価していただき立て直しのリーダーに任命していただきました。
全員未経験メンバーで構成されたチームですが、部署の立て直しをミッションに、全てのイベントでの集客目標達成を目標に邁進しております。前例がない中での挑戦となるため新たな施策を試したり、今後のDEiBA史に残る仕組みを作っていけることは大きなやりがいになると思います。個人的には、今いるメンバーや後世のメンバーが働きやすく、目標達成に再現性が生まれるような仕組みづくりや、どんな学生を輩出していきたいかなどの部署としてのマインド/文化の醸成に注力しております。
ー営業部と学生部のどちらも経験している平川さんにお聞きしたいのですが、デアイバの働く上での魅力はなんでしょうか?ー
10年以上同じビジネスをやっているので、営業面であれば人事からの知名度、学生集客面であればノウハウやある程度仕組み化されているという基盤もあることが強みだと思います。その基盤もありながら、根っこは少数精鋭のベンチャー企業なので、手を挙げれば新たなことにどんどん挑戦させてくれる文化があることは大きな魅力です。何より若くて前向きに働くメンバーが多いので、お互いの夢ややりたいことを応援しあえたり、切磋琢磨できたりするので、一緒に働いていて気持ち良いです!
ー平川さんは今後のデアイバで成し遂げていきたいことはありますか?ー
対学生に対してのミッションドリブンな組織づくりをしていきたいです。たまに就活生と面談をしていても、「どうやってこの企業に合わせた内容にすればいいですかね?」と会社に合わせた軸づくりをしている子がよくいます。条件面を気にすることはもちろん大切ではありますが、世間体や見栄に囚われず、自分軸を持った就活生/人間を育成し、DEiBAから輩出していきたいです。DEiBAとしてどんな学生を世に輩出していきたいのか?という理想を持って向き合える会社/組織/事業づくりに携わることで、人生に熱狂し“誇り”を持って働く若者ひいては日本を創っていきたいです。
まずはDEiBAから。一燈照隅万燈照国で盛り上げていきます!
ーより良い選択を学生にしてほしいという想いで働かれているのですね!ここまでのインタビュー、ありがとうございました!最後に転職者への一言をお願いします!ー
実は私が就活生の時にデアイバのユーザーでした。まさか転職で入社することになるとは思ってもいませんでしたが、まさしく”偶然の出会い”があったことで自分らしいキャリアを描くことができています。
弊社との出会いが、みなさんの人生にとっての良い出会いになれたら嬉しいです!